【Excel】ファイルの自動保存場所はどこ?復元する方法は?
エクセルファイルを保存せずに閉じてしまいました!復元するために自動保存の場所をチェックしてみましょう。また、自動回復機能を有効にする方法と、消えたまたは削除されたエクセルファイルを復元する方法についても説明します。ぜひご覧ください。
Excelで自動保存されるファイルはとこにあるか?
エクセルファイルの編集中に誤って終了したり、エクセルがクラッシュした場合、ファイルが失われることがあります。一般的に、エクセルを再起動すると、ファイルが自動的に回復されます。
既定の自動保存場所
上の画面が表示されていない場合、手動で復元することができます。
デフォルトでは、Excelは変更されたファイルを以下の場所に自動的に保存します:
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\
現在の自動保存場所を確認
この場所に失われたエクセルファイルが見つからなかった場合、自動回復用ファイルの場所が変更されていないかをご確認ください。
Excelを起動し、左下の画面に(「その他」→)「オプション」→「保存」をクリックし、「自動回復用ファイルの場所」で現在の場所を確認します。
自動回復ファイルは、通常、エクセルを正常に終了した場合やファイルを手動で保存した場合には作成されません。したがって、手動で削除したエクセルファイルをここから復元することはできません。👉 削除されたエクセルファイルを復元する方法
エクセルファイルの自動保存を設定・有効化する方法
「次の間隔で自動回復用データを保存する」と「保存しないで終了する場合、最後に自動回復されたバージョンを残す」にチェックが入っていない場合、自動保存機能は有効になりません。有効にするために、チェックを入れてください。
もちろん、ニーズに応じてファイルを自動的に保存する間隔と、保存する場所を変更することができます。
「オプション」で自動保存機能を有効にする方法に加えて、エクセルファイルを編集している際に、左上にある「自動保存」のスイッチをオンにするか、「🔽」アイコンをクリックして「自動保存」にチェックして自動保存機能を有効にすることもできます。
消えたまたは削除されたエクセルファイルを復元する方法
前述のように、エクセルを正常に終了した場合やファイルを手動で保存した場合に自動回復ファイルが作成されません。そのため、これを利用して消えたまたは削除されたエクセルファイルを復元することができません。
Windowsのバックアップ機能が有効になっている場合、「以前のバージョン」や「ファイル履歴」でファイルを復元することができますが、バックアップ機能が有効にしていない場合は?
心配しないでください。強力な文書復旧ソフトMyRecoverを使えば、3ステップだけで、失われたエクセルファイルを簡単かつ迅速に取り戻すことができます。多くの類似ソフトウェアとは異なり、スキャンの完了を待つことなく、見つかったファイルを直接復元することができます。
では、その使い方について解説します。
ステップ 1. MyRecoverをダウンロードし、インストールして起動します。マウスを失われたエクセルファイルが元に保存されていたドライブに移動し、「スキャン」をクリックします。
ステップ 2. MyRecoverは自動的に復元可能なファイルをスキャンします。必要なエクセルファイルをより早く見つけるために、「フィルター」をクリックし、「種類」を「ドキュメント」に設定します。検索範囲をさらに縮めたいなら、検索ボックスで拡張子「.xlsx」またはファイル名を入力して検索します。
ステップ 3. 復元したいエクセルファイルを選択し、「復旧 xつのファイル」をクリックし、保存先を選択して復元します。*スキャンの完了を待たずに、ファイルを復元することができます。
新しいドライブを保存先として選択してください。ファイル/フォルダを元のドライブに復元すると、復旧可能なファイル/フォルダの領域が上書きされ、データ復元に失敗する可能性があります。
エクセルの自動保存機能に関するよくある質問
Excelの自動バックアップファイルはどこにありますか?
Excelの保存履歴を確認するには?
エクセルの自動保存がされないのはなぜですか?
- 自動保存機能が無効になっています。この記事で説明した方法に従って有効にすることができます。
- 自動保存の間隔が長すぎると、保存されるタイミングが遅れることがあります。自動保存の間隔を短く設定することで改善できます。
- 使用しているエクセルのバージョンが古い、またはソフトウェアの設定に不具合がある場合も影響することがあります。この場合、エクセルのアップデートを確認し、再インストールを行うと良いでしょう。