iPadからiPhoneへエアドロップ(AirDrop)ができない時の原因と対処法
iPadからiPhoneへのエアドロができなくて、困っていますか?この記事を読めば、、iPadからiPhoneへAirDropができない場合の原因と対処法を見つけることができます。ぜひ参考にしてください!
iPadからiPhoneへのエアドロができなくなった?!
iPadからiPhoneへのエアドロができなくなりました。
iPadはiPadmini2、iPhoneは14を使っています。最近iPhoneを機種変して8→14になりました。機種変をしてからできなくなったと思います。何回エアドロを試しても画像の通りiPhoneの名前が表示されません。両方ともエアドロはしっかりON(すべての人)になっています。逆にiPhoneからiPadへのエアドロはできるので、なぜiPadからiPhoneへできないのか知ってる方いたら教えてください!!
- Yahoo知恵袋からの質問
iPadからiPhoneへ写真やファイルをすぐに送りたい時、AirDropはとても便利な機能です。しかし、いざ使おうと思ったら、なぜかうまく送信できない…そんな経験をしたことはありませんか?
この記事では、iPadでエアドロップ(AirDrop)ができない時に考えられる原因と、その解決方法をわかりやすく解説します。さらに、AirDropの代わりに使える便利なデータ転送アプリもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
iPadのエアドロップ(AirDrop)ができない原因
AirDropが機能しない原因は意外とシンプルなものが多く、少しの確認や設定の見直しで解決することがほとんどです。このパートでは、iPadでエアドロップができない主な原因を一つひとつご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
原因1.BluetoothやWi-Fiがオフになっている
AirDropは、BluetoothとWi-Fiの両方を利用してデータを転送します。そのため、どちらか一方でもオフになっているとAirDropは機能しません。
原因2.AirDropの受信設定が「オフ」または「連絡先のみ」になっている
AirDropの受信設定には「受信しない」「連絡先のみ」「すべての人」の3つがあります。「受信しない」に設定されていると当然AirDropは使えません。また、「連絡先のみ」の場合、相手が連絡先に登録されていないと認識されないことがあります。
原因3.機内モードやおやすみモードがオンになっている
機内モードをオンにすると、Wi-FiやBluetoothが自動的にオフになります。また、おやすみモードがオンの場合、通知が制限され、AirDropの受信が妨げられることがあります。
原因4.iOSやiPadOSが古いバージョンである
古いiOSやiPadOSでは、AirDropが正常に動作しない場合があります。デバイスのOSを最新バージョンにアップデートすることで、不具合が解消されることが多いです。
原因5.「コンテンツとプライバシーの設定」で「AirDrop」がオフになっている
iOSやiPadOSの設定で「コンテンツとプライバシーの制限」が有効になっていると、AirDropの機能が制限されることがあります。これにより、AirDropがオフになり、データの送受信ができなくなります。
原因6.iPadとiPhoneが離れすぎる
AirDropは、Bluetoothの範囲内で機能するため、デバイス同士が離れすぎていると通信ができません。
iPadからiPhoneにエアドロップ(AirDrop)ができない時の対処法
以上の原因を踏まえて、この面倒な問題を解決しましょう。もしトラブルシューティングにうんざりしたら、次のパートで紹介するAirDropの代替アプリを利用してみてください。
対処法1.基本設定を確認する
AirDropが使えない場合、最初に設定を見直すことが大切です。BluetoothやWi-Fi、受信設定の状態を確認し、正しく機能する環境を整えましょう。
BluetoothとWi-Fiをオンにする手順:
- コントロールセンターを開きます。
- BluetoothとWi-Fiのアイコンがオンになっていることを確認します。
- 必要に応じて、一度オフにしてから再度オンにすると改善されることもあります。
AirDropの受信設定を「すべての人」に変更する手順:
- コントロールセンターを開きます。
- ネットワーク設定のブロックを長押しします。
- AirDropをオンにして、「すべての人」を選択します。
機内モードやおやすみモードをオフにする手順:
- コントロールセンターを開きます。
- 機内モードのアイコン(飛行機マーク)をオフにする。
- 集中モードをタップして、おやすみモード(月のマーク)もオフにします。
- 必要に応じて、一度機内モードをオンにしてすぐにオフにすることで、接続がリフレッシュされることもあります。
- ✎ヒント:
- 機種によってコントロールセンターの開き方が異なります。わからない場合はApple公式ページをご参照ください。
対処法2.iOS/iPadOSを最新バージョンにアップデートする
古いバージョンのiOSやiPadOSではAirDropが正常に動作しない場合があります。ソフトウェアを最新の状態にすることで、問題が解決することがあります。
iPadOSをアップデートする手順:
- 設定アプリを開きます。
- 「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順にタップします。
