解決済み:Acronis for CrucialがSSDを認識しない(代替案付き)
Acronis for CrucialがSSDを認識しない問題でお困りですか?ご安心ください、この記事ではこの場合の解決策を紹介します。また、このようなエラーを回避できる安定性のより高いクローンソフトとその使い方も説明します。ニーズに応じてどのツールを利用することができます。
ユーザー事例:Acronis True Image for CrucialがSSDを認識しない
付属のAcronis True Image for Crucialを使ってクローンを作りたいのですが、このSSDをUSB経由で接続し、ドライブも割り当てたのですが、ソフトを立ち上げようとしたところ、「少なくとも1台のCrucial SSDがシステムにインストールされてないといけない」と警告が出て立ち上がってくれません。ソフトが認識できていないのかと思われますが、ドライブのプロパティーではCT500MX...と製品名は認識しています。
クローンを作る場合、どのような接続をすればいいのでしょうか?この接続ではダメなのでしょうか?
環境はWin 10のノートです。
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AcronisがCrucial SSDを認識しない問題を修正する方法
まれに、Acronis True Image for Crucialでソースドライブとターゲットドライブを選択する際に、Crucial SSDが表示されないことがあります。選択後にエラーメッセージが表示されたり、SSDが検出されなかったりすることがあります。Acronisが起動せず、「少なくとも1台のCrucial SSDがシステムにインストールされてないといけない」という警告メッセージが返されます。次の方法でこの問題を解決することができるかもしれません:
1. ケーブル接続を確認する
すべてのケーブルの各端がしっかりと接続され、損傷していないことを確認します。デスクトップPCの場合、電源ケーブルとSATAインターフェイスケーブルが確実に接続されているか、破損していないかをチェックしてください。また、別のケーブルを試して、ケーブル自体に問題がないか確認しましょう。
2. 接続ポートの問題を確認する
USBドライブなど他のストレージデバイスをSSDを接続したポートに接続してみて、そのポートに問題があるかどうかを確認します。または、SSDを別のポートに接続してみます。デスクトップPCを使用する場合は、PC本体背面のポートも忘れないでくださいね。
3. Acronis True Image for Crucialを最新バージョンに更新する
Acronis True Image for Crucialに利用可能なアップデートがあるかどうかを確認し、最新バージョンに更新してください。それでも問題が解決しない場合は、Acronis True Image for Crucialを一度アンインストールし、再インストールしてみましょう。
👉 Acronis True Image for Crucial 配布ページ
4. SSDの互換性を確認する
Crucial SSDがBXシリーズ、MXシリーズ、Pシリーズ、またはポータブルXシリーズ以外のモデルの場合、Acronis True Image for CrucialがSSDを認識できないことがあります。お使いのSSDが対応モデルかどうかを確認してください。
5. ディスクのフォーマットを手動で行う
Acronis True Image for Crucialはクローンプロセスの一部としてCrucial SSDをフォーマットしますが、場合によっては「ディスクの管理」で手動でフォーマットする必要があります。下の手順に従って新品のSSDを手動でフォーマットした後、クローンを再試行してみてください。
1. 「Windows」+「X」を押し、メニューから「ディスクの管理」を選択して開きます。
2. 新品のCrucial SSDを右クリックし、「フォーマット」を選択します。
3. ニーズに応じてファイルシステムやクイックフォーマットを設定し、「OK」をクリックして確認します。
Acronis True Image for Crucialの最高の代替ソフト
Acronis True Image for CrucialがSSDが認識しない問題は、ユーザーがAcronis True Imageを使用する際に遭遇する多くの問題の1つに過ぎません。また、一部のユーザーはクローン作成に失敗したこともあります。もし、すべての解決策を試しても問題が解決されないなら、他の安定性の高いクローンソフトしか使用できません。
ここでは、1億人を超えるユーザーに愛用されているクローンソフト--AOMEI Backupper Professionalをお勧めします。このソフトによって、エラーを回避しながら、ディスク全体/OSのみ/特定のパーティションをCrucial SSDにクローンすることができます。
また、バックアップ&復元、ディスク消去ソフトでもあり、クローン完了後、新しいCrucial SSD上のデータを持続的に保護(バックアップ)したい場合や、廃棄・譲渡するつもりの古いSSD/HDDを完全に消去したい場合にも役立ちます。
これから、AOMEI Backupper Professionalを使用して、古いHDD/SSDをCrucial SSDにクローンする方法をご案内します。開始する前に、まず下のダウンロードボタンをクリックして、AOMEI Backupper Professionalをダウンロードし、インストールしてください。
クローンした後、クローン先としてのCrucial SSDにあるすべてのデータが上書きされるので、重要なファイルがある場合、あらかじめバックアップしておくことをお勧めします。
1. AOMEI Backupperを起動します。表示されたウィンドウで「クローン」→「ディスククローン」をクリックします。
システムのみをクローンしたい場合、「システムクローン」をご利用ください。
2. そして、クローンしたいディスクを選択して、「次へ」をクリックします。
3. Crucial SSDをターゲットディスクとして選択し、「次へ」をクリックします。
4. クローンした後、Crucial SSDの読み書き速度と読み込み速度を一層向上させるために、「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れます。すべての設定を確認し、問題がなければ、「開始」をクリックします。
- セクター単位のクローン:デフォルトで、使用されているセクターのみをクローンするので、大きいディスクから小さいディスクへのクローンが可能です。また、この機能によって、ソースディスクの不良セクターがスキップされるので、不良セクターによるクローン失敗を避けることができます。「セクター単位のクローン」にチェックを入れると、使用されているかどうかにかかわらず、空白セクターと不良セクターも含むすべてのセクターをクローン先のディスクにクローンします。BitLockerで暗号化されたディスクをクローンする際にこの機能が必要です。*「パーティションを編集」と同時に使えません。
- パーティションを編集:ターゲットディスクはソースディスクより大きい場合、ターゲットディスクの容量を最大限に活用するには、このオプションで、ターゲットディスクのパーティションのサイズを手動/自動で調整できます。クローン完了後、ターゲットディスクに使えない未割り当て領域がないことを確保できます。※「セクター単位のクローン」と同時に使えません。
まとめ
Acronis True Image for CrucialがSSDを認識しない問題により、古いHDD/SSDから新しいCrucial SSDにデータを移行することができません。この場合、クローンを作成する必要がある場合、AOMEI Backupperを利用することをお勧めします。
AOMEI Backupperはエラーを回避しながら、データを簡単かつ高速にCrucial SSDにクローンすることができます。時間と労力を大幅に節約することができます。それに、特定のシリーズのSSDを必要としません。今すぐダウンロード、使ってみましょう!
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