新しいiPhone16に一部の連絡先データを移行したいですか?この記事を読めば、iPhoneからiPhoneに電話帳を転送する六つの方法を見つけることができます。パソコンなしで・経由での方法に分けて説明しますので、最適な方法を選択してください。
iPhone16に機種変更した後、大切な連絡先を新しいiPhoneに移行することが重要になります。データを引き継ぐ際に、iCloudは一番人気のある選択でしょう。しかし、iCloudでは、特定のデータを選択して転送することはできません。
幸いなことに、iCloud以外でiPhoneからiPhone16に一部の連絡先のみを移行する方法があります。この記事では、六つの代替方法を紹介します。どれも無料なので、必要によって最適な方法を選択してください。
方法 | 操作 | USBケーブル |
AOMEI FoneBackupモバイル版 | 不要 | |
Gmail経由でiPhoneに連絡先を同期する | 不要 | |
Airdrop | 一回に一件の電話帳をAirdropする | 不要 |
SIMカード |
連絡先が保存されているSIMカードを新しいiPhoneに入れ替える |
不要 |
AOMEI FoneBackupパソコン版 | 必要 | |
iTunes | 電話帳を含む全てのデータを転送 | 必要 |
このパートで、iPhoneから直接iPhoneに電話帳を転送する方法を紹介します。
AOMEI FoneBackupモバイル版はiPhone・androidユーザー向けの専門的なデータ転送アプリです。AOMEI FoneBackupはモバイル版とパソコン版があり、どれも一部の連絡先のみをiPhoneからiPhoneへの移行ができます。
AOMEI FoneBackupモバイル版で連絡先を転送する手順
手順1.両方のiPhoneにAOMEI FoneBackupをダウンロードしインストールして、起動します。
手順2.両方のiPhoneを同じWi-Fiに接続し、Bluetoothと位置情報を有効にします。
手順3.「デバイス接続」タブをタップ>転送元iPhoneの画面上に出るiPhone16のアイコンをタップして、接続します。
手順4.「ファイル転送」タブをタップ>「連絡先」タグをタップ>転送したい連絡先を選択して、「転送開始」をタップします。
転送プロセスが完了すると、転送元iPhoneの連絡先データがiPhone16の連絡先アプリに保存されます。
Airdropは、連絡先や写真、ビデオなどをApple製iOSデバイス間でワイヤレスで共有できる便利な機能です。しかし、Airdropには、以下のデメリットがあります。
一回に一件の連絡先しか転送できないため、大量の連絡先を転送するには、手順を何度も繰り返す必要があります。
一部のiPhoneモデルに対応していません。
両方のiPhoneでWi-FiとBluetoothをオンにして、次の手順でiPhoneからiPhoneに連絡先をAirdropで転送しましょう。
まずは両方のiPhoneでAirdropを有効にする:
手順1.両方のiPhoneのコントロールセンターを開く>ネットワーク設定のブロックを長押しします。
手順2.Airdropをオンにし、必要に応じて「連絡先のみ」または「すべての人」を選択します。
次にiPhoneからiPhoneに連絡先をAirdropする:
手順1.転送元iPhoneで連絡先を選択>「連絡先を送信」を選択します。
手順2.「Airdrop」をタップ>新iPhoneのデバイスを選択>新iPhoneで「受け入れる」をタップします。
GmailはGoogleが提供するメールサービスで、デバイス間で連絡先を同期することができます。しかし、この方法では、以下の制限があります。
同期プロセスに良好なインターネット接続が必要です。
15GBの無料ストレージは他のGoogleサービスと共有されるため、クラウドスペースが不足していると同期に失敗する可能性があります。
Gmailで連絡先を同期する手順
手順1.転送元iPhoneで「Googleドライブ」アプリをインストールして、起動します。
手順2.画面の左上の「≡」アイコンから「設定」を選択>「バックアップ」をタップします。
手順3.この画面で、「連絡先」の欄に「Googleコンタクトにバックアップ」と表示されていることを確認したら、「バックアップを開始」をタップします。
手順4.転送先iPhoneで「設定」を開く>「パスワードとアカウント」をタップ>アカウント追加画面でGoogleを選択し、Googleアカウントを追加します。
