iCloudの写真を削除してiPhone本体に写真を残す方法|検証済み

iCloud内の写真のみ削除して、iPhone本体のみ残したいですか?この記事を読めば、iCloudの写真を消してもiPhoneから削除されない方法を見つけることができます。

Astra

By Astra / 更新日 2024年12月10日

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写真をiCloudから削除して、iPhoneのみに残すことはできますか?

 

iCloud上の写真のみ削除して、iPhone本体のみ残したい

現状、iPhoneの写真をiCloudに同期していますが、SSDへバックアップを取ったたため、iCloudの写真を消したいと思っています。

その際、iPhone本体の写真は残したいのですが、どのような手順を踏めば良いでしょうか。

- Apple コミュニティーからの質問

iCloudのストレージがいっぱいになったとき、多くの方が「iCloudからストレージを圧迫する写真を削除したいが、iPhoneからも写真が削除されてしまうのでしょうか?」という不安を抱えているんでしょう。

iCloudから写真を削除して、iPhoneに残す方法

この記事では、iCloudから写真を削除してもiPhone本体に残す方法を解説します。おまけに、iCloud以外で写真をバックアップする方法も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

iCloudの写真を削除してもiPhoneに残す方法

iCloudから写真を削除する前に、iPhone内の写真に影響を与えないように、まずはiPhoneの設定で「iCloud写真」機能をオフにしてください。

iCloud写真をオフにする手順:

「設定」アプリを起動>「あなたの名前」>「iCloud」>「写真」の順にタップ>「iCloud写真」をオフにする>「写真とビデオをダウンロード」を選択します。

iCloud写真をオフにして、写真をダウンロードします。

iCloud写真を無効にしてから、以下の方法でiCloudの写真を消しましょう。

方法1.iCloud.comからiCloudの写真を削除する

iCloudの公式サイトにアクセスすれば、iCloudの写真を簡単に削除できます。その手順は下記です。

手順1.iCloud.comにアクセスして、Apple IDでサインインします。

iCloudの公式サイトにサインインします。

手順2.主メニューで写真のアイコンをクリックして、iCloud内の写真が表示されます。

写真のアイコンをクリックします。

手順3.iCloudから削除したい写真を選択し、右上にある「削除」ボタンをクリックします。

ゴミ箱のようなボタンをクリックします。

これで、写真はiCloudから削除されますが、iPhoneには残ります。

ヒント: iCloudから削除した写真は「最近削除した項目」フォルダに移動され、30日後に完全に削除されます。「最近削除した項目」フォルダから写真を手動で削除すれば、iCloudの写真が完全に削除されます。

方法2.iCloud管理ソフトでiCloud内の写真を消す

iCloud.comでiCloudのデータを管理するには、安定したインターネット接続が必要です。ネット環境が不安定だったり、Wi-Fiがない場合、iCloudの公式サイトの反応が遅くなり、写真を削除するのに時間がかかることがあります。そのため、ここで公式サイト代替でWi-FiなしでiCloudのデータを簡単に管理できるソフト―AOMEI FoneBackupを紹介します。

AOMEI FoneBackupは専門的なiCloudデータ管理ソフトとして、簡単な操作でiCloudのデータを削除、ダウンロードでき、さらにiCloudにデータをアップロードすることもできます。また、ネットワークに依存されないため,損失なしでデータの管理ができます。

AOMEI FoneBackupのiCloud管理機能は完全に無料なので、興味があるなら、ぜひ試してみてください!

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安全かつ高速

AOMEI FoneBackupをパソコンにダウンロードしてから、以下の手順でiCloud内の写真を安全に消しましょう。

手順1.AOMEI FoneBackupを起動して、左側のツールバーから「マイiCloud」を選択します。

ツールバーでマイiCloudをクリックします。

手順2.自分のApple IDでサインインして、その後右側の「iCloud管理」をクリックします。

iCloudを管理をクリックします。

手順3.「写真」タグで消したい写真を選択して、画面上部の「削除」ボタンをクリックします。

削除ボタンをクリックします。

これで、写真がiCloudだけから削除され、iPhoneに残ります。

おまけに:削除する前に写真をバックアップしておこう

iCloud写真をオフにすると、iPhoneで新しく撮影した写真は自動的にiCloudにバックアップされなくなります。大切な写真を安全に保存するために、事前にiPhoneの写真をバックアップしておくことをおすすめします。

iPhoneの写真だけをバックアップしたい場合は、前述のAOMEI FoneBackupが役立ちます。このソフトの個別バックアップ機能を使えば、iPhoneの写真、動画、音楽、連絡先、メッセージなどを選んでバックアップでき、必要なときに簡単に復元することができます。

AOMEI FoneBackupでiPhoneの写真をバックアップする手順

手順1.iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続して、iPhoneで「信頼」をタップし、パスワードを求めたら入力します。

手順2.パソコンでAOMEI FoneBackupを起動>左側の「フォンバックアップ」を選択>「個別バックアップ」を選択して「バックアップ開始」をクリックします。

「個別バックアップ」を選択します。

手順3.ファイル選択画面で「すべて選択」をチェック、または必要な写真をだけを選択して、「確認」をクリックします。

バックアップしたい写真を選択します。

手順4.「バックアップストレージパス」をクリックして、写真のバックアップを指定してから、「バックアップ開始」をクリックします。

写真のバックアップ先を指定します。

🌟ヒント:外付けHDDをパソコンに接続すれば、バックアップファイルの保存場所を外付けHDDに指定できます。そうすると、iPhoneの写真を外付けHDDにバックアップことができます。

バックアップが完了すると、左側の「マイバックアップ」に進めば、先ほどバックアップされた写真を復元、確認、削除することができます。

バックアップを管理します。

FAQ:iCloudについてよくある質問

Q1.iCloudから写真を削除するとiPhoneからも消えますか?

はい、iCloudとiPhoneは同期されているため、iCloudから写真を削除すると、iPhoneの「写真」アプリにもその写真は削除されます。しかし、「iCloud写真」をオフにしておけば、iCloudから削除してもiPhone内の写真は影響を受けません。


Q2.iPhoneの写真だけをiCloudにバックアップできますか?

iCloudに保存するのは基本的にすべての写真と動画で、個別にバックアップすることはできません。iPhone内の必要な写真だけをバックアップしたいなら、前述のAOMEI FoneBackupがベストな選択です。


Q3.iCloudから写真を削除した後、復元することはできますか?

iCloudから削除した写真は、「最近削除した項目」アルバムに30日間保存されます。その間に復元することができます。30日を過ぎると完全に削除されるので、早めに復元することをお勧めします。

まとめ

以上が、iCloudの写真を削除してもiPhoneに残す方法です。主にiCloudの公式サイトやAOMEI FoneBackupという便利な管理ソフトを利用できます。

もしネット環境が不安定でiCloud.comにアクセスしづらい場合は、AOMEI FoneBackupの利用がおすすめです。このソフトはWi-Fiがなくても動作し、iCloudのデータを効率的に管理できます。また、バックアップ機能を使えば、容量を気にせず、iPhoneの写真を安全に保存することが可能です。ぜひAOMEI FoneBackupをダウンロードして、その便利さを体験してみてください!

Astra
Astra · 編集者
編集者として、文章を書くことに情熱を持ち、ソフトウェアの機能をわかりやすく伝えることに心がけています。趣味は手芸とランニングで、創造力と持久力を磨いてきました。