パソコンを各メーカーのUSBフラッシュドライブにバックアップする方法
パソコンをUSBメモリにバックアップする方法をお探しですか?この記事を参照して、簡単な方法でパソコンを丸ごとUSBメモリにバックアップする方法を学びましょう。
どうしてパソコンをUSBにバックアップしますか?
パソコンで最も重要な部分は、システムパーティションと他の関連するブートパーティションです。システムパーティションに問題がある場合、パソコンは起動できなく、ファイル、インストールされたプログラム、システム設定など、すべてが失われるかもしれません。したがって、パソコンを丸ごとバックアップする必要があります。これにより、いつでもパソコンを回復することができます。また、使用中のファイルを誤って削除した場合でも、システムバックアップからファイルを復元することができます。
通常、システムを外付けHDD、クラウドドライブ、またはその他のストレージデバイスにバックアップできます。その中でUSBメモリはポータブルで比較的安価であるため、システムをUSBメモリにバックアップすることを強くお勧めします。
Win10の標準機能でパソコンをUSBメモリにバックアップできない
パソコンをUSBメモリにバックアップするために、多くの人々は、まず「バックアップと復元」(Windows標準のバックアップ機能)を使うことを考えているでしょう。
★「バックアップと復元(Windows 7)」機能でパソコンのバックアップイメージを作成する方法について「Windows 10でシステムイメージを作成(丸ごとバックアップ)」が参考になれば幸いです。
しかし、「バックアップをどこに保存しますか?」の画面で「ハードディスク上」にチェックを入れてUSBメモリをバックアップ先として指定するとき、「ドライブは有効なバックアップの場所ではありません。」という警告が表示され、パソコンをUSBメモリにバックアップできないこともあります。
Windows 8/8.1で「Windows7のファイルの回復」を使用しても、或いはWindows 7で「バックアップと復元」を使用しても、この問題は発生します。
容量の小さいUSBメモリが多いです。バックアップイメージのサイズが大きいため、通常バックアップに使用するUSBメモリは余裕を持ちません(特にシステムバックアップのスケジュールを設定する時)。
フリーソフトでパソコンをUSBメモリにバックアップ
上述のように「バックアップと復元」はUSBへのバックアップをサポートしません。こういう時に、サードパーティ製のソフトウェアが必要です。ここではAOMEI Backupper Standardを強くお勧めします!
このバックアップ&復元フリーソフトはパソコンのシステム、ファイル、パーティション、ディスクをUSBメモリ、ローカルドライブ、クラウド、共有フォルダなどに安全かつ迅速にバックアップできます。
次はパソコンのシステムをUSBメモリにバックアップする方法を見てみましょう~❤
ステップ 1. AOMEI Backupper Standardを無料でダウンロードし、インストールし、起動します。
ステップ 2. 「バックアップ」タブ→「システムバックアップ」をクリックします。
ステップ 3. すべてのシステムパーティションはデフォルトで選択されるので、USBメモリをバックアップ先として選択すればOKです。
ステップ 4. 操作概要を確認します。「スケジュール」オプションをクリックして、デイリー、ウイークリー、マンスリーなどのバックアップスケジュールを設定できます。最後は問題なければ「開始」をクリックします。
NOTE:
●オプション:これはバックアップイメージを暗号化、圧縮、分割するオプションを提供しています。
●スケジュール:ここではバックアップモードをフルバックアップ、増分バックアップまたは差分バックアップに切り替えたり、デイリー、ウイークリー、マンスリーなどのバックアップスケジュールを設定したりすることができます。
●スキーム:バックアップイメージの数は設定した値を超えると、古いバックアップは自動的に削除されます。
※ご注意:しかし、いくつかの高度な機能は有料版のみで使用可能です。個人PC用のProfessional版またはビジネスPC用のWorkstation版にアップグレードしてください。また、サーバで利用可能なServer版、台数無制限のPCで利用可能なTechnician版もあります。☞もっと詳しく
フリーソフトでUSBメモリからバックアップイメージを復元
パソコンのバックアップの作成方法を知っているだけでは、十分ではありません。
AOMEI BackupperでパソコンのバックアップをUSBメモリに正常に取った後、予想外の出来事に備えて、USBメモリからシステムイメージを復元する方法を知っていた方がいいです。
システムを復元する前に、システム修復ディスクを作成するか、又はAOMEI Backupperでブータブルメディアを作成する必要があるかもしれません。AOMEI Backupperのメイン画面で「復元」をクリックしてシステムイメージを選択します。後は、分かりやすい指示に従ってシステム復元の手順を完成させます。
※補足:USBメモリやCD/DVDを持っていない場合、「回復環境」機能を利用して回復環境を作成することもできます。次回起動時にAOMEI Backupper回復環境からパソコンを起動することを選択可能です。
★AOMEI Backupperでシステムイメージを復元する方法について「バックアップしたWindows 7を別のコンピューターに復元する方法」が参考になれば幸いです。
結論
USBフラッシュドライブは素晴らしいファイル転送ツールだけでなく、優れたイメージファイルの保存先です。
AOMEI Backupperの助けを借りて、数回のクリックだけでパソコンを簡単にUSBメモリにバックアップできます。「ドライブは有効なバックアップの場所ではありません。」という問題なんて全然心配する必要がありません。なお、USBメモリを使って作成したバックアップイメージを簡単に復元できます。バックアップと復元のほかにAOMEI Backupperも専門的なクローンソフトで、HDDからSSDへのクローンもサポートしています。ご興味があれば、ぜひダウンロードしてお試してみましょう~