Windows 11でスリープから復帰しない場合の対処法6つ
Windows 11がスリープモードから復帰しないことにお悩みですか?この記事では、この問題についての6つの対処法をご紹介します。ぜひご覧ください。
ユーザー事例
休止状態やスリープから復帰しないです。画面がまっくろの状態で、ランプが点滅しています。マウス・キーボード・電源ボタンを押しても復帰しません。1か月の長期間つけっぱなしで帯電していると思い、コンセントやその他繋がっている機器のケーブルを抜いて4時間ほど放電しましたが、やはり休止状態・スリープになると復帰しないので強制終了しています。強制終了していますが、起動した時にブルースクリーンにはなりません。一日に何回も強制終了はコンピューターに悪いと思います。どうすればいいですか?最近、Windows11にアップデートしました。11にする前から10の時から調子悪いです。
--Yahoo!知恵袋からの質問
一般的に、キーボードのボタンを押したり、マウスを動かしたりすることで、コンピューターをスリープ状態から復帰させることができます。しかし、多くのユーザーは、Windows 11へアップグレードした後、この簡単な操作でスリープを解除することができません。その理由は、ハードウェアからソフトウェアまでさまざまです。
この記事では、それを解決するための6つの方法を紹介するので、心配しないでください。この問題に悩んでいる方、是非読み進めてください。
Windows 11でスリープモードから復帰できない場合の対処法
開始する前に、マウスとキーボードがコンピューターに正しく接続されていることを確認します。ノートパソコンやBluetoothマウス/キーボードを使用している場合は、電池残量も確認する必要があります。では、はじめましょう。
方法1:マウスとキーボードのプロパティを変更する
1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択して開きます。
2. 「キーボード」をダブルクリックし、お使いの機種に応じたキーボードドライバーが表示されます。それをダブルクリックします。
3. 「電源の管理」タブで、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」がチェックされていることを確認し、「OK」をクリックします。
4. 「マウスとその他のポインティングデバイス」についても、この操作を繰り返してください。
方法2:モニタードライバーを更新する
1. 方法1のステップ1に従って、「デバイスマネージャー」を再度開き、「モニター」をダブルクリックします。
2. 表示されるモニターオプションを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。「ドライバーを自動的に検索」をクリックし、最新のドライバーが自動でインストールされます。
方法3:電源のトラブルシューティングを実行する
1. 「スタート」アイコンを右クリック、「設定」を選択します。「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」をクリックします。
2. 「電源」オプションを探し、「実行する」をクリックします。しばらく待つと、トラブルシューターがすべての設定を確認し、何か問題があるかどうかを教えてくれます。
方法4:高速スタートアップを無効にする
1. 「Win」+「R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「powercfg.cpl」と入力して「Enter」キーを押して「電源オプション」を開きます。そして、左側のペインで、「電源ボタンの動作を選択する」オプションをクリックします。
2. 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックして開きます。
3. 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外し、「変更の保存」をクリックします。
方法5:電源プランを初期設定に戻す
1. 「電源オプション」で、「バランス」オプションの「プラン設定の変更」をクリックします。
2. 「このプランの既定の設定を復元」をクリックし、ポップアップウィンドウで「はい」をクリックします。
方法6:ハイバネーションを無効にして再び有効にする
1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。
2. 以下のコマンドを入力し、各コマンドの後に「Enter」キーを押して実行します。
powercfg.exe /hibernate off
powercfg.exe /hibernate on
おまけ:データの安全を守るために、ファイルをバックアップする
スリープから復帰しないことや突然の停電により、コンピューターを強制終了しなければならない場合、データが失われることがあります。データの安全を保護するために、定期的に重要なファイルをバックアップする必要があります。
ここでは、最高のバックアップフリーソフト-AOMEI Backupper Standardの使用をお勧めします。このソフトはインターフェースが直感的でわかりやすく、操作も簡単で、数回クリックするだけで、指定したファイル/フォルダをバックアップ・復元することができます。以下は、そのメリットです:
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自動バックアップ:毎日、毎週、毎月などの頻度でバックアップの自動作成を設定することができます。コンピューターをスリップまたは休止状態からウェイクアップして、バックアップを実行することも可能です。
