解決済み:クローン作成失敗!画面が真っ暗になった
この記事では、ディスクをクローンした後の黒い画面の問題の修正方法や、この種の問題を最初から回避する方法について説明します。
事例:ディスクをクローンした後、黒い画面になった
最近、新しいSSDを購入し、HDDと交換しようとしました。OSをSSDにクローンしましたが、SSDから起動しようとすると、いつも黒い画面が表示されています。それに、SSDを引っこ抜いて、HDDを介してブートしない限り、BIOSに入ることはできません。どうしたらいいのでしょうか。
- 掲示板からの質問
ディスクをクローンした後の黒い画面の問題の対処法
ディスクのクローン作成後に黒い画面が表示される問題を解決するには、以下の手順を実行してください。
1. SSDをブートディスクとしてコンピュータに接続します。また、元の外付けHDDもコンピュータに接続します。
2. コンピュータの電源を入れて、クローンされたSSDから起動できるかどうかを確認します。それでも黒い画面が表示されている場合は、「Ctrl+Shift+Esc」を押してください。
explorer.exeを閉めてください。
ファイルタブで新しいタスクの実行をクリックします。
それから、explorerと入力してください。
3. エクスプローラーから、PCを右クリックし、管理を選択し、ディスク管理に移動します。
4. ここでは、ドライブの設定を確認する必要があります。システムが下にある別のドライブでドライブ文字Cの別のドライブがある場合は、Cドライブを右クリックして、ドライブ文字とパスの変更を選択します。
5. 変更後、コンピュータをシャットダウンします。HDDを取り出し、コンピュータを再起動すると正常に動作するようになります。
* コンピュータに黒い画面がまた表示された場合は、HDDを再接続してレジストリ値を変更してください。
1.regeditを開きます。HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevicesの順に移動し、\DosDevices\C:を探します。
2. 任意の文字(たとえば、\DosDevices\C:から\DosDevices\O:\)に変更します。
3. 次に、コンピュータをシャットダウンし、HDDを取り外して、SDDからコンピュータを正常に起動します。
* 複製されたSDDがまだ正常に起動できない場合は、SDDをもう一度クローンする必要があります。
黒い画面の問題を回避するために、プロのソフトでディスクをクローン
AOMEI Backupper Professionalは、ディスクをクローンした後に黒い画面が続いた問題を解決するのに役立つ最高のディスククローンソフトウェアです。ここでは詳細な手順を示します。
クローンを作成する前に、次のことを知っておきましょう。
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Windows 32ビットはGPTディスクでは機能しません。Windowsが32ビットで、コピー先のディスクがGPTディスクの場合、複製前にGPTディスクをMBRディスクに変換してください。
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システムディスクをMBRからGPTに変更する場合は、お使いのコンピュータのマザーボードがEFI/UEFIをサポートしていることを確認してください。そうでないと、システムは正常に起動しません。
では、AOMEI Backupperでディスクのクローン作成を始めましょう。
1. このソフトをダウンロードして、お使いのコンピュータに実行します。
2. ホームスクリーンで、「クローン」をクリックして、「ディスククローン」を選択します。自分のニーズに基づいて、「システムクローン」と「パーティションクローン」も選択できます。
ステップ 2. ソースディスク(ディスク0)を選択して「次へ」をクリックします。
ステップ 3. ターゲットディスク(ディスク1)を選択して「次へ」をクリックします。
ステップ 4. ソースディスクとターゲットディスクを確認し、問題なければ「開始」をクリックします。※「パーティションを編集」ボタンをクリックしてパーティションのサイズを変更することができます。「セクター単位のクローン」オプションも使用可能です。
ステップ 5. すべての操作が終わったら「完了」をクリックします。
- ●SSDにクローンを作成する場合は、SSDのパフォーマンスを最適化するために「SSD 4Kアライメント」オプションをオンにしてください。
- ●セクター単位のクローン:使用されているかどうかに関係なく、古いHDD上のすべてのセクターのクローンを作成します。ターゲットディスクがソースディスクと同等かそれ以上の大きさであることが必要です。「パーティションを編集」と同時に使えません。
- ●パーティションを編集:一般に、ソースディスクがターゲットディスクより小さい場合は、ディスククローン後にターゲットディスクの上に未割り当て領域が作成されます。このような場合を回避し、ターゲットディスクの容量を最大限に活用するには、この機能を使用して「パーティションのサイズを手動で変更」「各パーティションに未使用領域を追加」の2つオプションから、パーティションサイズを調整することをお勧めします。
◎ソースディスクをターゲットディスクへクローンした後、ターゲットディスク上の全てのデータがカバーされます。そのため、クローンを行う前に、ターゲットディスクに重要なデータがあるかどうかをチェックしてください。重要なデータがある場合は、別の場所にコピーしてください。
◎起動ディスクをクローン元として指定できますが、クローン先として設定できません。システムドライブをクローン先として指定したい場合、AOMEI Backupperの「ブータブルディスクの作成」機能を利用する必要があります。
◎ターゲットディスクがダイナミックディスクである場合は、まずダイナミックディスクをベーシックディスクに変換する必要があります。
まとめ
AOMEI Backupperは最高のディスククローンソフトウェアです。それを利用すると、ディスクをクローンした後に黒い画面が表示される問題を解決できます。また、AOMEI Backupperは、システムイメージを新しいSSDまたはHDDに復元するのに役立つ素晴らしいバックアップおよび復元ソフトウェアです。ぜひ、お試してください。