解決済み:「ごみ箱を空にする」を選択できない

「ゴミ箱を空にする」オプションを選択できません?この問題を修復するにはどうすればよいでしょうか?この記事ではこの問題を含む、3つのゴミ箱に関する問題を解決する方法をご紹介します。興味のある方、ぜひ続けてご覧ください。

Machi

By Machi / 最終更新日 2024年09月04日

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ユーザー事例:「ごみ箱を空にする」がグレーアウトになって選択できなくなる

Windows OSでは、削除されたすべてのファイルがごみ箱に移動されます。これらの削除されたファイルやフォルダは、ごみ箱を空にするまでごみ箱に残ります。

しかし、空き容量を増やすためにごみ箱を空にしたいユーザーの中には、「ごみ箱を空にする」オプションがグレーアウトになることに気づく人もいます。

ごみ箱を空にするがグレーアウトして選択できません。

こんばんは。
デスクトップ上のごみ箱を右クリックするとごみ箱を空にするという項目がありますよね。
先日ゴミ箱のアイコンを変更したのですがそれ以来ごみ箱を空にするの項目がグレーになっていて選択できません。
ごみ箱の中には捨てたファイルが入っている状態です。
どうすれば選択できるようになるのでしょうか。
ご存知の方いらしたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

--OKWAVEからの質問

「ごみ箱を空にする」を選択できない

「ごみ箱を空にする」オプションがグレーアウトになる原因としては、まず、ごみ箱が破損していることが考えられます。 また、管理者権限を持っていないユーザーがごみ箱を空にしがちなので、この問題が発生することもあります。

ご心配なく、この記事ではゴミ箱を空にできない、ゴミ箱アイコンがデスクトップから消えた、ゴミ箱の中身が表示されない時の対処法についてご紹介します。読み進めてチェックしてください。

パート1. 「ごみ箱を空にする」を選択できない場合の対処法

前述したように、「ごみ箱を空にする」オプションを選択できない問題の原因のひとつは、ごみ箱の破損です。この問題を解決するには、コマンドラインを使ってごみ箱をリセットします。 詳しい手順を以下に示します。

ステップ 1. 「Win」+「X」キーを押して「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

ステップ 2. ウィンドウに「rd /s /q C:\$Recycle.bin」と入力し、「Enter」キーを押して開始します。

ゴミ箱をリセット

パート2. ゴミ箱アイコンがデスクトップから消えた場合の対処法

ごみ箱のアイコンを削除していない場合、非表示になっている可能性があります。

👉 まずはこれらを試してみてください:

デスクトップの空白部分を右クリックし、「表示」を選択し、「デスクトップアイコンの表示」がチェックされているか確認します。チェックされていない場合、チェックします。

デスクトップアイコンの表示

上記の操作で消えたごみ箱アイコンが表示されない場合は、以下の手順を試してみてください。

ステップ 1. 「Win」+「I」キーを押して「Windowsの設定」を開き、「個人用設定」をクリックします。

個人用設定

ステップ 2. 「テーマ」タブ→「デスクトップアイコンの設定」をクリックします。

デスクトップアイコンの設定

ステップ 3. 「デスクトップアイコン」セクションから「ごみ箱」にチェックを入れ、「適用」→「OK」をクリックします。

ゴミ箱

デスクトップにゴミ箱アイコンが戻るかどうか確認します。

パート3. ゴミ箱の中身が表示されない(空に見えるけど、実はそうではない)場合の対処法

では、ごみ箱が空になったように見えるが、そうでない場合はどうすればいいのでしょうか?2つの方法をご紹介します。順番に試してみてください。

1. エクスプローラで隠しファイル、フォルダおよびドライブを表示する

以下の手順に従って、隠しファイル、フォルダ、およびドライブを表示します。

ステップ 1. 「Windows」+「E」キーを押して「エクスプローラー」を開きます。 上にある「表示」タブをクリックし、「オプション」を選択します。

オプション

ステップ 2. 「表示」タブで、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択し、「適用」→「OK」をクリックします。

隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する

2. ごみ箱の保存サイズをカスタマイズする

ごみ箱が削除された大容量ファイルを保存するのに十分な大きさでない場合は、カスタマイズして保存スペースを増やすことができます。

ステップ 1. デスクトップのごみ箱アイコンを右クリックし、「プロパティ」オプションを選択します。

ステップ 2. ごみ箱のカスタムサイズを設定し、「適用」→「OK」をクリックしてウィンドウを閉じます。

カスタムサイズ

データ復元フリーソフトを使用してごみ箱から削除されたファイルを復元する方法

簡単にごみ箱から削除されたファイルを復元したい場合は、MyRecoverのような強力なデータ復元ソフトが最適な選択肢です。この無料ソフトを使用してPCから完全に削除されたファイルを簡単かつ効率的に取り戻すことができます。

MyRecover
強力なデータ復旧ソフト
  • 高い復旧率で、迅速に失われたファイルを取り戻すことができます。
  • 異なるストレージデバイスのデータ復元に対応:内蔵/外付けHDD/SSD、SDカード、USBメモリから失われたデータの復旧をサポートしています。
  • 様々な原因によるデータ損失に対応:誤削除、ディスクフォーマット、ウイルス感染などによって失われたデータを復旧できます。
  • 複数のファイル形式をサポート:jpg、png、mp4、mov、doc、xlsx、ppt、pdf、zip、rarなど1000種類以上のファイルの復元をサポートしています。
  • ハイライト機能:スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。
  • 互換性が高い:Windows 11/10/8/7およびWindows Serverに対応しています。また、NTFS、FAT32、exFAT、ReFSなどさまざまなファイルシステムをサポートしています。

では、MyRecoverを使用してゴミ箱にないファイルやゴミ箱から復元できないファイルを取り戻す方法をご案内します。開始する前に、まず上のボタンをクリックし、このフリーソフトをダウンロードし、インストールしましょう。

ステップ 1. MyRecoverを起動します。マウスをファイルが元に保存されていたパーティションまたはボリュームに移動し、「スキャン」をクリックします。

スキャン開始

ステップ 2. MyRecoverは自動的に復元可能なファイルをスキャンします。

ヒント:復元するファイルをより速く見つけたい場合、「フィルター」を利用することができます。この機能を使えば、種類、更新日、サイズによってファイルをフィルタリングすることができます。また、ファイル名や拡張子を覚えている場合、検索バーで直接検索することができます。

検索ボックスとフィルター

  • 種類:ドキュメント、画像、動画、オーディオ、メール、ウェブページ、圧縮ファイルから選択できます。
  • 更新日:本日、昨日、過去7日間、過去30日間、カスタムから選択できます。特定の期間に削除されたデータを探したいなら、「カスタム」を選択してください。
  • サイズ:128KB未満、128KB~1MB、1MB~512MB、512MB以上、カスタムから選択できます。

ステップ 3. 復元したいファイルを選択し、「復旧 xつのファイル」をクリックします。*スキャンの完了を待たずに、ファイルを復元することができます。

復旧

👀注意:
  • MyRecoverの無料版では、500MBまでのデータを復元することができます。無制限のデータを復元するには、MyRecoverをProfessionalまたはTechnician版にアップグレードしてください。
  • 新しいドライブを保存先として選択してください。ファイル/フォルダを元のドライブに復元すると、復旧可能なファイル/フォルダの領域が上書きされ、データ復元に失敗する可能性があります。

最後に:データ損失を防ぐには

この記事では、「ごみ箱を空にする」オプションを選択できない、ゴミ箱アイコンがデスクトップから消えた、ゴミ箱の中身が表示されない場合の対処法、ごみ箱から削除されたファイルを復元する方法について詳しく解説しました。お役に立てれば幸いです。

そして、データ損失を防ぐには、定期的なバックアップを習慣にしましょう。バックアップはデータ損失に対する最高の保険です。

Windowsバックアップソフト「AOMEI Backupper Standard」を使用して、ファイルバックアップ、ディスクバックアップ、パーティションバックアップ、またはシステムバックアップを無料で作成することができます。次に、その使い方をご案内します。

ステップ 1. AOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールして開きます。「バックアップ」→「ファイルバックアップ」を選択します。

無料ダウンロード Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速

ファイルバックアップ

ステップ 2. 「ファイルを追加」または「フォルダを追加」をクリックしてバックアップしたいファイル/フォルダを選択します。その後、保存先を選択します。

フォルダを追加

ステップ 3. 「スケジュール」をクリックし、ニーズに応じて自動バックアップの頻度をデイリー(毎日)/ウィークリー(毎週)/マンスリー(毎月)/イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)/USB挿入に設定し、「はい」→「開始」をクリックします。

スケジュール有効化

Machi
Machi · この記事を書いた人
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。