パソコンを長時間使用すると、HDDから異音が聞こえることがあります。これはなぜですか?解決する方法はありますか?心配しないでください!この記事で内蔵HDD異音発生の原因と対処方法を解説します。ぜひご覧ください~(〜 ̄▽ ̄)〜
内蔵HDDの騒音について
カリカリという音がうるさくて困っています。HDDの両サイドに防振のゴムを貼り付けてもうるさいです。振動によるものなのかHDDそのものの音かは分かりません。パソコンは大丈夫ですか?どうしますか?回答お願いします。
- Yahooユーザーからの質問
パソコンを使用している時や、特にパソコンを起動したりファイルを読み込んだりする際、HDDから「カタカタ」、「カンカン」、「カリカリ」といったノイズが聞こえる場合があります。初めて異音を聞く人は、それが少し厄介であると感じ、そして無視してしまうかもしれません。ただし、そのHDDの異音は故障の前兆である可能性があります。放っておけば、パソコンは動かなくなるかもしれません。ですから、異音を気付いたら、注意をしなければなりません。
HDDから異音がする原因は大体2つに分けます。
● HDD内の磁気ヘッドが故障により誤作動をしてしまっています。
経年劣化や外部からの衝撃によって故障した磁気ヘッドがデータを読み込めず、往復動作をしている可能性があります。データがうまく読み込めないので、磁気ヘッドのアームがストッパーと呼ばれる部品にあたり、異音が出るケースがあります。
● HDD内の磁気ヘッドが故障して記録面(プラッタ)と接触してしまっています。
磁気ヘッドがプラッタに直接接触してしまっているのが異音の原因になることがあります。この場合、磁気ヘッドとプラッタが擦れる音が加わります。
● HDDのデータを記録するセクタ部分に異常が発生しています。
不良セクタとはデータの読み書きができない箇所の総称です。経年劣化によって不良セクタが増えてくるとメンテナンス機能に限界がきます。
そうなってくると増えすぎた不良セクタを回避することができず、磁気ヘッドは通常通りデータの読み込みを試みますが、実際には読めないため、アームが何度も往復運動を試みて、アームがストッパーに当たるカタカタ音が出ます。
● HDDを動かすためのプログラムが壊れ、正常に磁気ヘッドをコントロールできなくなってしまっています。
部品に問題がなくてもそれらをコントロールするファームウェアにトラブルが発生して異音が生じることがあります。ファームウェアとはHDD内の部品の動作を制御、管理するプログラムのことを指します。HDDの動きを司るチップなどに不良が発生すると、正しい動作を行えません。
HDDの故障を疑った時に、やってしまいがちな「NG行動」は以下です。ご注意してください。
ここでは3つのシーンに分けて、対処方法を解説します。
まずはパソコンに保存されているデータをバックアップします。その上で、可能であればHDD或いはSSDを入れ替えてください。
2. データに破損がある場合まずはデータ復旧のバックアップを行います。データ復旧はプロのバックアップ、復旧ソフトを利用してください。
3. パソコンが起動できない場合この場合、既に修理不能となっていることと考えられます。新しいパソコンに交換するのを推薦します。
前に言ったように、異音が発生しても、パソコンが起動できる限り、データをバックアップして保護するのは可能です。と言うと、損失をできるだけ減るには、一旦変な音がしたら、すぐに対応したほうが良いです。最高の方法はシステムやデータを外付けHDD或いはSSDに移転することです。ここで、AOMEI Backupper professionalという強力なデータ移行ソフトをオススメします。
記事を読んでいる皆様はある質問に困るかもしれないと思います。この情況には、「パーティションクローン」を選択しますか、または「ディスククローン」を選択しますか?
異音が発生しているパーティションを間違いなく判明したら、「パーティションクローン」を選択します。でも、どちらのパーティションが異常あるのか分からない場合、念の為に、ディスク全体をクローンしたほうがいいと思います(いわゆるディスククローン)。
AOMEI Backupper professionalはプロで、使いやすいクローンとバックアップソフトウェアです。HDDからSSDにバックアップしても、HDDから外付けHDDにクローンしても、システムをクローンしても、簡単な手順で操作を完成することができます。
手順 1. まず、新しいディスクをパソコンに接続し、それが適切に検出できることを確認してください。そして、AOMEI Backupperをダウンロードしてインストールして起動してください。
手順 2. ホームページで「クローン」、「ディスククローン」の順にクリックします。
手順 3. 重要なデータのあるディスクをソースディスクとして選択します。そして「次へ」をクリックします。
手順 4. 接続したディスクをターゲットディスクとして選択します。
手順 5. 「開始」をクリックしてディスククローンを実行します。
►ご注意:Windows Severの場合、AOMEI Backupper Severを選択してくだい。
HDDやSSDは消耗品です。そのため、長く使い続けていれば劣化し、いずれ故障してしまいます。ですから異常が発覚したところに、すぐにデータをバックアップやクローンすると良いでしょう。無視してしまうと、きっと大きな被害を及ぼし、後悔になります。
ぜひ、AOMEI Backupperを利用してデータを守ります。(ง •_•)ง