概要:AOMEI Backupperの回復環境ツールで簡単に回復環境を作成してWindowsブートオプションメニューに追加することができます。万が一の時にもバックアップ/復元操作が実行可能です。
AOMEI Backupperの「回復環境」機能は、AOMEI Backupperで回復環境を作成できるツールです。このツールで、回復環境を作成した後、システムクラッシュ発生時にもバックアップ/復元を実行できます。
回復環境が作成され、有効になると、「AOMEI Backupper回復環境」オプションはブートメニューに追加されます。そして、AOMEI Backupperで作成されたイメージを復元するために、回復環境からシステムを起動するように選択することができます。
ステップ 1. AOMEI Backupper Professionalをダウンロードし、インストールして、開きます。左側の「ツール」タブをクリックして、「一般的なツール」セクションの「回復環境」を選択します。そして、回復環境の設定ページに移動します。
ステップ 2. AOMEI Backupper回復環境のブートオプションを有効にします。
AOMEI Backupper回復環境のブートオプションを有効にするために「回復環境の設定」ページで「AOMEI Backupper回復環境を有効にする」にチェックを入れてください。
チェックを入れると、「AOMEI Backupper回復環境」オプションはブートメニューに追加されます。そして、回復環境から起動することを選択できます。
ステップ 3. Windowsブートオプションメニューの待機時間を設定します。
回復環境を有効にした後、選択に十分な時間を確保するためにブートメニューの待機時間を設定することができます(少なくとも1秒が必要です)。
ステップ 4. 設定が完了したあと、画面右下にある「次へ」をクリックします。そして、確認ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックして回復環境の作成ページに移動します。
ステップ 5. このページで回復環境の作成の進捗状況または回復環境の作成に関する情報を確認することができます。画面右下にある「キャンセル」をクリックして回復環境の作成を中止することができます。
正常に作成した後、設定が保存されています。AOMEI Backupper回復環境のブートオプションは次回システム起動時に有効になります。
AOMEI Backupperを起動し、「ツール」タブ→「回復環境」をクリックし、「AOMEI Backupper回復環境を有効にする」のチェックを外して「はい」をクリックしてください。そして、確認ダイアログが表示され、「はい」をクリックして回復環境を無効にします。
注意事項:
●このツールは今Windows 7以前のシステムには対応していません。
●このツールは今ダイナミックシステムをサポートしていません。
●ソフトウェアが自動的に更新された場合や登録した場合、回復環境の更新をお勧めします。
●回復環境が見つからないと検出されたあと、回復環境が利用可能であることを確保するため、回復環境の更新をお勧めします。
●正常に作成された回復環境を無効にしたあと、もう一度有効にしたい場合、「AOMEI Backupper回復環境を有効にする」にチェックを入れればOKです。
●AOMEI Backupperで作成された回復環境は、C:\Aomei Recoveryというパスに保存されます。もしCドライブが消されたり破損したりしたら、AOMEI Backupperで起動可能なメディアを作成して、そのメディアからPCを起動し、WinPEでイメージを復元してください。