Windows 7/10/11で、ある場所にあるファイルに何らかの変更を加えたら、同期操作によって別の場所にある同じファイルにも同じ変更がなされます。便利ですし、時間を節約できます。
ネットワーク上の別のコンピュータと同期させたいフォルダ(10年以上撮った多くの写真)があります。Windows 7には、フォルダを別の場所にコピーできるような同期ツールはありますか?ありがとうございます。
- Sevenforums.comからの質問
Sync(synchronizationの略)〖ファイル同期〗:2つ以上の場所にある同じファイルが同じ内容になるようにする処理である。ある場所にあるファイルに何らかの変更を加えたとき、同期処理によって別の場所にある同じファイルにも同じ変更がなされる。言い換えれば、ファイル同期はバックアップにある程度似ています。
ご存知のように、システムクラッシュまたはデータ損失などの問題に備え、事前にシステムをバックアップしておく必要があります。上述のように、ファイル同期を実行したら、指定した2つの場所(またはフォルダ)は同じ内容を持つようになるため、バックアップと同じくらいの効果があります。毎回手動でバックアップを作成する必要がないため、ファイルの内容は頻繁に変わる心配もなくなります。
一般的に、ファイル同期は一方向同期と双方向同期に分けられます。ファイルをローカルドライブ、異なるPCまたは共有フォルダなどに同期させることができます。
※一方向同期を行う場合には、ソースディレクトリで変更されたファイルのみをスキャンし、見つけたら必要なファイルをターゲットディレクトリへ転送したり、不要なファイルをターゲットディレクトリから削除したりすることで、両者の内容が同じになるように同期してくれます。
共有フォルダだけでなく、ローカルドライブ、クラウドストレージや別のパソコン上のフォルダやファイルを同期させたい場合、もっと強力なファイル/フォルダ同期ソフト「AOMEI Backupper Professional」の使用をお勧めします。
他のソフトウェアと比較して、AOMEI Backupperはより安心かつ便利です。多くの高度な機能を提供し、パソコン初心者でも簡単に使えます。6000万以上の利用者からご愛用いただき、人気のあるバックアップ&復元、クローン、同期ソフトです!
▼次は、AOMEI Backupperを使用して、2つの手順だけでファイルとフォルダを同期する方法について紹介します。
1. 個人Windows PC向けのファイル・フォルダ同期ソフト「AOMEI Backupper Professional」をダウンロード、インストール、起動します。「同期」タブをクリックし、「ベーシック同期」を選択します。
📚注意: 👉「ベーシック同期」は(デフォルトで)新しく追加&更新されたファイルのみ同期し、削除操作をソースディレクトリからターゲットディレクトリへ同期するか選択可能です。 👉「ミラー同期」(同期先のフォルダは常に同期元のフォルダと同じファイルを保持する)または「リアルタイム同期」(如何なる削除/追加/変更操作は同期元のフォルダから同期先のフォルダへ同期される)を選択することも可能です。
2. この同期ソフトの「ベーシック同期」機能を開いたら、次のようなインターフェースが表示されます。「フォルダを追加」をクリックして、同期したいファイルまたはフォルダを選択してください。次にはターゲットディレクトリ(同期先)を選択します。最後は「開始」をクリックして、ファイル同期を実行します。
AOMEI Backupperでファイルとフォルダを同期するのは完了しました。
★補足:「オプション」をクリックすると、このファイル同期タスクについてコメントを入力したり、電子メール通知を有効にしたりできます。また、削除操作をソースディレクトリからターゲットディレクトリへ同期するか、同期中にターゲットディレクトリのファイルの整合性を確認するかも選択可能です。「スケジュール」をクリックすると、デイリー/ウィークリー/マンスリー/イベントトリガー/USB挿入の自動同期を設定することもできます。
💡ヒント:
ファイルまたはフォルダをCD/DVD/ブルーレイに同期することはできません。
FAT/FAT32の形式では4GB以上のファイルを保存する事ができないため、4GBを超えるファイルをFAT/FAT32に同期することはできません。
⭐補足:また、AOMEI Backupper Professionalの「クラウドバックアップ」を選択してAOMEI Cloudにバックアップできます。AOMEI Cloudには1TBの空き容量があります。いつでもどこでも、AOMEIカウントにログインすれば、すぐにファイルを復元することができます。ディスクの紛失や損傷を心配する必要はありません。
Windows 7/10/11には「同期センター」と呼ばれる機能が標準で搭載されています。
💭「同期センター」は、オフライン(ネットワーク未接続)時でも共有フォルダーを使用可能にし、オンライン(ネットワークに接続した)時に同期する機能です。
「同期センター」を使用すると、ネットワークドライブ上のファイルなど、オンライン状態でなければ開いたり編集したりできないファイルが、オフライン状態でも操作できるようになり、その後、オンライン状態に復帰したとき、更新されたファイルがオンライン上のストレージに適用されるので、利便性が向上します。
この例では、Windows7の同期センターを用いてコンピュータ間のファイル同期をするよう設定しています。
1. 「スタート」ボタンから「コントロールパネル」を選択します。
2. 画面右上の「表示方法」から「小さいアイコン」を選択します。
3. 「同期センター」を選択して開きます。
4. 同期センター画面にて「オフライン ファイルの管理」をクリックすると、必要に応じて各種のファイル同期設定を行うことができます。
⭐Windows 7「同期センター」でファイルとフォルダを同期する方法について詳しくはこちら>>
ここまで、Windows 7/10/11でファイルとフォルダの同期方法が完了してしまったのです。簡単でしょう~ただ数回クリックだけ!さらに、Windows 11、10、Windows 8.1/8、Windows VistaやWindows XP(全てのエディション、32ビット版と64ビット版)にも利用可能です。心配しないでください~
では、AOMEI Backupperをダウンロードしてデータを同期しましょう。1台のServer向けのSever版、台数無制限のPC向けのTechnician版、台数無制限のServer向けのTechnician Plus版もあります。Technician(Plus)版を利用して、クライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~▶AOMEI Backupper(AB)バージョンの比較
もし、この記事が役立つなら、友達や家族と共有しましょう!また、何か質問や提案がある場合は、support@aomeitech.comまでご連絡ください。最後までありがとうございます。♪(^∇^*)