この記事では、CDP(Continuous Data Protection、継続的データ保護)について解説します。また、最も大切なデータを守るために継続的な自動バックアップ(リアルタイムバックアップ)を設定する方法も紹介されます。
継続的データ保護(CDP)は、データ保護ソリューションの一種です。継続的バックアップまたはリアルタイムバックアップとも呼ばれています。あらかじめ設定したスケジュールに基づいて、対象データやファイルに変更が発生すると、自動的にバックアップを作成し、コピーを保存します。 継続的データ保護は、パソコンの調子がおかしい時にバックアップイメージ(復元ポイント)から、データを復元できるので、誤ってデータを削除するといった人為的なミスや自然災害といったものからデータの消失を防ぐことに役立ちます。
- 豆知識
※継続的データ保護は、頻繁に継続的なファイル更新を行い、且つ以前のバージョンの状態にファイルを戻すことが必要になるプログラマなどにとって非常に便利です。
「もう既にデータバックアップを作成しました。まだ継続的データ保護を行う必要がありますか?」と聞きたい人が少なくないでしょう。
Windows 10でデータをバックアップする5つの効果的な方法
ご存知のように、データを守るにはバックアップが役に立ちます。しかし、何らかの原因でバックアップ対象となるデータが追加、削除、変更されるかもしれません。更新が発生したあと、新しいデータやファイルをもう一度バックアップするのは面倒です。
しかも、前もって設定した時間間隔で(例えば、1時間ごと、1日ごとまたは1週間ごと)バックアップを取るのは時間や労力を節約できますが、自分でコントロールできないことがいろいろあります:
データ消失を経験したことがありますか?重要なレポートを書く時に、突然電源が切れてしまって、文書を保存していません。こういう場合、事前に設定されたバックアップタスクが役に立ちません。でも、CDP(継続的データ保護)を使用すると、これはトラブルになりません。
そのため、文章を書くのにかかる時間を無駄にしないように、データを常に安全な状態に保つように、従来のデータ保護を行っても、継続的データ保護を実行するのは非常に重要なことなのです。
残念ながら、Windows 7、8、10、11に継続的データ保護機能が搭載されていません。ですから、サードパーティ製の継続的データ保護ソフトを見つけるのは必要です。
ここでは、AOMEI Backupper Professionalという専用のバックアップソフトを強くお勧めします。その「リアルタイム同期」機能はデータを自動で保護して、継続的なデータ保護を実現することができます。パソコン初心者でも大丈夫、簡単に使えますよ!
AOMEI Backupper Professionalをダウンロードして、以下の手順に従って継続的データ保護を実行しましょう~
次は、大切なデータを守るためにAOMEI Backupper Professionalでリアルタイムバックアップをどのように設定するかを見てみましょう。
手順 1. AOMEI Backupper Professionalをインストールして起動します。
手順 2. 左側の「同期」タブをクリックして「リアルタイム同期」を選択します。
※注:「リアルタイム同期」モードを使うと、如何なる操作(削除/追加/変更)はデフォルトで同期元のフォルダから同期先のフォルダへ同期されます。
手順 3. 他の同期タスクと区別するために「リアルタイム同期」というタスク名を変更できます。「フォルダを追加」をクリックして同期したいフォルダを選択します。「プラス」アイコンをクリックして、複数のフォルダを追加できます。
手順 4. ターゲットパス(同期先)を選択したあと、「開始」をクリックしてリアルタイム同期を実行します。
ご覧のように、AOMEI Backupper Professionalは優れた継続的データ保護製品です。数回のクリックだけでデータを自動的に保護できます。
その「リアルタイム同期」機能によって作成されたリアルタイムバックアップは、自動で検出された変更データをソース側からターゲット側に同期させます。外付けHDD、USBメモリ、NASまたは同一ネットワーク内の別パソコンを同期先として指定することができます。また、Windows 11、10、8/8.1、7、XPおよびVistaほとんどのWindows OSに対応します。ぜひダウンロードして、もっと多くの機能を体験しましょう~