Windows 11/10/8/7向けのSSDクローンソフト【おすすめ】

SSDにはHDDと比べて多くのメリットがあります。特に読み書きの早さは圧倒的で、HDDで運用しているPCをSSDに変更するだけで性能向上を実感できます。この記事では、SSDクローンソフトAOMEI Backupper Standardを利用して、データを失うことなくSSDの換装を簡単に実現する方法をご紹介します。

ゆき

By ゆき 最終更新日 2023年10月20日

共有: instagram reddit

SSD VS HDD

SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、記憶媒体にフラッシュメモリーを利用して、ハードディスクドライブ(HDD)と同様の使い方ができる記憶装置です。大容量のデータを保管しておく媒体としては長年HDDが使われてきましたが、近年、SSDの容量が大きくなってきたこともあり、急速に普及しつつあります。SSDは以下のようなメリットとデメリットがあります。

SSDのメリット

衝撃に強く、発熱、消費電力が少ない

読み書きの速度が非常に速い

作動音がない

HDDよりサイズが小さく、軽い

スティック型などデザインの自由度が高い

SSDのデメリット

容量が少ない

同じ容量帯のHDDと比較して価格が非常に高い

SSDの寿命が限られている

SSD VS HDD

HDDはHard Disk Drive(ハード・ディスク・ドライブ)の略で、内部で回転する円盤にデータを書き込み及び、読み出しを行う装置です。パソコンなどの代表的なストレージ(外部記憶装置)のひとつで、1台あたりの容量が大きく、また、容量単位の単価が安い為、多くのパソコンに採用されています。SSDと比較して、メリットとデメリットもあります。

HDDのメリット

最大容量が多い

容量に対して価格が安い

HDDのデメリット

構造的に衝撃に弱い

消費電力が比較的大きい

読み書きのスピードが遅い

動作音や振動が発生する

なぜSSDクローンソフトが必要か?

SSDには、故障を起こしやすい小さな可動部分が存在しないため、ほぼ全てのパソコンユーザーに多岐にわたるコスト効率のメリットをもたらします。

SSDを入手すべき理由トップ5

1. エネルギー効率の向上:エネルギー消費量を削減します。

2. 全てが高速:起動もプログラムの読み込みもハードドライブより高速です。

3. 耐久性と信頼性が向上:落としたり衝撃を受けても破損することが少ないです。

4. 静かなファン:とても静かです。それに熱を発生させる可動部分がないので低い温度で稼働します。

5. 簡単取り付け:ステップごとに説明した動画や取り付けガイドを見れば、SSDはとても簡単に取り付けることができます。専門知識は全く不要です!

......

SSD(ソリッドステートドライブ)の上にWindows 11/10/8/7をインストールして、ゲームをすることは素晴らしい体験です。したがって、たくさんのユーザーはHDD(ハードディスクドライブ)をSSDにアップグレードしたいです。

SSD

一部の人は、新規インストールが好きですが、WindowsをSSDにクリーンインストールした後、アクティブ化するか心配する場合があります。SSDのより良いパフォーマンスを取得したいが、Windowsシステムとプログラムを再インストールする時間を費やしたくない人もあります。

彼らの悩みは、HDDをSSDにクローンすることによって解決できます。クローンは、HDDアップグレートのための最も簡単かつ高速な方法です。クローンで、システム、システム設定および個人データを含む、HDDにあるすべてのデータをごとにSSDに移行することができます。

クローンを行うには、信頼性の高い専門ソフトが必要です。ここでは、誰でも簡単に使えるWindows 11/10/8/7向けSSDクローンソフトAOMEI Backupperをお勧めします!

SSDクローンフリーソフト ‐ AOMEI Backupper Standard

AOMEI Backupper StandardはWindows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPのために開発されたSSDクローンフリーソフトで、データを2台のドライブ(SSDもHDDも両方ともOK)間で転送することができます。

データをHDDからSSDにクローンするように、それは3つの方法を提供しています:システムクローン(OSだけをSSDに移行する)、パーティションクローン(特定のパーティションをSSDにコピーする)、およびディスククローン(HDD全体をSSDにコピーする)です。

そして、このソフトはデフォルトで使用されているセクターのみクローンします。これにより、SSDの容量がHDDの使用済み容量より大きい場合、大容量HDDを小容量SSDにクローンすることが可能です。不良セクターによるクローン失敗が避けられます。

