外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップする方法
外付けHDDに保存されている大切なデータをよりよく保護するために、バックアップする方法を探しているのですか?この記事では、外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップする最も簡単かつ迅速な方法をご紹介します。興味のある方、ぜひ続けてご覧ください。(^U^)ノ~
外付けHDDから外付けHDDへのバックアップについて
外付けHDD(外付けハードディスク)とは何でしょうか?
お使いのパソコンには写真や動画などの大切なデータがたくさん保存されているかと思います。一般的にデータはパソコン本体に内蔵されたHDD(Hard Disk Drive、ハードディスクドライブ)に保存されます。
HDDは衝撃や発熱に弱いため、日頃の利用環境や経年変化により故障することがあります。もし、事前にデータを別のメディア(媒体)にバックアップしておけば、HDDが故障した場合でも、より安心してパソコンを使えますよね。
また、パソコン本体内蔵のHDDは空き容量が少ない状態で使い続けると、パソコンの動作が不安定になることがあるため、普段使用しないデータは別のメディアへ移動することをおすすめします。パソコンのデータを別のメディアにバックアップしたいときは、USBケーブルでパソコンに接続するだけで使える外付けHDDが便利です。
--ネットの知恵袋から
※ポイント:外付けHDDとはデータを保存するための機器です。パソコンの外に設置し、USBケーブルなどで接続して使用するHDDのことです。
❔いつ外付けHDDが必要になる?
👉パソコンに内蔵されているハードディスクの容量が足りなくなったとき、外付けHDDを手軽に接続して、使える容量をすぐに増やすことができます。
👉内蔵ハードディスク上の大切なデータをちゃんと守るために、外付けHDDにバックアップ、コピーを作成することでデータの消失に備えることができます。
しかし、時にはこの外付けHDDに保存されている重要なデータも保護したいでしょう。こういう場合には、別の外付けHDDにこの外付けHDDのバックアップを取っておく必要があるでしょう。
※ポイント:外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップしておくことで不測の事態や災害などから大切なデータを二重に保護することができます。
Windows標準機能で外付けHDDを別のHDDにバックアップできるのか?
Windows標準機能は、外付けHDDから外付けHDDへのバックアップをサポートしません。それはなぜでしょうか?これ以外、Windows標準機能は他の何か制限がありますか?このパートでは、この2つの質問についてご説明します。
1. Windows標準機能は内蔵HDDから外付けHDDへのバックアップをサポートしていますが、外付けHDDから外付けHDDへのバックアップに対応していません。
Windows標準機能で外付けHDDにシステムバックアップイメージを作成したり、ファイルをバックアップしたりすることはできますが、外付けHDDの間でバックアップを実行できません。
どうしてもOS標準機能でファイルをコピー/バックアップしたい場合、「コピー&ペースト」しか利用できません。しかし、「コピー&ペースト」は、大容量データのコピーが遅い、コピーしたアプリがターゲットディスクから正常に起動できないことなど多くのデメリットがあります。
2. バックアップと復元では、USBドライブにシステムイメージを作成することはできません。
Windowsに標準搭載されている機能はパソコン内部に装着されているディスクのバックアップしかサポートしていません。そして、USBドライブの容量は小さいので、バックアップ先として推奨されていません。
では、外付けHDDを別の外付けHDDに直接バックアップするにはどうすればよいのでしょうか?ここでは、サードパーティの無料バックアップソフトの使用をお勧めします。
🔥簡単に外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップするソフトウェア
手動で1つの外付けHDD上のファイルをコピーして別の外付けHDDに貼り付けることは、2つの外付けHDD間でデータを移行することができますが、大量のデータがあれば手間(時間と労力)がかかりますし、この方法で移動できないファイルもたくさんあるでしょう。決して完璧な選択ではありません。より簡単な方法を使用したい場合には、バックアップ機能が必要です。
前述のように、Windows標準機能では、外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップできません。したがって、外付けHDDを外付けHDDにバックアップしたい場合、AOMEI Backupperのようなサードパーティー製の高機能なバックアップソフトを使用する必要があります。
AOMEI Backupperは、ファイル/システム/パーティション/ディスクのバックアップ&復元、システム/パーティション/ディスクのクローン、ブータブルメディアの作成など、色々な機能を備えます。外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップする場合は、その無料版AOMEI Backupper Standardで十分だと思います。
パソコン初心者でも簡単に使える
√ 増分バックアップが実行可能
√ イメージの圧縮レベルが指定可能
√ バックアップスケジュールが設定可能
√ 対応OS:Windows11、10、8.1/8、7、XP、Vista
🌱【補足】個人PC用のProfessional版またはビジネスPC用のWorkstation版にアップグレードすると、差分バックアップ(最初のフルバックアップから変更された部分のみをバックアップする)を実行できるし、バックアップイメージを暗号化したり、分割したりすることもできます。さらに、サーバーで利用可能なServer版や台数無制限のPC向けTechnician版もあります。もっと見る »
