Outlookで送信済みメールのコピーを保存する方法【安全かつ効率】
この記事では、Outlookの「送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存する」という機能を有効にする方法と、メールデータを保護するためのバックアッププログラムを紹介します。詳細については続けて読んでください~(/・ω・)/
ユーザーケース:送信済みメールを保存したい
こんにちは!Windows 10のノートパソコンでMicrosoft Outlookを使用しており、その送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存したいですが、どうすればいいでしょうか?手動で送信済みメールを保存し忘れることがよくあり、Outlookが自動的に保存してくれたらとても助かります。よろしくお願いします。
- あるユーザーからの質問
Outlookは、世界中で最も人気のあるメールアプリケーションの1つで、通常は送信済みのメールと添付ファイルを送信済みフォルダーに保存します。しかし、時々Outlookで送信フォルダにメッセージのコピーを保存するオプションが無効になっていることがあり、特定のメールや添付ファイルを送信済みフォルダ内で見つけることができない場合があります。つまり、Outlookは送信済みアイテムのコピーを保存していない可能性があります。
このような問題を解決するには、まずこの機能を有効化しているか確認する必要があります。次に、異なるOutlookのバージョンでこの機能を有効化する方法を2つ紹介します。
Outlookで送信済みメールのコピーを保存する方法
この部分では、Outlookで「送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存する」オプションを有効化する方法を説明します。
1. 手動で送信済みメールのコピーを保存するオプションを選択する
次の手順に従って「送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存する」を有効にしてください。
Outlook 2007の場合:
1. 「ツール」>「オプション」をクリックします。
2. 「基本設定」タブをクリックし、「電子メールオプション」を選択します。
3. 「送信済みアイテムフォルダにメッセージのコピーを保存する」の横にあるチェックボックスをオンにし、「OK」 をクリックします。
Outlook 2010以降のバージョンの場合:
1. Outlookのメニューで「ファイル」→「オプション」→「メール」を選択します。
2. 次に、「メッセージの保存」で、「送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存する」をチェックします。
2. Outlookグループポリシーの設定を有効にする
Outlookのバージョンによって、「送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存する」オプションをOutlookグループポリシーの設定で制御することができます。
まず「スタート」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、「gpedit.msc」と入力して「Enter」キーを押して「ローカルグループポリシーエディター」を実行します。ポリシーの設定は次の場所にあります。
Outlook 2007の場合:
ポリシーパス:「ユーザーの構成」→「管理用テンプレート」→「従来の管理用テンプレート(ADM)」→「Microsoft Office Outlook 2007」→「ツール」→「オプション」→「環境設定」→「電子メール オプション」→「メッセージ処理」
Outlook 2010以降のバージョンの場合:
ポリシーパス:「ユーザーの構成」→「管理用テンプレート」→「従来の管理用テンプレート(ADM)」→「Microsoft Office Outlook 2010」→「Outlookオプション」→「基本設定」→「電子メール オプション」→「メッセージ処理」
ポリシーの設定ダイアログボックスで、「有効」オプションを選択してポリシーを有効化し、次に「送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存する」オプションを選択します。
定期バックアップによるOutlookメールの安全性を確保する
「送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存する」オプションを有効にすることを忘れたり、誤ってメッセージを削除すると、永久に失われる可能性があります。そのため、メールの安全性を確保し、Outlookメールのバックアップを作成することを強くお勧めします。AOMEI Backupper Professionalなどの信頼性の高いバックアップソフトウェアがこれを簡単に実現することができます。このソフトは以下のようなメリットがあります:
✤このソフトウェアによって、メール、連絡先、ノート、カレンダー、タスクなど、Outlookの全データを簡単にバックアップすることができます。
✤外付けハードドライブ、ローカルディスク、USBフラッシュドライブ、NASデバイスなど、Outlookメールのバックアップ先として異なるストレージデバイスを選択する柔軟性があります。
✤スケジュールバックアップ機能により、デイリー、ウィークリー、マンスリー、イベントトリガー、またはUSB挿入のモードに基づく自動バックアップタスクを簡単に設定することができます。
✤Windows 11/10/8.1/8/7/XP/Vistaの全てのWindowsバージョンをサポートしています。
✤Outlook、Gmail、Outlook Mail、Yahoo! Mail、iCloud Mail、Zoho Mail、Hush Mail、GMX Mail、Hot Mailなどの人気のあるメールサービスにも対応しています。
ぜひAOMEI Backupperを使用し、使いやすいバックアップ機能で簡単にデータを保護しましょう!
1. AOMEI Backupperをダウンロードしてインストールし、起動します。「バックアップ」を選択し、「メールバックアップ」をクリックします。
2. 他のタスクと区別するために「タスク名」を変更することができます。
3. 「メールデータを追加」を選択します。これにより、Inbox、Starred、Sent Mail、Trashなどのメールボックス内のすべてのディレクトリが表示され、メールボックスと同じ構造で整理されます。次に、バックアップしたいディレクトリを選択し、そのままバックアップするか選択してから、「OK」をクリックします。
ヒント:複数のメールボックスを追加した場合、一度にすべてのバックアップを選択できることを忘れないでください。
4. バックアップイメージファイルを保存したい場所を選択または手動で入力します。
5. 「開始」ボタンをクリックします。プロセスが完了したら、「完了」ボタンをクリックします。
ヒント:
👉バックアッププロセスが進行中の場合、左下のアイコンをクリックしてバックアップの整合性を確認したり、バックアップが完了したらコンピューターをシャットダウン/再起動/休止状態にする設定を行うことができます。
👉システムがログインしていない場合は、バックアップ操作を実行することはできません。
👉バックアップスケジュールが実行されなかった場合は、システムにログインした後で実行されます。
まとめ
この記事では、Outlookで送信済みメールのコピーを保存する2つの方法を紹介しました。Outlookメールアカウントをより包括的に保護するには、AOMEI Backupperという最高のメールバックアップソフトウェアを使用してみてください。このツールはOutlookの送信済みメールをバックアップするだけでなく、Gmailの連絡先をバックアップすることもできます。ぜひこのソフトをダウンロードし、その多くの高度な機能を探索しましょう!