[Windows 10]簡単‼Live USBを作成し、そこからPCを起動する方法
仕事のため、常にノートパソコンを持ち運ぶ必要がありますか?重くて面倒でしょう?この記事では、Windows 10のLive USBを作成し、そこからパソコンを起動する方法をご紹介します。このUSBがあれば、パソコンを家に置いても、自分のシステムを使えます。
ユーザー事例
Windows 10のLive USBを作成する方法を知りたいのです。いつでもどこでも自分のシステムを使えるように、パソコンをWindows 10から起動したいのです。手助けいただければ嬉しいです!
Live USBを作成することで、ユーザーはオペレーティングシステムを持ち歩くことができます。ユーザーはこの起動可能なUSBドライブで、システムを通常操作できるだけでなく、OSに変更を加えることもできます。この記事では、Windows 10のライブUSBを作成し、実行する方法について詳しく紹介します。興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
Live USBとは?
Live USBとは、オペレーティングシステム全体を格納している起動可能なUSBドライブです。Live CDと比較して、ブートデバイス内のデータを変更・追加できるという利点があります。
なぜWindows 10のLive USBを作成するか?
1. 持ち運びに便利です。ライブUSBがあれば、コンピュータを常に携帯することなく、自分のOSを起動することができます。
2. いつでも使えます。ライブUSBがあれば、他のコンピュータでも自分のシステムを使用することができます。
3. ディスクスペースを節約できます。内蔵ドライブにある大きいプログラムをライブUSBに移行することで、内蔵ディスクの容量を節約することができます。
4. 万が一に備えます。時々、Windowsシステムは様々な理由で動作しなくなることがあります。パソコンが起動しなくなり、データにアクセスできなくなります。こんな時、Live USBがあれば、他のパソコンで重要な仕事を完成することができます。
Windows 10のLive USBを作成する方法
次は、Windows 10のLive USBを作成する2つの方法をご紹介します。一つはWinToUSBを利用する方法、もう一つはプロのディスククローンソフト-AOMEI Backupperを利用する方法です。
方法1. WinToUSBでWindows 10のLive USBを作成する
まず、メディア作成ツールをダウンロードしてから、USBにISOファイルを作成します。そして、WinToUSBを使用してLive USBを作成します。詳細な手順は下記をご覧ください。
▶ 注意:WinToUSBの無料版ではWindows 10以下のバージョンしかサポートしていません。
ステップ 1. Windows10のダウンロードページで「ツールを今すぐダウンロード」ボタンをクリックし、メディア作成ツールをダウンロードします。ダウンロードした「MediaCreationTool.exe」ファイルをダブルクリックしてプログラムをインストールします。
ステップ 2. プログラムを開き、以下のこのページに入ったら、「別のPCのインストールメディアを作成する(USBフラッシュドライブ、DVD、またはISOファイル)」を選択し、「次へ」をクリックします。
ステップ 3. デフォルトで言語、エディション、およびアーキテクチャが選択されます。変更したい場合は、「この PC におすすめのオプションを使う」のチェックを外してください。問題がなければ、「次へ」をクリックします。
ステップ 4. 「使用するメディアを選んでください」で、「ISOファイル」を選択し、「次へ」をクリックします。
ステップ 5. 保存先を選択し、「保存」をクリックします。
ステップ 1. WinToUSBをダウンロードし、インストール後、起動します。
ステップ 2. 空のUSBドライブをパソコンに接続します。作成したISOファイルとWindows 10のバージョンを選択します。その後、「Next(次へ)」をクリックします。
ステップ 3. ドロップダウンメニューからUSBドライブを選択します。ポップアップウィンドウが表示されたら、「MBR for BIOS」をクリックし、「Yes(はい)」をクリックして続行します。
ステップ 4. 「Legacy」オプションをクリックします。その後、「Next(次へ)」をクリックすると、Windows 10のLive USBが作成されます。
ステップ 5. 100%になったら、作成が完了します。
方法2. AOMEI BackupperでWindows 10のLive USBを作成する
前の方法は少し面倒だと思っていたら、プロのクローンフリーソフト-AOMEI Backupper Standardの使用をお勧めします。その「ディスククローン」機能を使って、システムファイル、インストールされたソフトウェア、保存された個人データなどを含むディスク全体をUSBドライブにクローンすることができます。
クローンした後、USBから直接システムを起動することができます。また、好きなソフトウェアを使用したり、任意のデータにアクセスしたりすることができます。
▶ 注意:クローンした後、USBにあるすべてのデータが上書きされるので、あらかじめ重要なファイル/フォルダをバックアップしてください。
ステップ 1. AOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールして起動します。「クローン」→「ディスククローン」の順にクリックします。
- ヒント:
- AOMEI Backupper Standardは、データディスクのクローンと、MBRからMBRへのシステムディスクのクローンに対応しています。GPTからGPTへ、MBRとGPT間のクローンを利用したい方は、AOMEI Backupper Professionalへのアップグレードをご検討ください。
- OSだけをクローンしたいなら、「システムクローン」をご利用ください(AB Proで利用可能)。
ステップ 2. 元のハードディスクをソースディスクとして選択します。そして、「次へ」をクリックします。
ステップ 3. USBドライブを保存先として選択します。そして、「次へ」をクリックします。
ステップ 4. 操作を確認し、「開始」をクリックします。
- ★ 注意:
- パーティションを編集:ターゲットディスクの容量はソースディスクと同じまたは大きい場合、ここでは、ターゲットディスクのパーティションのサイズを自動または手動で調整することができます(AB Proで利用可能)。
- SSD 4Kアライメント:ターゲットディスクがSSDである場合、このオプションを選択すると、クローンした後、SSDの読み書き速度を向上させることができます。
- セクター単位のクローン:デフォルトでは、このソフトは使用されているセクターだけをターゲットディスクにクローンします。このオプションを選択すると、使用されているかどうかに関わらず、空白なセクターと不良セクターを含むディスク上の全セクターをターゲットディスクにクローンします。
Live USBからWindows 10を起動する方法
ライブUSBを作成した後、以下の手順に従ってそのUSBからWindows 10を起動しましょう。
ステップ 1. ライブUSBをパソコンに挿入し、検出できることを確認します。
ステップ 2. メーカーに応じて特定のキー(F2、DEL、F10…)を押して、BIOS設定に入ります。
ステップ 3. 「Boot」タブで、USBドライブを最初に起動するドライブとして設定し、「F10」キーを押して保存します。
ステップ 4. コンピュータが正常に再起動した後、USBからOSを通常通り使用することができます。
まとめ
以上は、Windows 10のLive USBを作成する2つの方法と、そこから起動する方法をご案内しました。ご覧のように、2番目の方法は1つのソフトだけを使用するので、より簡単です。そして、クローンした後、USBから直接起動することもできます。手間を省きます。
また、AOMEI Backupperは、プロのクローンソフトだけでなく、プロのバックアップ、復元、同期、ディスク消去ソフトでもあります。今すぐダウンロードし、使ってみてください。