この記事では、無料バックアップツールAOMEI Backupper Standardを使用して、Windows7/8/8.1/10/11のコンピューターからOneDriveにファイルやフォルダを自動バックアップする方法についてご紹介します。
コンピューターからクラウドストレージにファイルをバックアップするのはデータを保護したり、ローカルストレージを節約したりできる最高の方法の一つです。
MicrosoftのOneDriveはそのユーザーのために、5GB(2016年初頭に15GBから5GBに縮小されます)のクラウドストレージを無料で提供します。「Office 365」の購読者であれば、容量無制限のクラウドストレージを使用できます。また、OneDriveはMacとWindows両方でのデスクトップアプリケーションを開発しました。ファイルを以前よりも簡単にオフライン処理できます。
Windows 7でファイルをOneDriveにバックアップするために、OneDriveウェブサイトからデスクトップアプリをダウンロードする必要があります。Windows 8.1とWindows 10でOneDriveは予めインストールされるので、ダウンロードする必要がありません。
OneDriveデスクトップアプリはOneDriveフォルダを作成します。MicrosoftアカウントでOneDriveデスクトップアプリをログインすると、OneDriveクラウドからローカルOneDriveのフォルダにファイルを同期するかどうかは問われています。インターネットや無線LAN(Wi-Fi)が接続できなくても、コンピューターのファイルをこのフォルダにドラッグ&ドロップするか、またはバックアップすることでPC上のファイルをOneDriveへ同期させることもできます。
単一のファイルなら、それをOneDriveフォルダに直接ドラッグ&ドロップすることができますが、大量のファイルを同期たい場合、専門バックアップツールを使用したほうが便利です。
なお、毎日新しいファイルが作成される場合、スケジュールを設定してそれらをOneDriveクラウドに自動バックアップすることができます。さて、Windows7/8/8.1/10/11でファイルをどのようにOneDriveへ自動バックアップしますか?
OneDriveに大量のファイルまたは大容量のファイルをバックアップするために、信頼性が高くて、強力なバックアップソフトウェアが必要です。このバックアップソフトウェアはファイルをOneDriveに自動バックアップできるはずです。無料ならもっと完璧です。
AOMEI Backupper Standardはそういう専門バックアップツールです。無料ですし、Windows 8、Windows 10とWindows 11のような人気のあるWindows OSに対応します。デフォルトで増分バックアップ(前回から変更された部分のみバックアップする)を実行して、ストレージスペースを節約します。
また、毎日/毎週/毎月/USB挿入/イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)の5つの自動バックアップモードをサポートしています。直感的なインターフェイスを搭載していて、コンピュータの初心者でも、簡単に使用できます。
ステップ 1. AOMEI Backupper Standardをインストールして、起動します。そして、「バックアップ」→「ファイルバックアップ」をクリックします。
ステップ 2. 「ファイルを追加」または「フォルダを追加」をクリックして、OneDriveにバックアップしたいファイルを追加します。※また、「フィルター」オプション(フォルダを追加できた後、カーソルをそのパースに移動し、出てくる漏斗アイコンをクリック)を使用して、特定の拡張子のファイルのみをバックアップするか、またはバックアップ対象から除外することができます。
ステップ 3. OneDriveのフォルダをターゲットパスとして選択します。
定期的にファイルをバックアップしたいなら、「スケジュール」をクリックして、自動バックアップを設定します。
ステップ 4. 「開始」をクリックします。
「オプション」をクリックして、バックアップイメージを暗号化(Professional版にアップグレードする必要がある)したり、圧縮したりすることができます。
補足:また、AOMEI Backupper Professionalの「クラウドバックアップ」を選択してAOMEI Cloudにバックアップできます。AOMEI Cloudには1TBの空き容量があります。いつでもどこでも、AOMEIカウントにログインすれば、すぐにファイルを復元することができます。CD/DVDの紛失や損傷を心配する必要はありません。以下は具体的な手順です:
1. AOMEI Backupper Professional実行して、「バックアップ」⇒「クラウドバックアップ」の順にクリックします。
2. 「タスク名」ボックスには、他のバックアップと区別しやすいように名前を付けることができます。「フォルダの追加」または「ファイルの追加」のいずれかをクリックし、バックアップするファイル/フォルダを選択します。または、ファイル/フォルダを直接ここにドラッグして追加することもできます。
3. デフォルトでAOMEI Cloudが保存先として選択されています。
ケース1:AOMEIアカウントを持っていない場合、まず「登録」ボタンをクリックして、AOMEIアカウントを登録することができます。登録された後、「ログイン」ボタンをクリックして、AOMEIアカウントにログインできます。ログインに成功した後、使用容量と総容量が表示されます。
ケース2:AOMEIアカウントを持っているが、まだログインしていない場合、直接AOMEIクラウドディレクトリの「ログイン」ボタンをクリックして、アカウントにログインすることができます。ログインに成功した後、使用容量と総容量が表示されます。
「クラウドバックアップ」タスクを作成する前に、プログラムのGUIで「ログイン」ボタンをクリックして、直接AOMEIアカウントにログインすることもできます。一度ログインすると、バックアップタスクを作成するときに再度ログインする必要はありません。
4. 「開始」ボタンをクリックして、バックアップを開始します。そして、プロセスが完了したら、「完了」をクリックします。
ご覧のようにAOMEI Backupper Standardを使用して、OneDriveにファイルをバックアップするのはとても簡単でしょう。実は、このソフトウェアの機能はこれだけではありません。そのほか、ファイルをNAS/共有フォルダ/外付けHDDにバックアップできるし、Windows OSは起動できない場合、ブータブルディスクを作成できるし、クローン/復元なども実行できます。