Windows 11アップグレート後、SSDが遅い?修正するトップ2の方法

Windows 11にアップグレートした後、SSDの読み書き/読み込み速度が遅くなりましたか?この記事では、この問題を修正する方法を2つ紹介します。この問題に悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

By @Machi 最後の更新 2022年09月13日

ユーザー事例

 

SSDの書き込み速度が遅いです。

ドスパラのbtoパソコンを先月購入したのですが、最近書き込み速度が異様に遅いことに気が付きました。購入当時に速度を確認していないので最初からなのかは不明ですが解決策ありますでしょうか?スペックはWindows11 core i5 12400 b660チップセット rtx3060 ddr4 3200 8gb×2 SSDがINTEL SSDPEKNU512GZです。速度の画像添付しておきます。

- YAHOO!知恵袋からの質問

多くのユーザーによると、Windows 11にアップグレードした後、ブルースクリーン、SSDの速度に大きく影響するなどの問題があるそうです。実際の表現は、ファイルやソフトを開く速度や起動速度が遅かったり、Windows 11のディスク使用率が100%になったりします。

このような問題に遭遇すると、SSDの性能を向上させる方法を探しているかもしれません。次のセクションでは、Windows 11のSSDの読み取り/書き込みが遅い問題を解決するための最も効果的な2つの方法を紹介します。ぜひ読み進めてください。

Windows 11のSSDが遅い問題を修正する方法

この部分では、Windows 11 SSDが遅い問題を修正するためのトップ2の方法を紹介します。ニーズに応じていずれかの方法を選択してください。

方法1:KB5007262更新プログラムをインストールする

良いニュースは、Microsoftが2021年11月22日に「KB5007262」という更新プログラムをリリースしました。Microsoftによる説明は次のとおりです:「Windows 11上のすべてのディスク(NVMe、SSD、HDD)のパフォーマンスに影響する問題を修正します。」この更新プログラムを適用すると、SSDのパフォーマンスの改善に役立ちます。

しかし、現在この更新プログラムはプレビューパッチとして提供されていて、自動的にダウンロードされることはありません。したがって、「KB5007262」を適用するには、Windows Updateから手動でインストールを実施する必要があります。

1. 「Windows」+「I」キーを押して「設定」を起動し、「Windows Update」をクリックします。

2. 「更新プログラムのチェック」をクリックし、「KB5007262」更新プログラムがある場合、「今すぐダウンロード」をクリックします。

3. インストールが完了したら、「今すぐ再起動」をクリックし、変更を有効にします。

★ 注意:
Windows Updateで表示されないなら、Microsoft公式サイトから手動でダウンロードすることもできます。
この更新プログラムはお使いのコンピュータに適用されませんと表示された場合は、すでにインストールされていることを意味します。

方法2:USNジャーナルを削除する

Windows 11にアップグレートすると、SSDが遅くなるもう一つの可能性は、SSDのNTFSパーティションの読み書きの速度が低下したことです。この原因は、実はUSNジャーナルです。次に、USNジャーナルを削除することで、Windows 11のSSDのパフォーマンスを向上させる方法を説明します。

1. 検索アイコンをクリックし、「コマンドプロンプト」と入力し、検索結果から「管理者として実行」を選択します。

2. コマンドプロンプトで、「fsutil usn」と入力し、「Enter」キーを押して、USNジャーナルに関連するコマンドを表示させます。

3. 「deleteJournal」と入力し、「Enter」を押してUSNジャーナルを削除します。

4. コンピュータを再起動し、HD Tuneで再び読み取り速度をテストします。

オススメ:AOMEI BackupperでWindows 11をより速いSSDに移行する

今、あなたはすでにWindows 11でSSDが遅くなる問題を解決したかもしれません。もし、パソコンのパフォーマンスはまだニーズを満たさないなら、最高のクローンソフト-AOMEI Backupper ProfessionalでWindows 11をNVMe SSDにクローンすることをお勧めします。このソフトは、次のようなメリットがあります:

4つのクローンモード:ディスククローン、パーティションクローン、システムクローンの3つのモードをサポートしています。ユーザーの異なるニーズを満たすことができます。
様々な種類のハードディスクに対応:HDD、SATA SSD、NVMe M.2 SSD、USBメモリ、SDカードのクローンに対応しています。
インテリジェントクローン:デフォルトでは、使用されているセクターのみをクローンするので、大きいドライブを小さいドライブにクローンすることが可能です。クローンしたディスクからパソコンを正常に起動することを確保できます。
セクター単位のクローン:使用されているかどうかにかかわらず、すべてのセクターをターゲットディスクにクローンします。

では、AOMEI Backupper ProfessionalでWindows 11をより速いSSDに移行する方法をご案内します。開始する前に、まずAOMEI Backupper Professionalをダウンロードし、インストールします。

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1. パソコンに移行先としてのSSDを取り付けるか、USB変換ケーブルで接続します。「クローン」→「システムクローン」をクリックします。

2. デフォルトで、システムおよび起動関連のパーティションは既に選択されているので、先に接続されたSSDをターゲットドライブとして選択すればよいです。

3. クローン完了後、SSDの読み書き速度と読み込み速度を一層に向上させるには、「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れます。問題がなければ、「開始」をクリックします。

ヒント:
容量を最大限に活用:(デフォルトで有効になっている)未割り当て領域をシステムパーティションに追加して、ターゲットパーティションの容量を最大限に活用します。クローン完了後、ターゲットディスクに使えない未割り当て領域がないことを確保します。
セクター単位のクローン:使用されているかどうかにかかわらず、空白セクターと不良セクターを含むすべてのセクターをターゲットディスクにクローンします。この機能を使用するには、ターゲットディスクの容量はソースディスクと同じまたはより大きい必要があります。*暗号化されたドライブはデフォルトで、「セクター単位のクローン」でクローンを実行します

クローン完了後、次の手順に従って、移行先のSSDからパソコンを起動しましょう:

1. パソコンを再起動し、パソコンメーカーのロゴが表示されると、F2/F10/Delキーを押してBIOSに入ります。

2. 矢印キーで「Boot」タブに移動し、新しいSSDを最初に起動するドライブとして設定します。

3. 「F10」キーを押して、すべての変更を保存し、パソコンが再起動されます。

まとめ

以上、Windows 11にアップグレートした後、SSDが遅くなる問題を解決するための2つの方法を紹介しました。「KB5007262」更新プログラムを適用しても、USNジャーナルを削除しても、PCを正常な状態に戻すことができます。また、以上の方法を試しても、問題を解決しない場合、最高のクローンソフト-AOMEI BackupperでWindows 11 OSをNVMe SSDのような高速なSSDに移行することができます。

そのほか、Windows 11で外付けHDDを消去する必要がある場合、AOMEI Backupperの「ディスク消去」機能を使用して、その中のデータを復元できないように消去できます。また、同期ソフトでもあり、このソフトによって、ローカルフォルダを自動的に外付けHDD、USBドライブ、NAS、またはクラウドドライブに同期することができ、逆も同様です。

他にも多くの強力な機能があり、今すぐダウンロードし、試してみましょう!