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省容量機能:前回のバックアップから変更されたファイルや新しく追加されたファイルのみをバックアップする「増分バックアップ」と使用されているセクターのみバックアップする「インテリジェントセクターバックアップ」をサポートしています。バックアップ時間とバックアップ先の容量を大幅に節約することができます。また、バックアップの圧縮レベルを設定してバックアップイメージをより小さくすることができます。
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全Windows PCに対応:Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。
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様々なストレージデバイスに対応:内蔵/外付けHDD/SSD、USBメモリ、共有フォルダ、NAS、クラウドストレージなどほとんどのストレージデバイスをバックアップ先として選択することができます。
ぜひダウンロードしてお試しください。Windows Serverのユーザーの場合、AOMEI Backupper Serverをご利用ください。
これから、Windows 11でAOMEI Backupper Standardを使用してファイルをバックアップする方法をご紹介します。
1. AOMEI Backupper Standardをインストールし、起動します。「バックアップ」→「ファイルバックアップ」をクリックします。
2. 「フォルダを追加」または「ファイルを追加」をクリックして、バックアップしたいファイル/ファイルを選択します。そして、矢印下のボックスまたは逆三角形アイコンをクリックし、バックアップの保存先を選択します。
3. 「スケジュール」をクリックして、自動バックアップを有効にします。ニーズに応じて自動バックアップモードを選択します。Standard版は、毎日、毎週、毎月をサポートしています。AOMEI Backupper Professionalなどの上位版へアップグレードすると、イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)、USB挿入の2つより柔軟的なモードが利用可能になります。そして、「コンピューターをウェイクアップしてスケジュールタスクを実行します。」にチェックを入れ、「はい」をクリックします。
4. 最後に、「開始」をクリックして、ファイルをバックアップします。
デフォルトで、増分バックアップで自動バックアップを実行するので、バックアップ先がすぐに一杯になることがありません。
また、AOMEI Backupperはクラウドストレージ-AOMEI Cloudを提供しています。クラウドストレージは実体がなく、物理的な損傷などによるデータ損失を回避できますし、インタネットがあれば、どこでもクラウドからデータを復元できるというメリットがあります。
「クラウドバックアップ」機能を使用して、ファイル/フォルダをAOMEI Cloudにバックアップできます。元のファイル/フォルダが紛失・破損した場合、AOMEI Cloudからデータを復元することで、簡単に取り戻すことができます。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。
◎ 他の2つのオプション:
オプション:バックアップイメージの圧縮レベル/暗号化、バックアップ完了後のメール通知、「インテリジェントセクターバックアップ」/すべてのセクターをバックアップする「完全なバックアップ」などを設定することができます(バックアップの暗号化はProfessional版で利用可能)。
バックアップスキーム:フル/増分/差分バックアップ、バックアップの自動クリーンアップを設定することができます(差分バックアップとバックアップの自動クリーンアップはProfessional版で利用可能)。
- 増分バックアップは、前回のバックアップから変更された部分のみバックアップするので、復元時に、複数のデータブロックをつなぎ合わせる必要があります。手間がかかります。復元をより簡単にしたい場合、差分バックアップをお勧めします。差分バックアップは最初のフルバックアップから変更された部分のみバックアップするので、復元が初回分と差分の2つのデータだけで可能です。増分バックアップよりずっと便利です。
- 自動バックアップは、バックアップの作成忘れなどによるデータ損失を最小限に抑えることができます。しかし、バックアップが蓄積され、容量が制限されるため、最終的にバックアップ先がいっぱいになるに決まっています。この問題を解決するには、「バックアップの自動クリーンアップ」を有効にし、AOMEI Backupperは指定した削除モードによって古いバックアップイメージを自動的に削除します。
まとめ
Windows 11でスリープモードから復帰しない問題を解決するには、上記の方法をお試しください。この問題を解決するために、コンピューターを強制的にシャットダウンする必要がある場合もあり、その場合、データの損失が発生する可能性があります。
したがって、データを保護するには、AOMEI Backupperのようなバックアップソフトで重要なファイルをバックアップしておくことをお勧めします。このソフトはファイルの使用頻度によって、自動バックアップモードを選択することができます。また、複数の省容量機能をサポートしているので、バックアップ先の容量を節約することができます。今すぐダウンロードし、データを守りましょう!