Windows10搭載の新しいパソコンを購入して、Windows7搭載の古いパソコンをアップグレードするつもりです。しかし、Windows7搭載パソコンに保存されているシステム、ファイル、プログラム、アプリなどをすべて使い続けたいと思う方は多いようです。この記事では、データをWindows7搭載パソコンのディスクからWindows10搭載パソコンのディスクに移行する方法についてご紹介します。
いままで使ってきたパソコン（Windows7搭載）のハードウェアは古くなったため、新しいパソコン（Windows10搭載）を購入してパソコンをアップグレードしようとします。しかし、Windows7でのHDDには重要なデータがたくさんあります。Windows10でのHDDにそれらのデータを丸ごと移行する簡単な方法はありますか？USBメモリを使って、Windows7 HDDに保存されているデータをWindows10 HDDに移行できますが、すべてのデータではなく一部だけを移行できます。それに、時間がかかります。
Windows7搭載PCからWindows10搭載の別PCにデータを移行するには、まずWindows7 HDD（またはSSD）を古いパソコンから取り外して、新しいパソコンに取り付ける必要があります。その後、データの移行を実行します。
手順 1. ねじ回しを使って、古いパソコンからHDD／SSDを取り出します。
手順 2. SATAケーブルと電源ケーブルを使って、古いHDDを新しいパソコンのマザーボードと繋げます。
手順 3. その後、新しいパソコンの電源を入れ、古いHDDにアクセスして、その上のデータを新しいHDDに移行するのは簡単です。移行するデータ量は少ない場合は、コピー＆貼り付けを行うことができます。しかし、大量のデータまたは大容量のファイルを移行する場合は、その方法は面倒くさいです。データを一括して移行するために、サードパーティ製のソフトウェアを使って、Windows7でのHDDをWindows10でのHDDにクローンすることができます。
ここでは、強力なクローンフリーソフトAOMEI Backupper Standardを強く推奨します。この無料ソフトはMBR起動ディスクをMBRディスクにクローンしたり、データディスクをクローンすることができます。直感的インタフェースを備え、誰でもデータをWindows7 HDDからWindows10 HDDに簡単かつ高速に移行することができます。データをWindows7からWindows10に移行するために、「ディスククローン」のほか、「パーティションクローン」機能も提供しています。さらに、Professionalにアップグレードして、「システムクローン」を使用したり、起動ディスクをMBRとGPT間またはGPT間でクローンすることもできます。
手順 1. AOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールし、実行します。「クローン」タブ→「ディスククローン」をクリックします。
手順 2. 次の画面で古いディスクをソースディスク（クローン元のHDD）として選択して「次へ」をクリックします。
手順 3. そして新しいディスクをターゲットディスク（クローン先のHDD）として選択して「次へ」をクリックします。
手順 4. 操作概要を確認して問題なければ「開始」をクリックして、Windows7 HDDからWindows10 HDDへのディスククローンを実行します。
ヒント▶AOMEI Backupper Professionalでは「パーティションを編集」を使用してターゲットディスク上のパーティションのサイズや位置を手動で調整することができます。 ▶「セクター単位のクローン」はすべてのセクターをターゲットディスクにクローンすることです。 ▶ターゲットディスクはSSDの場合は「SSD 4Kアライメント」オプションにチェックを入れて、SSDのパフォーマンスを向上させることができます。
手順 5. 最後に、ディスククローンが完了したら「完了」をクリックします。
古いパソコン上の個別のパーティション（例えば、システムドライブをクローンの対象から除外）だけを移行したいなら、AOMEI Backupperでパーティションクローンを作成することができます。
簡単な手順に従って、データをWindows7からWindows10に迅速かつ安全に移行できます。AOMEI Backupperは最高のデータ移行ソフトウェアに違いません。「ディスククローン」と「パーティションクローン」の他に、増分バックアップと差分バックアップ、USBメモリへのバックアップ、ブータブルメディアの作成など、他の多くの強力な機能も提供しています。