初心者向け:Windows10スタートアップフォルダの場所と設定方法
このページでは、Windows 10のスタートアップフォルダがどこにあるか、どのように設定するかを初心者でも理解できるように説明しています。さらに、万が一スタートアップフォルダ内のファイルが消失した場合の復元方法や、データ復元ツールの使用方法も紹介しています。
スタートアップフォルダは、Windowsが起動する際に自動的に実行されるプログラムやアプリケーションを保存する特別な場所です。このフォルダにプログラムのショートカットを追加すると、次回PCを立ち上げたときに、そのプログラムが自動的に起動します。
例えば、「メールソフト」や「アンチウイルスソフト」など、パソコンを起動するたびに最初から起動したいアプリケーションをスタートアップフォルダに追加すれば、次回から自動で立ち上がるようになります。
今回は、Windows 10におけるスタートアップフォルダの場所と、その設定方法について詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてください!
Windows 10のスタートアップフォルダはどこにある?
Windows 10 では、スタートアップフォルダは主に2つの場所に存在します。ユーザーごとと、全ユーザー共通のスタートアップフォルダです。それぞれの場所を詳しく見ていきましょう。
▌ユーザーごとのスタートアップフォルダ
これは、個々のユーザーアカウント専用のスタートアップフォルダです。ここにショートカットを追加すると、そのユーザーがログインした時に指定されたプログラムが自動的に起動します。スタートアップフォルダの場所は以下の通りです:
-
C:\Users\\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
▌管理者権限が必要なスタートアップフォルダ(全ユーザー共通)
こちらは、PCにログインした全てのユーザーに対して共通のスタートアップ項目を設定する場所です。管理者権限が必要となるため、通常のユーザーアカウントではアクセスできません。スタートアップフォルダの場所は以下の通りです:
-
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
Windows 10スタートアップフォルダにアクセスする方法
スタートアップフォルダにアクセスする方法は主に2つあります。ファイルエクスプローラーを使う方法と、コマンドを使う方法です。
▌ファイルエクスプローラーを使用してスタートアップフォルダにアクセスする
スタートアップフォルダには、ファイルエクスプローラーを使って簡単にアクセスできます。
ユーザーごとのスタートアップフォルダにアクセスするには、ファイルエクスプローラーを開き、アドレスバーにC:\Users\\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startupと入力します(<ユーザー名> は現在ログインしているユーザー名に置き換えてください)。ここにショートカットを追加したり削除したりできます。
一方、管理者権限が必要な全ユーザー共通のスタートアップフォルダにアクセスするには、ファイルエクスプローラーでC:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startupと入力します。このフォルダにアクセスするには、管理者権限が必要です。
▌コマンドを使用してスタートアップフォルダを開く(shell:startupコマンド)
Windowsには「shell:startup」コマンドを使って、スタートアップフォルダを簡単に開く方法もあります。この方法は、特にコマンド操作が苦手でないユーザーに便利です。
1. 「Win」+「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
2. ダイアログボックスに次のコマンドを入力します。
-
shell:startup
3. Enterキーを押すと、スタートアップフォルダが直接開きます。
Windows10スタートアップフォルダの設定方法
スタートアップフォルダは、Windowsの起動時に自動的に起動させたいプログラムを管理する重要な場所です。ここでは、スタートアッププログラムの追加、削除、整理方法について詳しく説明します。
1. スタートアッププログラムの追加
スタートアッププログラムを追加することで、PCの起動時に自動的に必要なプログラムが立ち上がるようになります。以下はその手順です。
手順 1. スタートメニューを開き、起動時に自動で立ち上げたいプログラムを見つけます。
手順 2. プログラムを右クリックし、「その他」>「ファイルの場所を開く」を選択します。
手順 3. 開いたフォルダ内で、そのプログラムのショートカットをコピーします。
手順 4. そして、スタートアップフォルダに移動し、コピーしたショートカットを貼り付けます
これで、PCを再起動するたびに、そのプログラムが自動的に起動します。
2. スタートアッププログラムの削除
スタートアップフォルダに追加したプログラムは、必要に応じて削除することができます。
