Windows 10で付箋はどこにあるか?復元方法付き
Windows 10で付箋はどこにありますか?この記事では、Windows 10での付箋の保存場所、消えた付箋を復元する方法、付箋をバックアップする方法について詳しく解説します。興味のある方、ぜひ続けてご覧ください。
Windows 10で付箋はどこにあるか?
付箋をバックアップしたいですが、見つかりませんでした。
Microsoftフォルダに行って、その中にSticky Notesというタイトルのディレクトリがないので、sntファイルを見つけることができません。Cドライブ全体で*.sntを検索しても見つかりません。付箋はどこにありますか?よろしくお願いします。
Microsoft付箋はデスクトップに便利なメモを貼るツールです。カラフルなメモを作成し、重要なタスクやアイデアを視覚的に管理できます。
上記のユーザーと同じように、付箋をバックアップしたいのに見つからないということはありませんか?なら、Windows 10/11で付箋はどこにあるでしょうか?
まず、Windows 10 バージョン 1511より前のバージョンでは、付箋は.sntデータベースファイルに保存されますが、Windows 10 バージョン 1607以降では、.sqliteファイルに保存されます。
それに、一般的に、付箋フォルダが隠されているので、表示するには隠しファイルを表示する必要があります。ファイルエクスプローラーに移動し、「表示」タブ→「オプション」→「表示」→「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」をクリックします。「適用」→「OK」をクリックします。
この後、次の場所に移動して付箋を確認してください:
- ファイル名:plum.sqlite
- 保存場所:C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe\LocalState
- ファイル名:StickyNotes.snt
- 保存場所:C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Sticky Notes
Windows 10で付箋を復元する方法は?
付箋ファイルが見つからない場合、何らかの未知の理由で紛失または削除された可能性があります。しかし、ご心配なく、3つの方法で復元することができます。
方法1.データ復旧ソフトを使用して付箋を復旧する
失われた付箋を復元するには、専門的なデータ復元ソフトを使うのが一番速い方法です。
信頼性のあるデータ復旧フリーソフト「MyRecover」を使用して、3ステップで、消えた/削除された付箋ファイルを簡単かつ迅速に復元することができます。
- 高い復旧率で、迅速に失われたファイルを取り戻すことができます。
- 異なるストレージデバイスのデータ復元に対応:内蔵/外付けHDD/SSD、SDカード、USBメモリから失われたデータの復旧をサポートしています。
- 様々な原因によるデータ損失に対応:誤削除、ディスクフォーマット、ウイルス感染などによって失われたデータを復旧できます。
- 複数のファイル形式をサポート:jpg、png、mp4、mov、doc、xlsx、ppt、pdf、zip、rarなど1000種類以上のファイルの復元をサポートしています。
- ハイライト機能:スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。
- 互換性が高い:Windows 11/10/8/7およびWindows Serverに対応しています。また、NTFS、FAT32、exFAT、ReFSなどさまざまなファイルシステムをサポートしています。
このフリーソフトをダウンロードし、インストールして次の手順に従って付箋を取り戻しましょう。
ステップ 1. MyRecoverを起動します。マウスをCドライブに移動し、「スキャン」をクリックします。
ステップ 2. MyRecoverは自動的に復元可能なデータをスキャンします。付箋ファイルをより速く見つけるために、お使いのOSに応じて検索バーに「.sqlite」または「.snt」と入力します。
✍ヒント:また、「フィルター」を利用することもできます。この機能を使えば、更新日やサイズによってファイルをフィルタリングすることができます。
ステップ 3. 復元したい付箋を選択し、「復旧 xつのファイル」をクリックします。*スキャンの完了を待たずに、ファイルを復元することができます。
- MyRecoverの無料版では、500MBまでのデータを復元することができます。無制限のデータを復元するには、MyRecoverをProfessionalまたはTechnician版にアップグレードしてください。
- 新しいドライブを保存先として選択してください。ファイル/フォルダを元のドライブに復元すると、復旧可能なファイル/フォルダの領域が上書きされ、データ復元に失敗する可能性があります。
方法2. Outlookのメモフォルダで付箋を確認する
付箋はOutlook LiveのMicrosoftアカウントにリンクされているかもしれません。メモが同期されることがあります。以下の手順に従って、Outlookから付箋を復元することができます。
ステップ 1. Outlookの公式サイトにアクセスし、付箋と同じMicrosoftアカウントでサインアップします。
ステップ 2. 左側のパネルから「メモ」を選択します。そこに探している付箋があるかどうかを確認します。
探している付箋が見つからない場合は、「削除済みアイテム」フォルダをチェックしてみてください。
方法3. 以前のバージョンを使用して付箋を復元する
「システムの保護」や「ファイル履歴」を有効にし、定期的にバックアップを行っているユーザーがいます。これらのユーザーは、「以前のバージョン」を使用して付箋を復元してみることができます。
ステップ 1. 付箋が保存されているフォルダに移動します。そのフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
ステップ 2. 「以前のバージョン」タブをクリックし、「開く」クリックします。必要な付箋が見つけたら、コピーして好きな場所に貼り付けます。
オススメ:付箋を定期的にバックアップする方法は?
付箋の保存場所を知った後、他の安全な場所にコピーしてバックアップすることをお勧めします。ここでは、バックアップ&復元フリーソフト「AOMEI Backupper Standard」を使用することをお勧めします。
このソフトを使用して、付箋ファイルを内蔵/外付けHDD/SSD、USBメモリ、SDカード、NAS、共有フォルダ、クラウドストレージ(OneDrive、Googleドライブ…)などにバックアップすることができます。5つの自動バックアップモードをサポートして、一度設定すれば、継続的にデータを保護できます。次に、その使い方をご案内します。
ステップ 1. AOMEI Backupper Standardをダウンロードしてインストールし、開きます。「バックアップ」→「ファイルバックアップ」を選択します。
ステップ 2. 「ファイルを追加」または「フォルダを追加」をクリックして付箋ファイルを追加します。その後、保存先を選択します。
ステップ 3. 「スケジュール」をクリックし、ニーズに応じて自動バックアップの頻度をデイリー(毎日)/ウィークリー(毎週)/マンスリー(毎月)/イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)/USB挿入に設定し、「はい」→「開始」をクリックします。
これで、付箋ファイルが指定した場所に定期的にバックアップされます。
まとめ
この記事では、Windows 10で付箋がどこにあるかについて詳しく説明しました。付箋が削除されてしまったり、紛失してしまったりした場合、この記事で紹介した3つの方法で取り戻すこともできます。また、重要な付箋をよりよく保護するために、AOMEI Backupperなどのバックアップソフトを使用して定期的にバックアップすることをお勧めします。お役に立てれば幸いです。