また、クローンがバックグラウンドで実行されるので、クローン実行中にパソコンを普段通り使用することができます。

システムクローンを実行したい場合、またはシステムディスクをクローンしたい場合、AOMEI Backupper Professional版にアップグレードする必要があります。また、AOMEI Backupper Professionalを使うと、システムバックアップやディスクバックアップを「異なるハードウェアを搭載した別コンピューター」に復元することができます。

★購入前にその体験版をダウンロードし、強力な機能を30日間無料で試みることができます。Proの無料体験

SSD換装の基本的な流れ・概要

❶まずは、新しいSSDを用意する

※ヒント:SSDを購入する時に、SSDを装着する時に使うUSB変換ケーブルを一緒に購入するのを忘れないようにしてください。

USB変換ケーブル

❷クローンソフトを使用してHDDにあるすべてのデータをSSDにクローンする(最も大事な部分だと思います。次の内容では、優れたSSDクローンツールと簡単なクローン作成方法を詳しく解説します。)

※ヒント:クリーンインストール(新規インストール)を実行する場合は、必要なデータのバックアップをとっておきましょう。

❸パソコンからHDDを取り外して、新しいSSDと入れ替える

❹起動ドライブを変更して、SSDからパソコンを起動する

AOMEI Backupper StandardでHDDをSSDにクロンする手順

AOMEI Backupper StandardでHDDをSSDにクローンするのは、ただ数回のクリックが必要です。次はHDDをSSDに丸ごとコピーする手順を例として、このSSDクローンソフトの使い方を見てみましょう。

🌟ヒント:

データディスク間をクローンする場合、無料版のAOMEI Backupper Standardを使うのは十分です。

ステップ 1. このフリーソフトを無料でダウンロードし、インストールし、開きます。

無料ダウンロード Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速

ステップ 2. 「クローン」タブをクリックしてから「ディスククローン」を選択します。

ディスククローン

ステップ 3. 元のHDDをソースディスクとして選択して「次へ」をクリックします。

ソースディスク

ステップ 4. SSDをターゲットディスクとして選択して「次へ」をクリックします。指定したターゲットディスクの上にパーティションやデータがあれば、クローン中にすべて削除されることに注意してください。

ターゲットディスク

ステップ 5. クローン後、SSDの読み書き速度と読み込み速度を一層向上させるために「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れます。そして、すべての設定を確認して問題なければ「開始」をクリックします。

開始

🌟他の2つのオプションでクローンをカスタマイズできます:

セクター単位のクローン:使用されているかどうかにかかわらず、空白セクターと不良セクターも含むすべてのセクターをSSDにクローンします。このオプションを有効にするには、SSDの容量はHDDと同じまたはより大きい必要があります。

パーティションを編集:SSDの容量はHDDより大きい場合、SSDの容量を最大限に活用するには、このオプションでSSDのパーティションのサイズを手動/自動で調整できます。これにより、クローン後、SSDに使えない未割り当て領域が作成されません(AOMEI Backupper Professionalで利用可能)。*「セクター単位のクローン」と同時に使えません。

ステップ 6. このクローンタスクから離れて、コンピューターで他の仕事をしてもいいです。ディスククローンの作成が終了したら、「完了」をクリックします。

結論

SSD換装を実行するために、HDD上のデータをSSDに丸ごと転送するつもりなら、強力なSSDクローンソフト「AOMEI Backupper」を使用してディスククローンを作成することができます。

また、AOMEI Backupperはバックアップ&復元ソフトなので、システムバックアップ、ディスクバックアップ、パーティションバックアップ、ファイル/フォルダバックアップなども作成できます。復元の機能も思った以上すごいです。コンピューターが起動できない時、ブータブルメディアやAOMEI PXE Toolでコンピューターをバックアップイメージから復元できます。

そのほかのバージョン | AOMEI Backupper:1台のServer向けのServer版、台数無制限のPC向けのTechnician版、台数無制限のServer向けのTechnician Plus版もあります。Technician(Plus)版を利用して、クライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~▶AOMEI Backupper(AB)バージョンの比較
ゆき
ゆき · この記事を書いた人
ゆきは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。