手順 1. スタートアップフォルダにアクセスします(前述の方法でアクセスできます)。
手順 2. 削除したいプログラムのショートカットを右クリックし、「削除」を選択します。
手順 3.これで、そのプログラムは次回のPC起動時に自動的に起動しなくなります。
3. スタートアップフォルダの整理
スタートアップフォルダに多くのプログラムを追加すると、PCの起動速度が遅くなる原因となります。定期的にスタートアップに登録されたプログラムを整理し、不要なものを削除することで、システムのパフォーマンスを向上させることができます。
①不要なプログラムを整理することで起動時間を短縮:スタートアップに追加するプログラムを最小限に絞ることで、PCが起動する際の負担を軽減できます。これにより、PCの起動時間が短縮され、作業の効率も向上します。
②重いプログラムやバックグラウンドで動作するプログラムを管理:重いプログラムやバックグラウンドで常に動作するアプリケーション(例えば、チャットアプリやクラウドサービス)をスタートアップに追加すると、PCのパフォーマンスが低下する原因となる可能性があります。
補足:Windows 10スタートアップフォルダを復元する方法
スタートアップフォルダは、PC起動時に自動的に起動させたいアプリケーションやファイルのショートカットを保存するための重要な場所です。しかし、時にはこのスタートアップフォルダのショートカットが削除されたり、ファイルが消失したりすることがあります。その結果、PC起動時に自動的にプログラムを起動できなくなってしまうこともあります。
万が一、スタートアップフォルダに保存していた重要なショートカットやファイルが消失してしまった場合、その復元方法について詳しく説明します。
方法1. 手動でショートカットを再作成する
スタートアップに登録したいアプリケーションのショートカットが消失した場合は、手動で新しいショートカットを作成し、スタートアップフォルダに追加できます。例えば、アプリの実行ファイル(.exe)を右クリックして「ショートカットの作成」を選び、作成されたショートカットをスタートアップフォルダに移動させます。
方法2. データ復旧ツールで消失したファイルを復元する
もしスタートアップフォルダ内のショートカットにリンクしていたファイルそのものが消失してしまった場合、手動で再作成するだけでは復元できません。そのような時に頼りになるのがデータ復元ソフトです。
ここでは、専門のデータ復旧ソフト「AOMEI FastRecovery」をお勧めします。AOMEI FastRecoveryは、簡単な手順で削除・紛失・破損したデータを迅速に復元でき、初心者でも手軽に操作可能です。さらに、以下のようなメリットがあります:
- 異なるストレージデバイスのデータ復元に対応:内蔵/外付けHDD/SSD、SDカード、USBメモリから失われたデータの復旧をサポートしています。
- 様々な原因によるデータ損失に対応:誤削除、ディスクフォーマット、ウイルス感染などによって失われたデータを復旧できます。
- 複数のファイル形式をサポート:jpg、png、mp4、mov、doc、xlsx、pdf、zip、rarなど1000種類以上のファイルの復元をサポートしています。
- ハイライト機能:スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。
- 互換性が高い:Windows 11/10/8/7およびWindows Serverに対応しています。また、NTFS、FAT32、exFAT、ReFSなどさまざまなファイルシステムをサポートしています。
以下の手順に従って消失したファイルを復元しましょう。
手順 1. AOMEI FastRecoveryをダウンロードしてインストールし、起動します。Cドライブに移動し、「スキャン」をクリックします。
手順 2. ディープスキャン(完全スキャン)が自動的に実行され、復元可能なデータがすべてリストに表示されます。効率よく目的のデータを見つけるためには、検索ボックスでファイル名や拡張子を入力して検索するか、「フィルター」機能を使用して種類、更新日、サイズなどの条件を設定してください。
手順 3. 復元したいファイルまたはフォルダを選択し、「復旧」をクリックし、保存先を選択して復旧します。*スキャンの完了を待たずに、ファイルを復元することができます。
新しいドライブを保存先として選択してください。ファイル/フォルダを元のドライブに復元すると、復旧可能なファイル/フォルダの領域が上書きされ、データ復元に失敗する可能性があります。
おわりに
この記事では、Windows 10のスタートアップフォルダの場所と設定方法について詳しくご紹介しました。スタートアップフォルダをうまく活用することで、PCの起動時に自動的に必要なプログラムを立ち上げることができ、作業の効率も大きく向上します。さらに、万が一スタートアップフォルダ内のショートカットやファイルが消失してしまっても、AOMEI FastRecoveryなどのデータ復元ツールを使えば、簡単に復元できますので安心です。
もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールはsupport@aomeitech.comです。 最後までありがとうございます。