Dドライブのみを別のHDD／SSDにクローン・移行する方法

ユーザー事例：DドライブのHDD換装について

いま、多くのユーザーはケースのように、Dドライブを容量の大きいHDDまたは、性能の高いSSDに換装したいです。この場合、手間を最小限にするために、クローンが必要です。なぜなら、クローンを作成すると、換装後、Dドライブにインストールしたアプリを以前のように利用／管理できるからです。非常に便利です。

Dドライブをクローンする原因

クローン方法を紹介する前に、まずDドライブをクローンする原因を見てみましょう。ここでは、一般的な原因を3つまとめています。

Dドライブの容量が不足しています。パソコンを使う時間が長くなると、Dドライブに保存されるファイルやソフトが増えてきます。Dディスクの容量が不足している場合、一部のユーザーはファイルのクリーンアップではなく、Dドライブを大容量HDD／SSDにクローンすることを選択します。

パソコンのパフォーマンスを向上させるために、HDDとSSDを併用します。一般的に、CドライブにはWindowsがインストールしています。Dドライブにはアプリや、ファイルを保存しています。多くのユーザーは、パソコンのパフォーマンスを最大限発揮するには、「SSDにCドライブ、HDDにDドライブ」にします。

ソフトやゲームのパフォーマンスを最適化します。上記のように、Dドライブにソフトやゲームを保存しているユーザーは少なくありません。ゲーマーの中には、ゲームがインストールされているDドライブをHDDからSSDに換装して、ゲームのパフォーマンスを最適化する人もいます。

Dドライブのみを別のHDD／SSDに丸ごとコピー／クローンする方法

クローンを作成するために、信頼性の高いクローンソフトが必要です。さもなければ、クローンに失敗したり、クローンした後、クローン元のディスクにあるデータが紛失したりするかもしれません。

安定性の高いクローンソフトを探している方には、無料で使えるパーティションクローンソフト-AOMEI Backupper Standardをお勧めします。このソフトによって、いくつかのクリックだけで、Dドライブを別のHDD／SSDにクローンすることができます。初心者でも気軽に使用できます。クローン後、元のDドライブにあるデータが紛失しないことも確保できます。

また、デフォルトでAOMEI Backupperは使用されているセクターのみクローンするので、クローン先のパーティションの容量がクローン元のパーティションの使用済み容量と同じまたはより大きければ、大きいパーティションを小さいパーティションにクローンすることが可能です。

次に、AOMEI Backupper StandardでDドライブをクローンする方法をご案内します。開始する前に、まずAOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールします。

1. クローン先としてのHDD／SSDをPCに接続または取り付け、PCに検出できることを確認します。AOMEI Backupperを開き、「クローン」→「パーティションクローン」を選択します。

★ ヒント：

クローンした後、クローン先のパーティションにある元のデータがすべて上書きされるので、事前に重要なファイル／フォルダをバックアップしておく必要があります。

AOMEI Backupper Standardはパーティションクローンに加えて、データディスク（OSが含まれていないディスク）のクローンもサポートしています。システムディスクまたは、システムのみをクローンしたい場合、AOMEI Backupper Professionalにアップグレートすることをご検討ください。

2. Dドライブをソースパーティションとして選択し、「次へ」をクリックします。PCに接続されたHDD／SSD上の1つのパーティションをターゲットパーティションとして選択します。

3. ニーズに応じて下の3つのオプションをチェックしてクローンを設定します。すべての設定を確認し、問題がなければ、「開始」をクリックします。

パーティションをSSDにクローンする場合、「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れるのをお勧めします。この機能を有効にすると、クローン完了後、SSDの読み書き速度と読み込み速度を向上させます。

ターゲットパーティションの容量はソースパーティションと同じまたはより大きい場合、「セクター単位のクローン」にチェックを入れると、使用されているかどうかにかかわらず、すべてのセクターをクローンします。

ターゲットパーティションの容量はソースパーティションより大きい場合、容量を最大限に活用するには、「パーティションを編集」（Professional版で利用可能）をクリックし、「パーティションのサイズを手動で変更」または「各パーティションに未使用領域を追加」の2つオプションから、パーティションのサイズを調整できます。クローン完了後、クローン先のパーティションに使えない未割り当て領域がないことを確保できます。

まとめ

この記事では、パーティションクローンソフト-AOMEI Backupperを使用して、Dドライブのみを別のHDD／SSDにクローン・移行する方法を詳しく紹介しました。このソフトを使用して、パーティションクローンを簡単かつ高速に作成できます。

また、このソフトはディスク消去ソフトでもあり、古いHDDを廃棄・譲渡したい場合、その「ディスク消去」機能でHDD上のデータを復元できないように完全に消去することができます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう！