Windows 11/10/8/7でUSBのファイルをバックアップする方法
USBのファイルをバックアップする必要があります。ここでは、AOMEI Backupperを使用してUSBドライブ、SDカード、ペンドライブなどのファイルを簡単にバックアップする方法を学ぶことができます。
実例:USBのファイルをバックアップするできますか?
32GBのUSBドライブに多くのファイルを保存しました。最近、USBドライブに保存されているファイルが安全かどうかを心配しているので、フラッシュドライブのファイルをバックアップできますか?
--あるユーザーからの悩み
なぜUSBのファイルのバックアップが必要ですか?
実際には、USBに保存されたファイルはあまり安全ではありません。USBドライブは常に別のコンピューターに挿入されたり、抜かれたりするため、データが失われやすくなります。誤抜き操作、不安定なUSBインターフェース電圧、システムトラブルによるデータ書き込みエラーなどにより、USBが誤動作する場合があります。何か問題が発生すると、USBのファイルが失われ、大きな影響を受ける可能性があります。
※消えてしまったデータは、専用のリカバリーソフトを購入するか、専門業者に頼むことで復旧できる可能性があります。ただし、確実に復元できるとは限りません。
❥関連記事:うっかり削除したファイルを復元する方法【Windows11/10/8/7】
大切なデータを失わないように、USBメモリのセキュリティ対策は必須です。対策としては、USBメモリ以外にもデータの保存場所を用意したほうがいいです。ここでは、USBメモリ上の内容を内蔵/外付けHDD(またはSSD)、共有フォルダ/NASなどにバックアップしておくことをおすすめします。HDD、共有フォルダなどにあるデータは長期保存可能です。
ご存知のように、Windows 7/8/10/11に標準搭載されているバックアップツールは内蔵型のドライブのみをバックアップできます。USBメモリのファイルまたはフォルダを選択してバックアップしようとするとき、0x80070032といったエラーが表示され、失敗するかもしれません。そのため、サードパーティ製のUSB自動バックアップソフトが必要となります。
おすすめのUSBのファイルをバックアップするフリーソフト
ここでは、AOMEI Backupper StandardというUSB自動バックアップフリーソフトを強くお勧めします。数回のクリックだけでUSBのファイルを簡単にバックアップできます。パソコン初心者でも簡単に使えます。
※そのメリットは次のとおり:
- 個人用や家庭用のコンピュータに完全無料
- Windows11、10、8.1/8、7、XP、Vistaを含むほとんどのWindows PC OSに対応
- バックアップスケジュールを設定できます。フル/増分バックアップをサポートします。ディスク容量を節約するためにイメージファイルの圧縮レベルを指定できます。
個人用のProfessional版またはビジネス用のWorkstation版にアップグレードすると、イベントトリガーバックアップ、差分バックアップ、USB挿入バックアップ、イメージファイルの暗号化など、もっと高度な機能を楽しむことができます。また、Windows サーバ OSに対応するServer版、台数無制限のPCで使用可能なTechnician版もあります。もっと見る »
次は、AB Standardを使用して、USBのファイルをバックアップする詳しい方法をご紹介しましょう~(*^-^*)
USBのファイルをバックアップする方法
ステップ 1. AOMEI Backupper Standard(Windows 11/10/8/7/Vista/XPがサポートされています)を無料でダウンロードして、インストールします。
ステップ 2. USBドライブをコンピューターに接続し、検出できることを確認します。AOMEI Backupper Standardを起動します。USBのファイルをバックアップするには、ここで「バックアップ」->「ファイルバックアップ」をクリックします。
ステップ 3. 必要に応じて「ファイルを追加」または「フォルダを追加」をクリックします。USBのファイルをバックアップの対象として選択して「開く」をクリックします。
ステップ 4. 次にはバックアップイメージファイルを保存する場所(バックアップ先)を指定します。
ステップ 5. オプション、スケジュールまたはスキームをクリックして、現在のバックアップタスクをより詳しく設定することもできます。
>>スキーム:古いイメージファイルを自動的に削除して、ディスク容量を節約します。
>>スケジュール:ファイルをディリー/ウィークリー/マンスリー/イベントトリガー/USB挿入のモードでバックアップできます。
上記のいくつかの機能を利用するには、AOMEI Backupper Professionalまたはそれ以上のエディションにアップグレードする必要があります。
ステップ 6. すべての準備ができたら、「開始」をクリックしてUSBのファイルをバックアップします。
このようにして、USBのファイルは簡単にバックアップされます。USBのデータが失われた場合は、このバックアップイメージを使用してファイルを復元できます。
補足:また、AOMEI BackupperはクラウドストレージAOMEI Cloudを提供しています。「クラウドバックアップ」機能で、ファイル/フォルダをAOMEI Cloudにバックアップできます。
バックアップは同期と違い、バックアップするファイル/フォルダの異なるバージョンを保持しています。このため、ファイル/フォルダをある日に編集する前の状態に戻したいなら、バックアップが役立ちます。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。
まとめ
USBメモリは大変便利な記憶装置で、データを簡単に持ち歩けるため、多くの人々は少なくとも1つを持っているでしょう。普段の仕事や生活の中でUSBメモリを利用して、データの受け渡しやデータの一時保存(またはデータのバックアップ)を行います。また、データをUSBメモリに移動すれば、ディスクの空き容量不足を解消できます。
重要なデータを保護するために、USBバックアップフリーソフト「AOMEI Backupper Standard」でUSBの内容をほかの場所にバックアップして、データを長期保存しておきましょう。USB上のデータを誤って削除したり、ウイルス感染や経年劣化のせいで失ってしまった場合、AOMEI Backupper Standardの復元機能を使用して、すべての内容を復元するか、またはファイルを選択的に復元することができます。ぜひ、ダウンロードして試してみましょう~