【パソコン】保存したファイルどこにあるのか？探し方を解説

ユーザー事例：ファイルがどこに保存したかわからない

技術者でないユーザーは、ファイルが保存される場所がわからないことがあります。この問題に悩んでいる方は、以下を参照してパソコン上の保存したファイルを見つけることができます。

どこに保存したかわからないファイルの探し方

方法1：検索機能を利用してファイルを検索する

ファイルエクスプローラーは検索機能をサポートします。探しているファイルのファイル名や拡張子を覚えている場合、検索することで見つけることができます。これで、その保存先もわかりました。見つかれば、どこに保存されているかがわかります。

ステップ 1. 「Win」+「E」キーを押して「ファイルエクスプローラー」を開きます。ファイルが保存されている可能性のあるドライブに移動し、検索ボックスにファイルの拡張子またはファイル名を入力し、「Enter」キーを押して検索を開始します。

ステップ 2. 検索結果を絞り込むために、上部の「検索」タブのフィルターオプション（更新日、分類、サイズなど）を使用できます。

ステップ 3. 検索結果から必要なファイルを見つけます。

方法2：ブラウザを確認する

ファイル名または拡張子がわからないが、探しているファイルがブラウザからダウンロードした場合、ブラウザの「ダウンロード」で確認することができます。そこでダウンロードしたファイルを確認し、どこに保存されているかを確認することができます。ここでは、Chromeを例として説明します。

ステップ 1. Chromeを開きます。

ステップ 2. その他（縦三点）アイコンをクリックし、「ダウンロード」を選択します。

ステップ 3. 探しているファイルを見つけ、その横にあるフォルダアイコンをクリックし、このファイルが保存されているフォルダを開きます。これで、その保存先がわかります。

方法3：データ復旧ソフトで削除された・紛失したファイルを復旧する

上記の方法でファイルが見つからない場合は、ファイルが削除されている可能性があります。この場合に、まずごみ箱をチェックしてください。もしごみ箱にもないなら、専門的なデータ復旧ソフトを利用してドライブをスキャンしてファイルを探してみましょう。

ここでは、無料で使えるデータ復旧ソフトであるMyRecoverをお勧めします。このソフトを使って、わずか3ステップで、PCから削除された・消えたファイルを簡単かつ迅速に取り戻すことができます。

では、MyRecoverをダウンロードして、必要なファイルを取り戻しましょう。

ステップ 1. MyRecoverをインストールして起動します。マウスをファイル／フォルダが保存されていたドライブに移動し、「スキャン」をクリックします。

ステップ 2. MyRecoverは自動的に復元可能なファイルをスキャンします。

✍ヒント：復元するファイルをより速く見つけたい場合、「フィルター」を利用することができます。この機能を使えば、種類、更新日、サイズによってファイルをフィルタリングすることができます。また、ファイル名や拡張子を覚えている場合、直接検索バーで検索することもできます。

• 種類：ドキュメント、画像、動画、オーディオ、メール、ウェブページ、圧縮ファイルから選択できます。
• 更新日：本日、昨日、過去7日間、過去30日間、カスタムから選択できます。特定の期間に削除されたデータを探したいなら、「カスタム」を選択してください。
• サイズ：128KB未満、128KB～1MB、1MB～512MB、512MB以上、カスタムから選択できます。

ステップ 3. 復元したいファイル／フォルダを選択し、「復旧 xつのファイル」をクリックし、保存先を選択して復元します。＊スキャンの完了を待たずに、ファイルを復元することができます。

まとめ

この記事では、Windows 10／11のパソコンでどこに保存したかわからないファイルを探すための3つの方法を紹介しました。可能な限り、ファイルを決まった場所に保存しておくと、次に保存先を忘れることがありません。

たとえば、Chrome でダウンロードしたファイルの保存先を変更するには、次の手順を実行します：Chromeを開き、その他アイコン→「設定」→「ダウンロード」→「保存先」の「変更」ボタンをクリックし、好きな場所に変更することができます。

お役に立てれば幸いです。