【最も簡単】Diga HDDを交換・換装する方法

Digaのハードディスク(HDD)を交換・換装する際は、元のHDDに保存されているすべてのデータを新しいHDDやSSDにまるごと移行したいと考える方も多いでしょう。そんなときに役立つのが、信頼性の高いクローンソフト「AOMEI Backupper」です。本記事では、その具体的な手順をわかりやすくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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By Machi 最終更新日: 2025年07月07日

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Digaとは

Diga(ディーガ)は、パナソニックが展開するHDD/DVD/Blu-rayレコーダーのブランド名で、2003年から発売されています。HDDを内蔵しているのが特徴で、テレビ番組の録画・保存・再生を簡単に行えるため、多くの家庭で愛用されています。

HDMIでパナソニックのテレビ「ビエラ」と接続すれば、「ビエラリンク」機能によりテレビのリモコンでDigaを操作することも可能です。

しかし、長年使用していると、内蔵HDDの不具合や容量不足などの問題が発生する場合があります。次のセクションでは、DigaのHDDを交換・換装したくなる主な理由を紹介します。

Diga HDDを交換・換装する方法

Diga HDDを交換・換装する理由

Diga HDDを換装したい理由は様々ですが、ここでは一般的なものをいくつか紹介します。

1. 録画エラーや動作不良など、不調の兆候が出てきた

長年使用していると、録画した番組が途中で途切れたり、エラーコードが頻繁に表示されたりと、HDDの劣化によるトラブルが発生することがあります。例えば、あるユーザーはこう語っています:

2012年の7月に買ったHDDレコーダー「DIGA DMR-BWT510」なんですが、使い始めて8年目くらいでHDDがダメになっちゃいました。容量は500GBあって、正直そこまで使い込んだつもりはなかったんです。でも、1.3倍速で再生することが多かったのがよくなかったのかもしれません。
壊れる前にはちょっとした前兆もあって、録画した番組が途中で切れて2つに分かれてたり、再生中に「U88」っていうエラーが出たりして…。そのうち、録画した番組もまともに見られなくなっちゃいました。

このような症状が出た場合、HDD自体の寿命が近づいている可能性が高く、早めの交換・換装が推奨されます。

2. 録画容量が足りなくなった

HDDに録画した番組が溜まってくると、空き容量がすぐに不足してしまいます。特に高画質モードで録画している場合や、家族で複数人が使っている場合は、500GBや1TBといった標準容量では物足りないことも。このようなときは、より大容量のHDDやSSDに換装することで、録画時間を大幅に増やすことができます。

Diga HDDを換装する方法

Diga HDDから別のHDD/SSDへの交換・換装はそんなに複雑な作業ではありません。ただし、古いHDD/SSDを新しいHDD/SSDに置き換えたあと、必要なデータをコピーする必要があります。それはかなり手間がかかります。特に、Diga HDD内の録画動画をゼロから始めなければなりません。

最初からやり直したくない場合や旧端末のデータを引き継ぎたい場合、Digaから取り出したHDDの内容(中身)を丸ごと別のHDD/SSDにクローンすることができます。クローンしたHDD/SSDをDigaに装着するだけでそのまま使うことができます。

Diga HDDを換装する前の準備

Diga HDDの交換を行うために、次のものを用意しておいてください。

  1. 新しいHDDまたはSSD

  2. 2つのSATA⇔USB変換アダプター

  3. 優れたクローンソフトウェア

ここでは、AOMEI Backupper Professionalという強力なクローンソフトを強くお勧めします。ディスク/パーティション/システムクローンだけでなく、バックアップ&復元、同期機能も備えています。

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次に、AOMEI Backupperの「ディスククローン」機能でDiga HDDを新しいHDD/SSDにクローンする手順を解説します。

Diga HDDを換装する手順

1.まずはHDDをDigaから取り外します。そしてDiga HDDと新しいHDD/SSDを変換アダプターを介してコンピューターに接続します。

Diga HDD

2. 次にはAOMEI Backupper Professionalをダウンロード、インストール、起動します。データ損失なく古いHDDを別のHDD/SSDにコピーするために「クローン」タブ→「ディスククローン」をクリックします。

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3. Diga HDDをソースディスク(クローン元)として指定します。

ソースディスク

4. 新しいHDD/SSDをターゲットディスク(クローン先)として指定します。クローン先のドライブ上のデータは完全に上書きされるので、重要なデータがあれば必ず事前にバックアップを作成しておいてください。

ターゲットディスク

5. 操作概要を確認し、問題なければ「開始」をクリックしてDiga HDDのクローンを実行します。

開始

🌟ヒント:
  • セクター単位のクローン」は、Diga HDD内のすべてのセクターを新しいHDDやSSDにそのままコピーする方式です。通常のクローンがうまくいかない場合は、このオプションにチェックを入れて再実行してみてください。
  • HDDをSSDに換装する場合は「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れてパフォーマンスを向上させます。

まとめ

以前のデータを失うことなくDiga HDDを新しいHDD/SSDに交換・換装する方法は以上です。AOMEI Backupperを使用すれば、これを簡単に実行できます。また、このソフトを利用して、Windows 11ディスクのクローン、ファイルのリアルタイム同期などもサポートします。興味がある方、ぜひダウンロードしてもっと多くの機能を体験しましょう~

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Machi
Machi · この記事を書いた人
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。