空きがあるのに「iCloudストレージがいっぱいです」と表示された場合の対策
「iCloudストレージがいっぱいです」と表示された場合、空き容量があるのにどうすれば良いか分からない方はこの記事を読めば、問題の原因と対策を見つけることができます。さあ、煩わしい問題を一緒に解決しましょう!
容量あるのに「iCloudストレージがいっぱいです」と表示された?!
ストレージが余ってるのに、iCloudのストレージがいっぱいですと表示される
ストレージがいっぱいだと表示されたので2か月前ぐらいから2TBのクラウド?ストレージ?を買ったのに未だにストレージがいっぱいですと表示されるので写真消さなきゃいけないし写真撮れないし保存出来ないし表示されなくてすごくイライラする。
- Appleコミュニティーからの質問
Apple製品のユーザーであれば、誰でも一度に「iCloudのストレージがいっぱいです」というメッセージに悩ませたことがあるでしょう。確認してみたところ、iCloudには十分の空き容量があるのに、何故容量不足と表示されますか?
この記事では、空きがあるのに、「iCloudストレージがいっぱいです」と表示された場合の原因と対策を詳しく解説します。iCloudのストレージでお困りの方はぜひ参考にしてください!
空きがあるのに、「iCloudストレージがいっぱいです」が出た原因
「iCloudストレージがいっぱいです」が表示されたと、iCloudに空き領域が不足していると意味します。しかし、空き容量があるにもかかわらずこのメッセージが表示される場合、以下のような特定の原因が考えられます。
原因1.バックアップ中の一時的なストレージ占有
iCloudでデバイスをバックアップ途中は、iCloudストレージがすでにバックアップデータによって占有されていますが、バックアップが完了するまでその占有量はストレージ使用状況に反映されません。
そのため、iCloudの残り容量が十分にあるように見えても、実際にはバックアップデータがすでに占めているため、バックアップデータ量がiCloudの空き容量を超えると「iCloudストレージがいっぱいです」と表示されることがあります。
原因2.デバイス間の同期に遅延がある
複数のデバイスで同じApple IDを使用している場合、iCloudストレージの使用状況が同期されるまでに時間がかかることがあります。例えば、iPadからデータをアップロードしている場合、そのデータがiPhoneに反映されるまでの間に、iPhoneでは空き容量があるように見えることがありますが、実際にはiCloudストレージはすでにデータで占められている場合があります。
原因3.iCloudストレージの表示の遅延やバグ
稀に、iCloudのストレージ容量が正確に反映されないことがあります。iCloudの容量情報が更新されないまま「いっぱいです」と表示されることがあり、これはシステムの表示バグやサーバー側の遅延によるものです。この場合、少し時間を置いたり、iCloudにサインインし直すことで解消することがあります。
iCloudの容量が不足になった時の対策
それでは、以下の対策でiCloud容量不足の問題を解決しましょう。
対策1.iCloudバックアップ機能をオフにする
iCloudバックアップは、定期的にデバイスのデータをバックアップしてくれる便利な機能ですが、バックアップデータがiCloudのストレージを圧迫することがあります。そのため、iCloudバックアップを無効にすれば、iCloudの空き容量を確保することができます。
iCloudバックアップをオフにする手順:
- 「設定」アプリを開き、「自分の名前」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」の順にタップします。
- 「このiPhoneをバックアップ」のスイッチをオフにします。
デバイスのバックアップをしないと不安に感じる方には、次のパートで容量制限なしでiPhoneをバックアップできるソフトをご紹介します。このソフトを使えば、無料でデバイスの完全なバックアップを作成できますので、ぜひご参考にしてください。
対策2.iCloud写真機能をオフにする
「iCloud写真」がオンになっている場合、デバイスの写真や動画は自動的にiCloudに保存されます。iCloud写真を無効にすると、iPhoneの写真や動画がiCloudにアップロードされなくなり、その結果、iCloudのストレージを解放することができます。
iCloud写真機能をオフにする手順:
- 「設定」アプリを開き、「自分の名前」>「iCloud」の順にタップします。
- 「iCloudを使用しているAPP」で「写真」を選択して、「この(デバイス)を同期」のスイッチをオフにします。
対策3.iCloudから不要なバックアップを削除する
iCloudから不要なバックアップを削除すれば、iCloudの空き容量を大幅に増やせます。
iCloudバックアップを削除する手順:
- 「設定」アプリを開き、「自分の名前」>「iCloud」の順にタップします。