- アップデートが利用可能な場合、「今すぐアップデート」を選択します。
- アップデート後、デバイスが再起動され、AirDropが正常に動作するか確認します。
対処法3.デバイスを再起動する
一時的なシステムの不具合が原因でAirDropが使えないことがあります。デバイスを再起動することで、問題が解消されることが多いです。
ホームボタン非搭載のiPadを再起動する方法:
-
トップボタンと片方の音量ボタンを同時に長押しし、電源オフのスライダが表示されたらボタンを離します。
-
スライダをドラッグしてデバイスの電源が切れるまで約30秒待ちます。
-
再度電源を入れるには、トップボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
ホームボタン搭載のiPadを再起動する方法:
- トップボタンを長押しして電源オフのスライダが表示されたらボタンを離します。
- スライダをドラッグし、約30秒間デバイスの電源が切れるのを待ちます。
- デバイスの電源を再び入れるには、トップボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
機種別でiPhoneを再起動する方法:
- iPhone8以降:音量を上げるボタンを押してすばやく放し、次に音量を下げるボタンを押して放します。Appleのロゴが画面に表示されるまで、「電源」ボタンを長押しします。
- iPhone7およびiPhone7Plus:音量を下げるボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで押し続けます。
- iPhone6s以前:ホームボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで押し続けます。
対処法4.iPadとiPhoneを近くに置く
AirDropは、Bluetoothの範囲内で機能するため、デバイス同士が離れすぎていると通信できません。できるだけiPadとiPhoneを近くに置いてください。
- iPadとiPhoneを2〜3メートル以内に近づけてください。
- 壁や障害物がある場合、接続が途切れる可能性があります。できるだけ障害物の少ない場所で試しましょう。
対処法5.「コンテンツとプライバシーの制限」でAirDropをオンにする
「コンテンツとプライバシーの制限」でAirDropをオンにする方法:
- 設定アプリを開き、「スクリーンタイム」を選択します。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
- 「許可されたアプリ」をタップして、AirDropがオフになっている場合は、スイッチをオンに変更します。
これで、AirDropが正常に機能するようになります。
【無料】エアドロップ(AirDrop)がどうしても使えない場合の代替策
ここでは、AirDropが使えないときの代替策として、専門的なスマホ用データ転送アプリ「AOMEI FoneBackup」を利用することをおすすめします。
AOMEI FoneBackupはAirDropと同様に、無線でiデバイス間(iPhone/iPad/iPod Touch)のデータ転送が可能です。ただし、AirDropよりも使いやすく、iPadからiPhoneへのデータ転送が簡単に行えます。
★AOMEI FoneBackupをすすめる理由:
写真、動画、音楽、連絡先、ファイルの転送に対応しています。
転送速度が速くて、数分で大量のデータ転送を行うことが可能です。
データを詳細にプレビューし、特定のデータを選択して転送できます。
iデバイスからAndroid、AndroidからAndroidへのデータ転送にも対応しています。
無料で利用できるので、AirDropが使えない時の代替策として、ぜひ試してみてください!
AOMEI FoneBackupを使ってiPadからiPhoneにデータを送る手順:
手順1.両方のデバイスにAOMEI FoneBackupをダウンロードしインストールして、起動します。
- AOMEI FoneBackupをiデバイスにダウンロード:https://www.ubackup.com/jp/phone-tool/ios.html
手順2.両方のデバイスを同じWi-Fiに接続し、Bluetoothと位置情報を有効にします。
手順3.iPadで「デバイス接続」タブをタップして、「iOSに接続」でiPhoneのデバイスアイコンをタップして、接続します。
手順4.ホーム画面に戻り、各タグで送りたいデータプレビューしてを選択します。
手順5.選択したら、ポップウィンドウの「転送開始」をタップします。
モバイル版と同様に無料で提供されているため、デバイスのデータを効率よく管理し、安全に保管したい方は、ぜひこの機会にお試しください。
結論
iPadからiPhoneへエアドロップ(AirDrop)ができない場合、BluetoothやWi-Fiの設定確認、AirDropの受信設定、iOSやiPadOSのアップデートなど、基本的な設定を見直すことが大切です。また、機内モードやおやすみモードの確認、デバイスの距離や再起動も効果的な対処法です。
もし、AirDropがどうしても使えない場合は、AOMEI FoneBackupをぜひお試しください。AOMEI FoneBackupは、iPadからiPhoneへのデータ転送を簡単に行える上、無料で利用できる便利なアプリです。AirDropの代わりに使えるので、データ転送に困った時の強力なサポートとなるでしょう。