手順5.同期対象の選択画面が表示たら、「連絡先」をオンにすれば連絡先の同期が開始されます。
これで、連絡先がiPhone16に同期されました。新しい連絡先を追加する際、iPhoneで編集すると、Gmailアカウントにも反映されます。
電話帳がSIMカードに保存されている場合、SIMカードを新しいiPhoneに挿入すれば、連絡先を転送できます。しかし、この方法では、以下のデメリットがあります。
転送前に連絡先をSIMカードに保存する必要があります。
iPhone14以降のシリーズは、eSIMのみをサポートしています
この方法では、アドレスや誕生日など追加の連絡先情報が失われる可能性があります。
SIMカードでiPhone同士間で連絡先を転送手順
手順1.古いiPhoneからSIMカードを取り出し、新しいiPhoneに挿入します。
手順2.「設定」を開く>「連絡先」を選択します。
手順3.「SIMの連絡先を読み込む」をタップします。
これで、SIMカードに保存されている連絡先が新しいiPhoneに移行されます。
このパートで、パソコン経由でiPhoneからiPhone16へ電話帳を転送する方法を紹介します。
AOMEI FoneBackupパソコン版はWindows・iPhoneユーザー向けのiOSデータ転送・バックアップソフトです。
AOMEI FoneBackupパソコン版で連絡先を転送する手順
手順1.転送元iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続>AOMEI FoneBackupを起動します。
手順2.「フォン転送」に移動>「iPhoneからPC」をクリック>「転送開始」をクリックします。
手順3.「連絡先」のアイコンをクリック>iPhone内のすべての連絡先が表示されるので、転送したい連絡先を選択して、「確認」をクリックして続行します。
手順4.「転送設定」をクリック>「連絡先設定」で連絡先のエクスポート形式などを設定>「転送開始」をクリックして続行します。
手順5.転送プロセスが完了すると、転送元iPhoneを取り外しiPhone16をパソコンに接続します。
手順6.「フォン転送」に移動>「PCからiPhone」をクリック>「転送開始」をクリックします。
手順7.「連絡先」タグを選択>青いフォルダのアイコンをクリック>先ほどパソコンに取り込んだ連絡先を選択>「転送開始」をクリックします。
これで、転送元iPhoneからiPhone16に連絡先が移行されました。
iTunesバックアップ機能を利用して、連絡先をバックアップしてからiPhone16に復元することで、iPhoneからiPhoneへ連絡先を転送することもできます。しかし、この方法では、以下の制限があります。
連絡先を含むiPhone内の全データが転送されるので、時間がかかります。
新しいiPhoneに既存のデータが上書きされて、消去されます。
iPhoneの全データをバックアップするので、パソコンの容量を圧迫します。もしパソコンの空き領域が足りないと、バックアップが失敗することになります。
iTunesで連絡先を新しいiPhoneに移行する手順は以下になります。
まずは旧iPhoneをバックアップする
手順1.パソコンに最新バージョンのiTunesをダウンロードして、インストールします。
手順2.転送元iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続して、iTunesを起動します。
手順3.転送元iPhoneのデバイスアイコンをクリックして、「概要」を選択>「今すぐバックアップ」をクリックします。
次に新iPhoneにデータを復元する
手順1.バックアッププロセスが完了すると、転送元iPhoneを取り外しiPhone16をパソコンに接続します。
手順2.iPhone16のデバイスアイコンをクリックして、「概要」を選択>「バックアップを復元」をクリックします。
これで、iTunesバックアップ経由でiPhoneからiPhoneに連絡先が転送されました。
以上、iPhoneからiPhone16に連絡先を移行する六つの方法になります。
まとめてみると、パソコンの有無にかかわらず、AOMEI FoneBackupはiPhoneを機種変更してデータの引継ぎが必要になる際に、最適な選択と言えます。無料で利用できますので、連絡先を高効率で安全に転送したいなら、ぜひAOMEI FoneBackupを利用してください!
AOMEI FoneBackupに何か質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。