Windows 11でタブレットモードが解除できない場合の解決策6つ

ユーザー事例：Windows11が勝手にタブレットモードになって解除できない

Windows 11にアップグレードした後、突然タブレットモードになって、解除できないというユーザーがいます。Windows 11は自動的にタブレットモードに切り替わるので、設定やアクションセンターからタブレットモードをオフにすることはできません。この問題を解決するにはどうすればいいのでしょうか？ここでは、6つの方法を紹介します。

Windows 11でタブレットモードが解除できない問題についての解決策

Windows 11がタブレットモードになった場合、デスクトップモードに戻したいなら、以下の方法を試してみてください。

方法1. キーボードの接続を確認する

2in1ノートパソコンが突然タブレットモードになった場合、まずキーボードの接続を確認してください。キーボードが外れて、ノートパソコンがタブレットモードになることがあるからです。

もしそうなら、キーボードを再接続すればよいです。キーボードを再接続しましたが、デスクトップモードに戻しなかったら、次の方法に進んでください。

方法2. 画面を回転させる

お使いのノートパソコンの画面が反転している場合は、画面を回転させて元の位置に戻し、タブレットモードを解除することができます。画面が反転していることを確認してから、回転させて、問題を解決してみます。

方法3. パソコンを再起動する

上記のいずれの方法もうまくいかない場合は、パソコンを再起動してみましょう。

ステップ 1. 「スタート」ボタン→「電源」ボタン→「再起動」を選択します。

ステップ 2. パソコンを再起動した後、問題が解決されたかどうかを確認します。

方法4. Windows 11をアップデートする

システムのアップデートでバグが修正されることがあるので、問題を解決するには、Windows 11をアップデートしてみてください。

ステップ 1. 「スタート」→「設定」→「Windows Update」をタップします。

ステップ 2. 「更新プログラムのチェック」をタップします。更新プログラムがある場合、ダウンロードしてインストールします。その後、パソコンを再起動し、デスクトップに戻るかどうかを確認します。

方法5. SFCスキャンを実行する

システムファイルチェッカー（SFC）は、Windowsのツールで、破損したシステムファイルをスキャンして復元することができます。SFCスキャンを実行すると、Windows 11がタブレットモードでスタックする問題を修正することができます。

ステップ 1. 「スタート」ボタンを長押しし、「コマンドプロンプト」をタップします。

ステップ 2. 「コマンドプロンプト」に「sfc /scannow」と入力し、「Enter」キーをタップします。その後、プロセスが完了するのを待ちます。

ステップ 3. 完了したら、パソコンを再起動し、問題が修復されたかどうかを確認します。

方法6. システムの復元を実行する

上記の方法がすべて失敗した場合、エラーを修正する有効な方法である、システムの復元を試すことができます。

ステップ 1. 検索アイコンをクリックし、「復元ポイントの作成」と入力し、検索結果から「復元ポイントの作成」を選択します。

ステップ 2. 「システムの復元」ボタンをタップします。

ステップ 3. 「次へ」をタップし、復元したい復元ポイントを選択し、「次へ」をタップします。

ステップ 4. 復元ポイントを確認し、「完了」をタップして復元を始めます。

ヒント：

パソコンが再起動するので、開いているファイルをすべて保存することを忘れないでください。

パソコンが過去のある時点に戻すため、その時点以降にインストールしたプログラムが削除されます。

おまけ：データの損失を防ぐためにシステムをバックアップする

以上の方法で、Windows 11が勝手にタブレットモードになった問題を解決できると思います。システムファイルや設定を以前の日付に復元することなど、パソコンで重要な操作を行う前に、システムをバックアップすることをお勧めします。こうすれば、最近インストールしたアプリケーションと設定を保持できます。

システムをバックアップするには、信頼性の高いバックアップソフトが必要です。ここでは、バックアップ＆復元用フリーソフト-AOMEI Backupper Standardをお勧めします。このソフトはWindows 11／10／8.1／8／7／Vista／XPに対応しています。次のようなメリットがあります：

システムバックアップに加えて、ディスク／パーティション／ファイルバックアップもサポートしています。

内蔵／外付けHDD／SSD、クラウドドライブ、USBドライブ、NAS、共有フォルダなど様々なストレージデバイスをバックアップ先として選択できます。

毎日、毎週、毎月の頻度から自動バックアップを設定できます。

使用されているセクターのみバックアップする「インテリジェントセクターバックアップ」、前回のバックアップから変更された部分のみバックアップする「増分バックアップ」、バックアップイメージの圧縮など複数の省容量機能を備えています。

では、AOMEI Backupperでシステムをバックアップする方法をご紹介します。

ステップ 1. AOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールして開きます。「バックアップ」→「システムバックアップ」をクリックします。

ステップ 2. Windows 11の起動に必要なドライブが既に選択されるので、矢印下のボックスまたは逆三角形アイコンをクリックし、保存先を選択します。そして、「開始」をクリックして、バックアップを開始します。

★下部の3つのオプションをクリックしてバックアップをカスタイマイズできます：

オプション：他のバックアップと区別するために、バックアップにメモを書き込むことができます。また、バックアップの暗号化を有効にすることもできますが、AOMEI Backupper Professionalなどの上位版へアップグレードする必要があります。

スケジュール：自動バックアップを設定できます。Standard版は毎日、毎週、毎月の3つのモードをサポートしています。Professional版へアップグレードすると、イベントトリガー（システム起動／シャットダウン、サインイン／サインアウト）とUSB挿入の2つより柔軟的なモードが利用可能です。

バックアップスキーム：フル／増分／差分バックアップと古いバックアップの自動クリーンアップを設定できます。差分バックアップとバックアップの自動クリーンアップはProfessional版で利用可能です。

まとめ

Windows 11にアップグレードした後、パソコンが勝手にタブレットモードになって解除できない場合、上記で紹介した6つの方法を試して、問題を解決してみましょう。

もし、最初の5つの方法がうまくいかないなら、システムの復元を実行しかありません。システムの復元はシステムを以前の時点に戻るので、その時点以降にインストールしたアプリはすべてアンインストールされます。したがって、データの安全を保護するために、AOMEI Backupper Standardのようなバックアップ＆復元ソフトでシステムをバックアップしておくことをお勧めします。

AOMEI Backupper Standardはインターフェースが直感的でわかりやすく、操作が簡単で、数クリックだけでシステムをバックアップできます。初心者でも気軽に使えます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう！