【USBコピー機】USBからUSBへ自動コピー

データ紛失に備えてWindows向けUSBコピー機が必要とされます。この記事では、USBコピー機の役目や使い方についてご紹介します。

Akira

By Akira 最終更新日: 2022年08月23日

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USBメモリのデータをコピーしたい場合、やPC上のデータをUSBメモリにコピーしたい場合、優れたUSBコピー機を必要とするかもしれません。この記事では、USBコピー機でPCからデータをUSBに自動コピー(バックアップ、同期)する方法についてご紹介します。

事例

  • ●※USBメモリからPC本体にフォルダをコピーするとコピーされたフォルダに含まれる文書などが読み取り専用になっていて書き込みができません。またプロパティから属性の変更をしてみたのですが、変更できませんでした。今までUSBメモリに記録していたデータをPC本体で管理したいと思いますが、どうしたらいいでしょうか?

    ●※先日会社で使用しているPCのセキリュティーが厳しくなり、データーをUSBにコピーできなくなりました。仕事上どうしてもUSBメモリーにデーターを格納したいです。このPC上のデーターをUSBメモリーにコピー出来る方法がありましたら教えて下さい。

    ●※仕事場所のPCと、自宅のPCの情報をUSBで同期をはかれるソフトを探しています。いや、探しているのですが、大量にあるので、探すのに疲れました。なにか、秀逸なソフトはないでしょうか?・・・

上述した様々なケースで1つの強力なUSBコピー機があれば全ての問題を解決できるかもしれません。

USBコピー機ができること

USBコピー機は、USBからコンピュータへ、またはコンピュータからUSBへファイルを自動コピーすることができるツールです。USBメモリを挿入すると、データが自動的にコピーされます。このようなUSBコピー機は以下の状況で非常に役に立ちます:

USBメモリとPCの間でスケジュールバックアップを実行したいですが、時間も手間もかけたくないです。

パソコン初心者である友達や同僚に大量のファイルを共有したいですが、普通の方法は彼らにとってちょっと複雑なので、操作を簡略化したいです。

USBコピー機を使用して、多くの手動操作無しにUSBメモリとPCの間でデータをコピーできます。さて、どのようなUSBコピー機を選んだほうが良いですか?

USBメモリからUSBメモリにコピーする方法

お使いのUSBメモリに書類、写真、音楽などのデータのみ保存されている場合には、Windowsのエクスプローラですべてのデータをコピー元のUSBからコピー先の USBへドラッグ&ドロップするだけでいいです。

しかし、USBメモリに大容量のデータが保存されている場合には、上述の操作は少し面倒ですし、コピー速度も遅いです。しかも、ブータブルUSBメモリをコピ  ーする場合には、上述の方法はブートセクタをコピーできないため、コピー先のUSBメモリが起動不可になります。こういう時にUSBメモリ向けのバックアップフリーソフトを使用してディスクバックアップを作成してからコピー先のUSBメモリに復元することでUSBメモリからUSBメモリにすべてのデータを丸ごとコピーすることもできます。この方法は、ドラッグ&ドロップの方法よりも優れています。

そのほか、ドラッグ&ドロップまたはバックアップ&復元よりもはるかに簡単・高度・高速な方法があります。それは、AOMEI Backupper Professionalの「ディスククローン」機能を利用してUSBメモリ全体を別のUSBメモリ全体に直接クローンすることです。また、ブートセクタを含めてブータブルUSBメモリの内容をすべて別のUSBメモリにクローンできます。クローン作成後にコピー先のUSBメモリも起動可能になります。

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次はAOMEI Backupper ProでUSBからUSBにクローンを作成することでデータをコピーする方法を見てみましょう。

AOMEI BackupperによってUSBからUSBにコピー!

手順 1. まずコピー元のUSBメモリとコピー先のUSBメモリをUSBポートに挿入します。Windows7/8/10/11で認識できることを確認してください。

手順 2. 次にAOMEI Backupper Professionalをインストールして起動します。「クローン」タブ→「ディスククローン」をクリックします。

※USBメモリにパーティションが一つしかない場合には「パーティションクローン」を選択することもできます。

ディスククローン

手順 3. そしてコピー元のUSBをソースディスクとして選択し、もう1つのUSBをターゲットディスクとして選択します。

※注:USBメモリが間違っていると、データを失う可能性があります。

ソースディスク

宛先

手順 4. 最後に操作概要を確認します。問題なければ「開始」をクリックして、USBからUSBへのクローンを作成します。

※クローン先のUSBメモリ上のパーティションを編集したり、「セクター単位のクローン」を選択したりすることができます。「セクター単位のクローン」にチェックを入れた後、「パーティションを編集」オプションは使用できなくなります。

開始

ヒント:
クローン先のUSBメモリ上のパーティションを編集したり、「セクター単位のクローン」を選択したりすることができます。「セクター単位のクローン」にチェックを入れた後、「パーティションを編集」オプションは使用できなくなります。
「パーティションを編集」を使うと、「パーティションのサイズを変更せずコピー」、「各パーティションに未使用領域を追加」(推薦)、「パーティションのサイズを手動で変更」を選択できます。最後の二つのオプションを利用したい場合は、有料版にアップグレードしてください。

パーティーションを編集

最後に

もしUSBからUSBへのコピー方法について困っているなら、上述の手順に従ってください。実際には非常に簡単です。

ちなみに、AOMEI Backupperはクローンだけでなく、バックアップ&復元、同期などの機能も備えた包括的なツールです。フルバックアップ、増分/差分バックアップ、バックアップスケジュールの作成もサポートされています。

もし、この記事が役立つなら、友達や家族と共有しましょう!また、何か質問や提案がある場合は、以下のコメント欄に入力するか、または[email protected]までご連絡ください。よろしくお願いします。

Akira
Akira · この記事を書いた人
Akiraは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。