クイックスタートでiPadのデータ移行をしたいですが、転送プロセスが進まない・終わらないことに困っていますか?この記事を読めば、クイックスタートでiPadのデータ転送ができない時の原因と対処法を見つけます。そのほか、クイックスタートより安全かつ高速なiPadからiPadへのデータ移行方法も紹介しますので、ご参考になれば幸いです。
iPadクイックスタートが終わらない
先日iPadAirを購入したのでクイックスタートでのデータ移行を行いたいのですが、一向に進みません。
2桁回数やり直した中で1番進んだのは「データを転送中」の状態になって転送が1割ほど進んだ時です。その後6時間ほど放置しましたが一切の変化が見られなかったので強制終了させやり直しました。それ以外では「転送を準備中」の画面で止まってしまいます。
- Appleコミュニティーからの質問
新しいiPadを入手した時、クイックスタートのおかげで古いiPadから新しいiPadへのデータ移行が簡単にできます。しかし、クイックスタートを使用しているユーザーから、「データ転送のプロセスが進まない」、または「データを転送中の画面で止まってしまう」など、転送がうまくいかないという報告が多いようです。
そのため、この記事では、クイックスタートでのデータ転送が進まない・終わらない問題の原因と対処法を紹介します。トラブルシューティングに面倒だと感じるなら、クイックスタート以外でiPadからiPadにデータを移行する方法も紹介しますので、参考にしてください。
古いiPadから新しいiPadにクイックスタートでのデータ転送ができない理由はさまざまです。以下は、この問題の一般的な原因になります。
iPadのOSバージョンが古い。
インターネット接続が不安定。
転送するデータのサイズが新しいiPadの空き容量を超える。
2台のiPadが離れすぎている。
このパートでは、クイックスタートでiPadのデータ移行が進まない・終わらない時の対処法を紹介します。
しかし、問題を解決したところでクイックスタートでデータを転送するのにかなり時間がかかります。簡単かつ高速にデータの移行をしたいなら、次のパートに進んで、クイックスタートより速くい転送方法を選択してください。
Appleの公式ページによると、iPadバージョンがiPadOS13以降の場合しか、イックスタートでiPad間のデータ移行機能を利用できません。
そのため、両方のiPadがiPadOS13以降になる必要があります。今すぐ確認しましょう。
iPadのOSバージョンを確認するには:「設定」アプリを開き、「一般」>「情報」の順にタップして、iPadOSバージョンを確認できます
アップデートする必要がある場合:「設定」アプリを開き、「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順にタップして、iPadを更新します。
クイックスタートを使用するには、両方のiPadが同じWi-Fiネットワークに接続する必要があることに注意してください。コントロールセンターで確認できます。
同じWi-Fiで接続していっても転送プロセスが一向に進まないなら、インターネットの接続をリセットしてみてください。
具体的には:「設定」アプリを開き>「一般」>「転送またはiPadをリセット」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」の順にタップして、ポップアップ画面で「リセット」をタップして確定します。
クイックスタートでは、データを転送するための無線と有線の両方の方法を提供しています。ワイヤレスで失敗した場合は、USB3カメラアダプタとLightning-USBコードを購入して、両方のiPadを有線で接続した後もう一度クイックスタートを使用してみてください。プロセスはWi-Fi接続の場合と同じです。
クイックスタートでの転送は問題が起こりやすいし、転送プロセスに時間が大変かかりますし、操作が簡単ですが最適な転送方法とは言えません。
そのため、クイックスタートよりも簡単かつ高速なデータ移行方法を紹介します。それは専門的な転送ツール―AOMEI FoneBackupを使用することです。
AOMEI FoneBackupに興味があるなら、今すぐダウンロードして、iPadからiPadにデータを簡単に移行しましょう。
手順1.AOMEI FoneBackupを起動し、両方のiPadをUSBケーブルでパソコンに接続します。iPadで「信頼」をタップします。
手順2.「フォン転送」に進み、「iPhoneからiPhone」を選択して、「転送開始」をクリックします。
手順3.両方のiPadが正しく表示されているのを確認し、「転送開始」をクリックして、転送プロセスを開始します。
これで、iPadからiPadにすべてのデータが移行されました。
iPadの一部のデータのみを移行したいなら、AOMEI FoneBackupでそのデータをバックアップしてから、別のiPadに復元するのも有効な転送方法です。その手順は以下になります。
手順1.AOMEI FoneBackupを起動し、転送元のiPadをUSBケーブルでパソコンに接続します。iPadで「信頼」をタップします。
手順2.「フォンバックアップ」に進み、「個別バックアップ」を選択して、「バックアップ開始」をクリックします。
手順3.左側でデータの種類を選択し、転送したいデータを選びます。その後、「確認」をクリックします。
手順3.「バックアップストレージパス」でバックアップの保存先を指定し、「バックアップ開始」をクリックして、バックアッププロセスを開始します。
手順4.転送元のiPadを取り外し、転送先のiPadをパソコンに接続します。「マイバックアップ」に進み、「復元」ボタンをクリックします。
これで、バックアップされたデータだけがiPadに移行されました。
以上、クイックスタートでiPadからiPadへのデータ転送が進まない・終わらない問題の原因と対処法になります。そのほか、クイックスタートより簡単かつ高速な移行方法も紹介させていただきました。
クイックスタートの問題と長すぎる移行時間にうんざりしたら、AOMEI FoneBackupを利用してデータの引継ぎをするのをおすすめします。転送の他、iPhoneのバックアップやiCloud管理機能を搭載されていて、データを活用のに役立ちます。
AOMEI FoneBackupに何か質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。