AB standardで外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップする手順
外付けHDDに保存されている写真、動画、音楽、文書などの個人データを別の外付けHDDに丸ごとバックアップしたい場合、AB Standardの「ディスクバックアップ」機能を利用して、数回のクリックだけで外付けHDD全体を別の外付けHDDにバックアップしましょう~
ステップ 1. まずは、2台の外付けHDDをパソコンに接続します。そして、AOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールし、開きます。「バックアップ」タブで「ディスクバックアップ」を選択します。
ステップ 2. 「ディスクを追加」をクリックし、バックアップ元の外付けHDDをソースディスクとして選択します。
ステップ 3. バックアップ先の外付けHDDをターゲットディスクとして選択します。
ステップ 4. 「スケジュール」をクリックして、ニーズに応じて自動バックアップを設定することができます。デイリー(毎日)/ウィークリー(毎週)/マンスリー(毎月)/イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)/USB挿入の5つのモードが利用可能です。
画面左側の「スキーム」タブをクリックして、フル/増分/差分バックアップ、バックアップの自動クリーンアップを設定することができます(差分バックアップとバックアップの自動クリーンアップは有償機能)。
*ターゲットとしての外付けHDDに十分な空き容量があるのを確保したい場合、バックアップの自動クリーンアップを有効にすることをお勧めします。この機能で、バックアップの数、時間、日数/週数/月数に基づいて古いバージョンのバックアップを自動削除することができます。
ステップ 5. 「オプション」をクリックして、コメントを入力したり、イメージファイルを暗号化(有料)したりすることができます。
ステップ 6. 最後は「開始」をクリックして、ほかの実行中のプログラムを中断せずに外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップできます。
⭐外付けHDDを別の外付けHDDにバックアップする時に役立つほかの機能:
✔同期:この機能を使用すれば、同一パソコンと同時に接続している2台の外付けHDD間でファイルを同期させることができます。「リアルタイム同期」「ミラー同期」「双方向同期」など、高度な同期モードもサポートされています。
👉バックアップと同期の違いがわからない方、「バックアップと同期、その違いは?簡単に解説」をご参照ください。状況に応じて最適なバックアップ方法を選択するに役立ちます。
✔ディスククローン:ディスクバックアップは、2つのドライブ間でデータを転送する唯一の方法ではありません。外付けHDDを別の外付けHDDに直接クローンすることもできます。バックアップからの復元手順は必要なくなるというメリットもあります。
✔:これらの機能は、外付けHDDへのバックアップと直接関係ありませんが、OSに対し、追加の保護を提供しています。事前にブータブルメディアまたは ブータブルメディアの作成/回復環境の作成回復環境を作成しておけば、システムが起動しない場合、Windowsを起動せずにHDDのバックアップを作成することができます。
作成された外付けHDDのバックアップを復元する方法
作成されたディスクバックアップを復元したい場合、次の手順に従ってください:
ステップ 1. バックアップを保存している外付けHDDをパソコンに接続し、AOMEI Backupperを開きます。「復元」→「タスクを選択」をクリックし、復元したいバックアップタスクを選択します。
▶ 注意:復元したいイメージファイルが表示されない場合、「イメージファイルを選択」をクリックし、手動でバックアップイメージを選択してください。
ステップ 2. 「イメージ情報」画面で、必要に応じて「ディスク全体を復元」または「ディスク上のパーティションを復元」を選択し、「次へ」をクリックします。
ステップ 3. 復元先を指定し、「次へ」をクリックします。
▶ 注意:復元した後、復元先に保存されているデータがすべて上書きされ、復元されるデータに置き換えられるのでご注意ください。重要なデータがあれば、まずそれを他の場所へ移動/コピーする必要があります。
ステップ 4. 「操作概要」で、すべての設定を確認し、問題がなければ、「開始」をクリックします。
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SSD 4Kアライメント:ターゲットディスクはSSDである場合、このオプションにチェックを入れると、復元完了後、SSDの読み書き速度と読み込み速度を向上させることができます。
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パーティションを編集(有料):ターゲットディスクの容量は外付けHDDと同じまたはより大きい場合、ディスク容量を最大限に活用するには、このオプションで、「パーティションのサイズを手動で変更」「各パーティションに未使用領域を追加」の2つオプションから、ターゲットディスクのパーティションのサイズを手動か自動で調整することができます。復元完了後、ターゲットディスクに使えない未割り当て領域がないことを確保できます。
まとめ
時には、2つの外付けHDD間でバックアップを作成する必要があるでしょう。最も便利な手段は、サードパーティ製のバックアップフリーソフトを利用することです。
この記事では、強力なディスクバックアップソフト「AOMEI Backupper Standard」とその使い方をご紹介しました。ディスクバックアップのほか、ディスクの復元、パーティションやファイルのバックアップ&復元、ファイル同期、ディスククローンなどの無料機能も備えています。今すぐダウンロードし、データを守りましょう!
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