解決済み:ファイル履歴「使用できるドライブが見つかりません」エラー
Windows 10で、ファイル履歴を使用しようとすると、「使用できるドライブが見つかりません」というエラーに遭遇したことはありますか?この問題を解決するには、どうすればいいのかわかりますか?この記事では、3つの解決策をご紹介します。この問題で悩んでいる方は是非ご覧ください。
ファイル履歴:「使用できるドライブが見つかりません」エラー
Windows 10でファイル履歴を使おうとすると、「使用できるドライブが見つかりません」エラーが発生した
外付けHDDを接続していますが、ファイル履歴で使用できるドライブが見つかりませんと表示され、バックアップができません。
外付けHDDは正常に認識され、アクセスできますし、デバイスマネージャーで確認しても正常です。念のためドライバーを更新しましたが、既にインストールされていますと表示され、異常はないようです。
また、外付けHDDをフォーマットしましたが、相変わらずファイル履歴では認識してくれません。どのような対処法がご教示頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
- Windowsフォーラムからの質問
Windows 10には、「バックアップと復元(Windows 7)」と「ファイル履歴」の2つのバックアップ機能が搭載されています。
ファイル履歴は、ライブラリー、デスクトップ、アドレス帳、お気に入り、およびユーザーが指定したフォルダに保存されているファイルを、定期的に別のストレージデバイスに自動バックアップできる機能です。
一部のユーザーは、Windows 10でファイル履歴を使用して、データをバックアップしようとすると、使用できるドライブのリストが空で、「使用できるドライブが見つかりません」というメッセージが表示されることがあります。この場合には、どうすればいいのでしょうか?次に、3つの解決策をご紹介します。
ファイル履歴「使用できるドライブが見つかりません」エラーの解決策
方法1. ファイル履歴の代替フリーソフト-AOMEI Backupperを使用する
ご存知のように、ファイル履歴を使用しているとき、「使用できるドライブが見つかりません」エラーを含む様々な問題が発生する可能性があります。これらの問題を修正するには、手間と時間がかかります。時々、すべての方法を試しても、修復できないこともあります。
したがって、安心安全な代替ソフトを使ってバックアップを作成するのがよい選択です。ここでは、プロのバックアップフリーソフト-AOMEI Backupper Standardの使用をお勧めします。このソフトを使えば、「使用できるドライブが見つかりません」などのエラーを回避することができます。このソフトは:
- ファイルバックアップ、ディスクバックアップ、システムバックアップ、パーティションバックアップの4つのバックアップモードに対応しています。ファイル履歴のように個人ファイル/フォルダをバックアップできることだけでなく、他のバックアップニーズを満たすこともできます。
- フル/増分バックアップなどのバックアップ方法に対応しています。増分バックアップを設定すると、バックアップ時間を節約することができます。
- クラウド、ネットワーク共有フォルダ、NAS、内蔵/外付けHDD、SSD、USB、DVD/CDなど、さまざまなストレージデバイスに対応しています。
- Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。Windows Server 2022/2019/2016/2012(R2)/2008(R2)/2003のユーザーである場合、AOMEI Backupper Serverをご利用ください。
次は、AOMEI Backupper Standardでファイルやフォルダを外付けドライブにバックアップする方法を詳しくご説明します。まず、このフリーソフトをダウンロードし、インストールしてください。
手順 1. 外付けHDDをコンピュータに接続します。AOMEI Backupper Standardを開き、「バックアップ」→「ファイルバックアップ」をクリックします。
手順 2. 「フォルダを追加」または「ファイルを追加」をクリックして、バックアップしたいファイル/フォルダを追加します。
手順 3. 前に接続された外付けハードディスクを保存先として選択します。
- オプション:ここでは、バックアップにコメントを書き込んだり、バックアップ完了後のメール通知や、バックアップの圧縮レベルを設定したりすることができます。
- スケジュール:ここでは、毎日/毎週/毎月/イベントトリガー/USB挿入の5つのオプションをサポートして、自動バックアップを実行することができます(イベントトリガー/USB挿入はAOMEI Backupper Professionalで利用可能)。
- スキーム:ここでは、フル/増分/差分バックアップと、古いバージョンのバックアップの自動削除を設定することができます(差分バックアップとバックアップの自動削除はAB Proで利用可能)。
手順 4. 設定を確認して、問題がなければ、「開始」をクリックします。
もし、ファイル履歴を使い続けたいなら、以下の2つの解決策をご参照ください。
方法2. ファイル履歴をオンにする
ファイル履歴を意図せず閉じてしまったり、ドライブが手動で削除されてしまったりすると、「使用できるドライブが見つかりません」エラーが発生する可能性があります。この場合は、ファイル履歴をオンにすればよいです。
手順 1. Windowsの検索ボックスで「コントロールパネル」を入力し、検索結果で「コントロール パネル」を選択します。「システムとセキュリティ」下の「ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存」をクリックします。
手順 2. 「オンにする」ボタンをクリックして、「ファイル履歴」を再起動します。
ファイル履歴が機能しているかどうか、どのように確認しますか?次に、その確認する方法をご紹介します。
手順 1. 「ファイル履歴」の「詳細設定」をクリックします。
手順 2. 「イベント ログ」セクションの「ファイル履歴イベント ログを開いて最新のイベントまたはエラーを表示する」をクリックします。
手順 3. すると、「イベント ビューアー」は「ファイル履歴」に関するすべての詳細が表示され、「ファイル履歴」が機能しているかどうかを確認することができます。
方法3. ドライブを再接続するか、別のドライブを選択する
選択したいドライブをコンピュータに再接続するか、別のドライブを選択することによって、「使用できるドライブが見つかりません」エラーを修正することもできます。詳しい手順は下記をご覧ください。
手順 1. ドライブをパソコンに接続し、ファイル履歴の左パネルで「ドライブの選択」をクリックします。
手順 2. 元のドライブまたは別のドライブを選択し、「OK」をクリックします。ネットワークドライブにバックアップしたい場合、「ネットワークの場所の追加」をクリックします。
まとめ
以上、Windows 10でファイル履歴「使用できるドライブが見つかりません」エラーについての3つの解決策をご紹介しました。しかし、これはファイル履歴を使用している時に、発生する問題の一つに過ぎません。毎回違う問題が発生する場合、対応する解決策を探さなければなりません。これらの手間を回避するには、ファイル履歴の代替フリーソフト-AOMEI Backupper Standardの使用を強くお勧めします。
AOMEI Backupper Standardを使用すると、エラーを回避することができます。また、このソフトは操作が簡単で、UIデザインもシンプルで分かりやすく、初心者でも気軽に使えます。さらに、バックアップに加えて、復元、同期、クローン、ディスク消去など様々な機能を備えています。ネットワークフォルダをGoogleドライブに同期したい場合や、Windows 11でディスクをクローンしたい場合はこのソフトが役立ちます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう!