WD Backupとファイル履歴、どちらが良い?徹底比較
ファイルをバックアップしたいですが、WD Backupとファイル履歴のどちらを選択すればよいかわかりませんか?この記事はWD Backupとファイル履歴の類似点、相違点、メリット、デメリットについて詳しく紹介します。ぜひご覧ください。
ユーザー事例
2TBのWD外付けHDDを持っていて、PC上のファイルをそこにバックアップしたいですが、WD Backupとファイル履歴のどちらを使えばいいのか知りたいのです。よろしくお願いします。
バックアップを定期的に取ることで、データ損失のリスクを回避できます。バックアップが必要なとき、どのバックアップソフトが良いのか考えるかもしれません。この記事では、WD Backupとファイル履歴、どちらが優れているかを分析し、要約します。もし、2つともあなたのニーズを満たさないなら、最後に紹介するより優れたバックアップソフトを使用することをお勧めします。
WD Backupとファイル履歴
WD Backupは、Western Digitalによって開発されたバックアップアプリケーションです。WD Backupをインストールし、自動バックアップを開始すると、WDハードディスク内のすべての写真、音楽、ビデオ、およびファイルが自動的にバックアップされます。
また、日次/週次/月次から自動バックアップを設定できます。増分バックアップもサポートしています。ただし、データの復元は同じコンピュータ上で行う必要があるというデメリットがあります。
ファイル履歴は、ライブラリー、アドレス帳、お気に入り、およびデスクトップに保存されているすべてのファイルをバックアップできるスナップショットメカニズムです(デフォルトでは1時間ごと)。
WD Backupとファイル履歴、どちらが優れているのでしょうか?その結果を知るには、読み進めてください。
WD Backupとファイル履歴の類似点
1. どちらも、写真、ビデオ、ファイルのバックアップを実行できます。
2. どちらも、ファイルが追加・変更されると、即座にバックアップを実行します(スケジュールバックアップは選択した日時に実行されます)。
3. どちらも、外付けハードドライブやUSBメモリにファイルをバックアップできます。
4. どちらも、プログラムやシステム、パーティション、またはハードディスク全体をバックアップできません。
WD Backupとファイル履歴の相違点
1. ファイル履歴は内蔵ドライブとクラウドドライブへのバックアップをサポートしていませんが、WD Backupはクラウドドライブへのバックアップが可能です。
2. ファイル履歴は全メーカー製の外付けハードディスクに対応していますが、WD BackupはWD My PassportやMy BookなどのWDドライブのみをサポートしています。
WD Backupとファイル履歴:どちらを選ぶべきなのか?
▶ ファイルをSeagate、SanDiskなど他のメーカー製の外付けハードドライブにバックアップする場合は、ファイル履歴を使用してください。
▶ ファイルをDropboxにバックアップしたい場合は、WD Backupを使用してください。
▶ ファイルに加えて、ディスク、システム、パーティションもバックアップしたい場合または、NAS、共有フォルダ、OneDriveやGoogleドライブなどのクラウドドライブをバックアップ先として選択したい場合は、次に紹介するバックアップフリーソフト-AOMEI Backupper Standardを使用してください。
オススメ:WD Backupの代替フリーソフトでバックアップする
AOMEI Backupper StandardはWindows PC向けの多機能バックアップフリーソフトです。このソフトによって、特定のファイル/フォルダ/パーティション、システム、ディスク全体のバックアップをサポートしています。内蔵/外付けHDD/SSD、USBメモリ、NAS、共有フォルダ、クラウドストレージなどほとんどのストレージデバイスに対応しています。当然、以上の2つソフトと同じ、自動バックアップもサポートしています。さらに、次のようなメリットがあります:
- バックアップイメージの圧縮、使用されているセクターのみバックアップする「インテリジェントセクターバックアップ」、変更された部分のみバックアップする「増分バックアップ」など複数の省容量機能をサポートしています。
- Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。
これから、AOMEI Backupper Standardでファイルをバックアップする方法をご案内します。開始する前に、まずAOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールします。
手順 1. 「バックアップ」→「ファイルバックアップ」をクリックします。
手順 2. 「フォルダを追加」をクリックして、バックアップしたいファイル/フォルダを選択します。複数のファイル/フォルダを追加したい場合、1つのファイル/フォルダを追加した後、「+」アイコンをクリックし、追加し続けます。
手順 3. コピー先を選択します。設定を確認した後、「開始」をクリックします。
- ★ 下部の3つのオプションをクリックして、バックアップをカスタマイズすることができます:
- オプション:コメントを書いたり、バックアップの圧縮レベルを変更したりすることができます。AOMEI Backupper Professionalにアップグレードすると、バックアップの暗号化が可能になります。
- スケジュール:自動バックアップするを設定することができます。デイリー、ウイークリー、マンスリー、イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)、USB挿入の5つの自動バックアップの頻度を選択することができます(イベントトリガーとUSB挿入がProfessional版で利用可能)。
- バックアップスキーム:フル/増分/差分バックアップ、バックアップの自動クリーンアップを設定することができます。バックアップの自動クリーンアップを有効にすると、バックアップ先に十分な空き容量があることを確保できます(差分バックアップとバックアップの自動クリーンアップはProfessional版で利用可能)。
また、バックアップファイルをより便利に管理するには、AOMEI Backupperはクラウドストレージ-AOMEI Cloudを提供しています。「クラウドバックアップ」機能で、ファイル/フォルダをAOMEI Cloudにバックアップできます。
インタネットがあれば、AOMEIアカウントにログインして、どこでもバックアップを復元できます。復元するにはログインが必要なので、不正アクセスを防ぎます。さらに、クラウドストレージは実体がないので、災害や火事などによるデータ損失を回避できます。様々な面からバックアップファイルの安全性を確保できます。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。
まとめ
WD Backupとファイル履歴の両方は、類似点と相違点があり、どちらも長所と短所があるので、実際の状況に応じて、いずれかのソフトを選択してください。
しかし、不必要な手間を省くために、WD Backupの優れた代替ソフト-AOMEI Backupperを使用し、ファイルをバックアップすることをお勧めします。このソフトはWD Backupとファイル履歴の長所があるだけでなく、その短所も補完します。さらに、復元、同期、クローン、ディスク消去ソフトでもあります。様々な面からあなたのデータを保護できます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう!