【オススメ】Windows 10/11をUEFI SSDにクローンする方法

UEFIブートモードを楽しむには、WindowsブートディスクをGPT SSDにクローンする必要があります。この記事では、Windows 11/10/8/7でWindows OSをSSD UEFIドライブにクローンする方法を学びます。

Akira

By Akira 最後の更新 2022年10月13日

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UEFI起動ディスクについて

時代遅れとなったBIOS(パソコンの電源が入って最初に動く、主にハードウェアを制御するプログラム)に代わり開発されたのがUEFIであり、UEFIはBIOSの後継です。UEFI対応のマザーボードは多くなってきます。

UEFIモードで起動するディスクはUEFIディスクと呼ばれています。一般的にSSDをUEFIモードで起動するには、GPTパーティションテーブルが必要なので、UEFIディスクはGPTディスクとも呼ばれています。

ヒント:UEFIは従来のBIOSと比べると様々な点において進歩しています。例えば、BIOSには起動ディスク容量は約2TBという制限がありますが、UEFIにはそういう制限がありません。また、UEFI設定画面の設計は自由度が高く、キーボードだけでなくマウス操作も可能になるように作れます。しかし、どのような設定画面になるのかはメーカー次第です。

UEFIモードはGPTファイル形式を使い、レガシBIOSの場合はMBRファイル形式を使います。OSの起動速度などを向上させたいユーザが多いかもしれません。こんな場合、MBRディスクからGPTディスクにWindows OSをクローン化するユーザも多くなっています。こうしてUEFIモードを利用するようになります。

【オススメ】Windows OSをUEFI SSDにクローンする強力なソフト

ここでは、専門的なクローンソフトAOMEI Backupper Professionalをお推奨します。このツールは、32ビットおよび64ビットのWindows 11/10/8/7/Vista/XPと互換性があります。

これで、MBRシステムディスク全体をGPTに、またはGPTシステムディスクをMBRディスクにクローンできます。そのクローンディスクから起動する場合は、その対応のブートモードに変更していいです。それに加えて、次の機能を提供します:

OSのみをGPTのSSDに移行できます。これで、SSDのUEFIブートモードを実現することができます。
「SSD 4Kアライメント」により、SSDの読み込み速度を向上させるし、パフォーマンスを最適化できます。
ディスクまたはパーティションのみのクローンを作成する場合は、すべてのセクタのコピーと使用済み領域のみのコピーをサポートします。

SSDにWindowsをクローンするための準備

Windows 11/10/8/7ディスクをSSDドライブにコピーし、UEFIブートモードを採用する前に、その後のクローン作業をスムーズに進めるために、以下の準備をお願いします。

SSDドライブの記憶容量を確認:すべてのクローンデータと将来のファイルのための余分なスペースを保持するために、SSDの容量は少なくともソースドライブのものと同じかより大きいことを確認します。
SSDドライブ上のすべてのデータをバックアップ:SSDドライブ上のすべてのデータはクローン作成中に消去されますので、事前に完全なバックアップをとっておいてください。
元ドライブをクリーンアップ:SSDドライブ用にスリムにするために、元ディスク上のアプリケーション、一時ファイル、冗長なレコードを削除します。
SSDの接続方法:SSDドライブがPCにインストールされていない場合、クローン作成前にSSDをPCに取り付けるためのアダプタまたは外付けドックが必要です。
常時電源:ハードディスクのクローン作成には時間がかかるため、特にデータ量が多い場合は、確実な電源の確保が必要です。突然の停電によるデータ消失の可能性を回避することができます。

AOMEI BackupperでWindows 10/11をUEFI SSDにクローンする方法

まず、AOMEI Backupper Professionalをダウンロードして、以下の手順に従ってWindows 10/11をUEFI SSDにクローンしましょう~

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ステップ 1. UEFI SSDをWindows10/11搭載パソコンに接続し、正常に認識されたことを確認します。

ステップ 2. AOMEI Backupper Professionalをインストールして実行します。「クローン」タブ→「システムクローン」をクリックします。

システムクローン

ステップ 3. ターゲットディスクから起動できるのを確保するには、Windowsの起動に必要なドライブが既に選択されます。UEFI SSDをターゲットディスクとして選択すればよいです。「次へ」をクリックします。

ターゲットディスク

ステップ 4. UEFI SSDを最適化するために「SSD 4Kアラインメント」にチェックを入れてください。最後は問題なければ「開始」をクリックしてシステムクローンを実行します。

開始

ご覧のように、AOMEI Backupperを使えば、ほんの数回のクリックでWindows 10/11をUEFI SSDにクローンして移行することができます。

クローンが完了した後、パソコンを再起動し、メーカーのロゴが表示されると、パソコン/マザーボードのメーカーによって特定のキーを押して、BIOS設定にアクセスします。

bios

矢印キーで「Boot」に移動し、Windows 10/11パソコンでUEFI SSDを最初に起動するドライブとして設定し、「F10」キーを押して、設定を保存します。これで、パソコンはクローンしたUEFI SSDから起動します。

uefi

まとめ

Windows10/11 OSをHDDからUEFI SSDに移行することにより、パソコンの速度とパフォーマンスを大幅に向上させることが可能です。この記事では、Windowsやアプリケーションを再インストールせずに、Windows10/11 OSをSSDに移行する方法をご紹介します。

ここでは、システムクローンソフトAOMEI Backupper Professionalを利用して、誰でも簡単に操作できるし、バックアップ&復元を必要とせずWindows10/11をUEFI SSDに直接クローンできるし、クローンしたUEFI SSDが正常に起動できます。時間と手間を節約します。

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Akira
Akira· 編集者
Akiraは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。