- iCloudで「ストレージを管理」>「バックアップ」の順にタップして、バックアップされたデバイスを選択します。
- 「オフにしてiCloudから削除」をタップして、「オフにして削除」を選択します。
対策4.iCloudの追加容量を購入する
iCloudの容量不足問題を解決するための最も効果的な方法は、iCloudをアップグレードして、追加容量を購入することです。
iCloudの容量を追加購入する手順:
- 「設定」アプリを開き、「自分の名前」>「iCloud」>「アカウントのストレージを管理」の順にタップします。
- 「ストレージプランを変更」をタップして、必要な容量を選択し購入します。
iCloudの容量を購入するべきかどうか迷っている方は、こちらの記事➡iCloudの容量は購入すべきか?メリット・デメリットを詳細解説!を参考にしてください。
【無料】容量あるのにiCloudでバックアップできない時の代替方法
iCloudの容量制限により、デバイスを完全にバックアップするにはiCloudのアップグレードが必要ですが、料金を払わずにiPhoneをバックアップしたいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。そこで、AOMEI FoneBackupというiPhoneを完全にバックアップできるフリーソフトをおすすめします。
- 完全・選択的にバックアップ:全データ、または必要なデータのみをバックアップできます。
- 容量制限なし:バックアップ先を自由に指定でき、データをPCや外付けハードドライブなどにバックアップできます。
- 簡単に復元:作成したバックアップを簡単な操作で、指定したデバイスに復元できます。
- Wi-Fiなしで動作:ネット環境に影響されずに、バックアップを高速に行えます。
- 幅広い互換性:iPhone、iPad、iPodに対応しています。
大事なデータを安全に保存したいなら、以下の手順で、AOMEI FoneBackupを使用してデバイスをバックアップしましょう。
AOMEI FoneBackupでiPhone/iPad/iPodを完全にバックアップする手順
手順1.デバイスをUSBケーブルでパソコンに接続>AOMEI FoneBackupを起動します。
手順2.左側の「フォンバックアップ」を選択>「完全バックアップ」を選択して、「バックアップ開始」ボタンをクリックします。
手順3.「バックアップストレージパス」をクリックして、バックアップの保存先を選ぶ>「バックアップ開始」をクリックします。
★ヒント:
- 外付けHDDをパソコンに接続すれば、「バックアップストレージパス」でバックアップの保存先を外付けHDDに選択できます。そうすると、iPhoneやiPadを直接に外付けHDDにバックアップできます。
- 左側のツールバーから「マイバックアップ」を選択すれば、作成したバックアップを確認できます。ここで、バックアップファイルを復元、削除することもできます。
FAQ:iCloudのストレージに関するよくある質問
このパートでは、iCloudを使用する際に、その容量についてよくある質問を回答します。
Q1.iCloudストレージの容量を確認する方法は?
iCloudのストレージを確認手順は以下になります。
- 「設定」アプリを開き>「自分の名前」>「iCloud」の順にタップします。全体的なストレージ使用量が棒グラフで示されます。
- 「アカウントストレージを管理」または「ストレージを管理」をタップすれば、詳細の消費量を確認できます。
Q2.iCloudからデータを削除すると、デバイスからも削除されますか?
はい、iCloudからデータを削除すると、デバイスからも削除されます。これは、iCloudがデバイスと同期されているためです。そのため、必要なデータは事前にバックアップしておくことをお勧めします。
Q3.iCloudのストレージを管理するにはどうすればいいでよすか?
上述で説明した対策以外にも、iCloudの公式サイトや専門的なiCloud管理ソフトを使用して、iCloudから不要なデータを削除し、ストレージを管理することができます。
上述で紹介したAOMEI FoneBackupはバックアップ機能だけでなく、iCloudのデータ管理もサポートしています。AOMEI FoneBackupを使用すると、PC上でiCloudに保存されている写真や動画、メモなどのデータを詳細にプレビューでき、必要なデータをダウンロードしたり、PCからiCloudにデータを追加したりと、簡単に管理することができます。
結論
以上が、iCloudに十分の空き容量があるのに、「iCloudストレージがいっぱいです」と表示される原因と対処法です。そのほか、iCloudの代わりに無料でiPhoneをバックアップできるソフトもご紹介しました。
iCloudをアップデートせずにiPhoneをバックアップしたいなら、ぜひAOMEI FoneBackupをダウンロードして、データを安全に保存するために利用してください。