東芝SSDクローンソフト - NTI Echoとその代替品【詳細解説】

この記事では、東芝NTI Echoの代替ソフトウェアAOMEI Backupperを使用して、HDDを東芝や他のメーカー製のSSDにクローンする方法をステップバイステップでご紹介しましょう。

Akira

By Akira 最終更新日 2024年06月28日

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HDDを東芝SSDにクローンする原因

SSDは従来のHDDと比べて、機械的な動作をする部分がないので、実行速度がより高速になります。また、価格が手頃なので、ますます人気になっています。

東芝SSD

1つのSSDを購入した後、OSやアプリケーションをSSDに再インストールできますが、時間を費やします。そのため、古いHDDを新しいSSDに丸ごと移行する方法を考えている必要があります。ほとんどの場合、SSDはHDDよりサイズが小さいです。東芝SSDを買った場合、東芝NTI Echoまたは東芝NTI Echo 3を使用してHDDを東芝のSSDにクローンすることができます。

HDDからSSDにOSを移行するソフト

東芝SSD移行ソフトNTI Echoでクローンを作成する方法

SSDアップグレードキット専用(付属)、NTI社HDDクローンソフト「NTI Echo」は、OSやアプリケーションを含む環境全体を、PCのHDDからSSDに簡単に移行(コピーまたは複製)することができます。「NTI Echo」を使えば、システムやアプリケーションを再インストールする必要がないため、HDDからSSDへの移行が簡単かつ迅速に行えます。

👀ヒント:
  1. 「NTI Echo 3」は、シリコンパワーのホームページにてフリーダウンロード→http://www.silicon-power.com
  2. 「NTI Echo 3」は、Windows版のみの提供となります。
  3. 「NTI Echo 3」のプロダクトキー、同梱マニュアル内で、ご確認ください。

では、NTI Echoを使用してHDDを東芝SSDにクローンする方法をご案内します。

1. 東芝NTI Echoソフトウェアを起動します。

2. 「ソース」ディスクと「クローン先」ディスクを選択します。

NTI Echo

🌟ヒント:クローン先のSSDの容量を節約するために、「フィルター」ボタンをクリックして、クローン対象から特定のファイルを除外することができます。

3. 「オプション」をクリックして、ニーズに応じてクローニング方法を選び、「OK」をクリックします。

NTI Echo

4. すべての設定を確認し、問題がなければ「開始」をクリックします。

なぜ、NTI Echoの代替ソフトが必要?

NTI Echoのデメリット

前述のNTI Echo 3は有料ソフトウェアです。他のNTI Echoの製品もそうです。東芝(TOSHIBA)の公式ウェブサイトにより、NTI Echo 3は$29.99がかかります。

また、NTI Echoを使用してクローンを作成する時にフリーズして、再起動しても、また失敗して、無限ループに陥っているかもしれません。

さらに、NTI Echoは東芝用SSD交換ソフトであるため、東芝でしか使用できません。東芝以外の別のSSDにHDDをクローンできません。

OSはWindows 8.1である場合、「the instruction at ‘0x00c6bade’ referenced at memory 0x00000000」というエラーメッセージが表示されるかもしれません。これは空きスロットを持っているフラッシュメモリーカードリーダーで起こるかもしれません。問題を解決するためにメモリーカードリーダーのスロットのドライブを無効にすることができます。

NTI Echoの最高の代替ソフト-AOMEI Backupper

NTI Echoでクローン作成に失敗した場合や、エラーを回避しながらクローンを作成したい場合、NTI Echoの代替品が必要です。ここでは、信頼性の高いディスククローンソフトAOMEI Backupper Professionalを強くお勧めします。

AOMEI Backupper

最高のディスク移行ツール
エラーを回避しながら効率的にクローンを作成

NTI Echoの最高の代替ソフトとして、AOMEI Backupper ProfessionalはNTI Echoの3つのクローニング方法をサポートし、AOMEI Backupperの「パーティションを編集」は「動的なサイズ変更」と「ユーザー定義」で、「セクター単位のクローン」は「一対一」です

また、このソフトは次のようなメリットもあります:

  • ディスククローン、システムクローン、パーテイションクローンをサポートしています。

  • デフォルトで、使用されているセクターのみクローンします。これによって、大容量ディスクから小容量ディスクへのクローンが可能です。不良セクターによるクローン失敗も避けられます。

  • AOMEI Backupperはクローンに加えて、バックアップ&復元、ブータブルメディアの作成、同期など多くの機能をサポートします。様々な面からあなたのHDDやPCを守ることができます。

  • ユーザーインターフェースが使いやすいため、パソコン初心者でも簡単に操作できます。

  • Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。

最高の代替ソフトAOMEI BackupperでHDDを東芝SSDにクローンする方法

では、NTI Echoの強力な代替ソフト「AOMEI Backupper」を使用して、HDDをSSDにクローンする方法をご案内します。

ステップ 1. クローン先の東芝SSDをPCに取り付けるか接続し、PCに認識されるのを確認します。AOMEI Backupper Professionalをダウンロード、インストール、起動します。「クローン」タブで「ディスククローン」をクリックします。

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ディスククローン

ステップ 2. ソースディスク(古いHDD)とターゲットディスク(東芝SSD)を選択します。

🌟ヒント:SSDの上にデータがあれば、クローン中にそれらは上書きされるので、前もってバックアップ機能を使って重要なデータをバックアップしたほうがいいです。

ソースディスク

宛先ディスク

ステップ 3. ニーズに応じて画面下部にある3つのオプションでクローンをカスタマイズできます。クローン先がSSDであるので、「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れることをお勧めします。すべての設定を確認し、問題がなければ「開始」をクリックします。

開始

  • SSD 4Kアライメント:クローン先がSSDの場合、このオプションにチェックを入れると、クローン完了後、SSDの読み書き速度と読み込み速度を向上させることができます。

  • セクター単位のクローン:空白セクターや不良セクターを含むすべてのセクターをターゲットディスクにクローンします。ターゲットディスクの容量はソースディスクと同じまたはより大きい場合に利用可能です。

  • パーティションを編集:ターゲットディスクはソースディスクより大きい場合、ターゲットディスクの容量を最大限に活用するには、このオプションで、ターゲットディスクのパーティションのサイズを手動/自動で調整できます。クローン完了後、ターゲットディスクに使えない未割り当て領域が作成されないようにします。「セクター単位のクローン」と同時に使えません。

クローンが完成した後、古いハードディスクを新しいSSDに交換するか、BIOSに入り、東芝SSDを最初に起動するドライブとして設定することができます。

bios

まとめ

手順3つだけ!HDDから東芝SSDにすべてのデータを正常に移行しました。同じ手順で、Samsung SSDにHDDをクローン、または他のSSDにHDDをクローンすることもできます。

実は、この東芝NTI Echoの代替ソフトウェアはもっと多くの高度な機能があります。例えば、システムは起動しない場合には、AOMEI Backupperを使用してブータブルメディアを作成し、Windowsを起動せずにHDDのバックアップやクローンを作成することができます。

興味があれば、ぜひダウンロードしてもっと多くの機能を体験しましょう~

 
Akira
Akira · この記事を書いた人
Akiraは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。