Wi-FiなしでiPhoneからiPadに写真を送る方法

この記事では、Wi-FiなしでiPhoneからiPadに写真を送る方法を紹介します。USBケーブルで・ワイアレスで転送する方法に分けて詳しく説明します。

By @Astra 最後の更新 2024年09月23日

Wi-Fi接続がなくてもiPadに写真を送れる?

iPhoneからiPadに写真を送るのは、難しいことではありません。iCloud同期機能を利用すれば、同じiCloudアカウントを使用しているiPhoneとiPadの間に写真を簡単に転送できます。

しかし、iCloudの作業には安定したWi-Fi接続が必要です。Wi-Fiの接続が悪い、またはない状況ではどうすればいいのでしょうか?インターネットなしでiPhoneからiPadに写真を転送する方法はあるのでしょうか?

そこで、Wi-Fi接続がなくてもiPadに写真を送る方法を紹介します。

Wi-FiなしでiPhoneからiPadに写真を送る方法

ここで、Wi-Fiの接続がなくても転送作業を行うことができる二つのツールを紹介します。

方法1.【無料】AOMEI FoneBackupでiPhoneからiPadに写真を送る

AOMEI FoneBackupは専門的なiPhoneデータ転送ツールで、デスクトップ版とモバイル版があります。デスクトップ版はUSBケーブルが必要、モバイル版はUSBケーブルがなくても転送できます。

USBケーブルあり・なしの二つのパートに分けて紹介しますので、ニーズに合わせて、都合のいい方法を選んでください。

パート1.USBケーブル必要―AOMEI FoneBackupデスクトップ版でiPadに写真を転送

AOMEI FoneBackupデスクトップ版は、Windowsユーザー向けのiPhone・iPadのデータを転送・バックアップするフリーソフトです。iPhone・iPadとPCの間で写真や動画などのファイルを転送するのに役立ちます。手元にパソコンとUSBケーブルがあり、数多くの写真を一度に転送したい場合は、この方法が推奨されます。

操作も極めて簡単で、iPhoneからパソコンに写真を転送し、その後パソコンからiPadに写真をインポートするだけで、iPhoneの写真がiPadに移行できます。

AOMEI FoneBackupをパソコンにダウンロードしインストールしてから、以下の手順に従ってください。

無料ダウンロードWin 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速

手順1.パソコンでAOMEI FoneBackupを開き、iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。

手順2.「フォン転送」に進み、「iPhoneからPC」を選択して、「転送開始」をクリックします。

手順3.左側で「写真」アイコンをクリックして、右側で送りたい写真を選択してから、「確認」をクリックします。

手順4.「転送設定」で写真の保存先を指定し、「転送開始」をクリックします。

これで、写真がiPhoneからパソコンに転送されます。

手順5.パソコンからiPhoneを取り外し、iPadを接続します。

手順6.「フォン転送」に進み、「PCからiPhone」を選択して、「転送開始」クリックします。

手順7.「写真」を選択して、下の青いフォルダのアイコンをクリックして、パソコンから写真を追加します。確認したら、「転送開始」をクリックします。

これで、写真がiPhoneからiPadに移行しました。

🌟ヒント:機種変更した際に、新しいiPhone・iPadに全データの引き継ぎが必要なら、iPhoneからiPhoneへの転送機能を利用すれば、ワンクリックだけで全データの転送が完了できます。

パート2.USBケーブル不要―AOMEI FoneBackupモバイル版でiPadに写真を転送

ワイアレスで転送できる方法を探しているなら、AOMEI FoneBackupモバイル版がそのニーズに応えます。iPhone・iPadのデータを高速に転送できるアプリで、簡単にiPhoneから写真をiPadに送ります。

以下のQRコードをスキャンしてAOMEI FoneBackupをダウンロードできます。また、AppStoreでAOMEI FoneBackupを入手できます。

AOMEI FoneBackupをiPhoneとiPad両方にインストールしてから、以下の手順に従ってください。

手順1.iPhoneとiPadでAOMEI FoneBackupを起動します。初めて使用する際には、WLANサービスを利用し、デバイス上のファイルにアクセスできるよう許可が求められます。

手順2.「デバイス接続」に移動し、iPhoneまたはiPadで別のデバイス名をタップして、接続します。

注意:接続には、iPhoneとiPad両方のデバイスでWi-Fiと位置情報がオンになっている必要があります。

手順3.接続が終わったら、前の画面に移動し、「アルバム」で転送したい写真を選んだら、「転送開始」をタップします。

これで、写真がiPhoneからiPadに転送されます。

🌟ヒント:

右上の⮂アイコンをクリックして、デバイス関の転送記録を確認できます。

転送が完了したら、写真アプリに移動して転送された写真を閲覧できます。

方法2.AirDropでiPhoneからiPadに写真を送る

AirDropは、iデバイスの間でファイルを共有する便利な機能です。複数の写真を一度にAirDropすることはできますが、写真の数が多すぎると、すべての写真を送信できない可能性があります。したがって、50枚以下の写真を一度に転送したい場合は、この方法が推奨されます。

写真が何千枚もあり、AirDropで転送するのが煩わしいと感じる場合は、方法1で紹介したAOMEI FoneBackupを利用すれば、この煩わしい作業から解放できます。

転送したい写真の数が少ないなら、以下の手順に従ってください。

手順1.iPhoneとiPadでコントロールセンターを開き、Wi-Fi、BluetoothとAirDropをオンにします。「連絡先のみ」または「すべての人」を選択します。

手順2.iPhoneで「写真」を開き、転送したい写真を選択して、左下の「共有」アイコンをタップします。

手順3.「タップして、AirDropで共有」でiPadのデバイス名をタップし、iPadで「受け入れる」をタップします。

これで、iPhoneの写真がiPadの写真アプリに転送されます。

まとめ

以上、Wi-FiなしでiPhoneからiPadに写真を転送する方法を紹介させていただきました。少量の写真を転送したい場合は、AirDropが良い選択です。一度に大量の写真を転送したい場合は、AOMEI FoneBackupを使用して、無線またはUSBケーブルで写真を転送することをお勧めします。

何か質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください!