FoneBackup
【Windows】DCIMフォルダーにiPhoneの写真がない
この記事では、DCIMフォルダーにiPhoneの写真がない時の原因と対処法を説明します。そのほか、エクスプローラーより高速かつ安全な無料転送ツールも紹介します。
By Astra / 更新日 2024年10月08日
DCIMフォルダーに「このフォルダーが空です」と表示？！
DCIMフォルダーが空です
iphoneからパソコンに写真を転送すべく、USBを繋げたのですが、出てきたアイコンをクリックしてもDCIMフォルダーは空なのですが、何故でしょう？ すみません、教えてください！
- Yahoo知恵袋からの質問
iPhoneからパソコンにファイルを送る際に、エクスプローラーを使用することが簡単な方法といえます。iPhoneをパソコンに接続して、エクスプローラーでDCIMフォルダーを見つけて、その中の写真をコピー＆ペーストするだけです。
しかし、パソコンでDCIMフォルダーを開きいたところ、「このフォルダーは空です」と提示され、写真一枚もない問題が発生することがあります。DCIMフォルダーが空になると、写真の移行ができない事態に陥ります。
そこで、DCIMフォルダーに写真がない問題の原因と対処法を説明します。トラブルシューティングにうんざりした場合、他の専門的な転送ツールで写真を移行することをおすすめします。
DCIMフォルダー空になるのはなぜ？
iPhoneのDCIMフォルダーとは？
DCIMはDigitalCameraImages（デジタル・カメラ・イメージ）の略語で、iPhoneの写真が保存されているフォルダーのことです。iPhoneをパソコンに接続すると、DCIMのフォルダーに写真がフォルダーごとに表示されます。
以下、DCIMフォルダーが空になる問題の考えられる原因になります。
- 故障したまたは損傷したUSBケーブルやポートで、デバイス間の接続が不安定になります。
- iPhoneがパソコンを信頼していないと、パソコンがDCIMフォルダーにアクセスできません。
- 位置情報やプライバシー設定が、パソコンでiPhoneがに正しくアクセスするのを妨げています。
- デバイスソフトウェアやApple USBドライバーが古いです。
- パソコンにiTunesが正常に動作できません。
DCIMフォルダーにiPhoneの写真がない時の対処法
以上の原因を踏まえて、DCIMフォルダーに写真がない時の対処法を説明します。
対処法1.別のUSBケーブルを試す
最初に試すべきのは、新しいUSBケーブルに変えて接続することです。USBケーブルを変更しても問題を解決できないなら、次の対処法を試してください。
対処法2.DCIMフォルダーへのアクセスを許可
iPhoneがパソコンを信頼していない限り、パソコンがiPhoneにアクセスできません。当然、DCIMフォルダーも読み取りません。
そのため、iPhoneのロックを解除し、「このコンピュータを信頼しますか」ウィンドウで「信頼」をタップしてください。数秒待つと、DCIMフォルダーに写真を表示されます。
対処法3.位置情報とプライバシーの設定をリセット
以前に設定したプライバシーが、DCIMフォルダーに新しい写真が表示されない理由かもしれません。これらの設定をデフォルトにリセットすることをお勧めします。
具体には：iPhoneで「設定」を開く＞「一般」をタップ＞「リセット」をタップ＞「位置情報とプライバシーをリセット」をタップ＞パスコードを入力＞「設定をリセット」をタップします。
リセットが完了すると、もう一度iPhoneをパソコンに接続してください。
対処法4.iOS・Windowsシステムを更新
システムをアップデートアップデートすれば、iPhoneをパソコンとの接続を妨げるシステム上の不具合やバグを修正できます。そのため、システムの更新が利用可能になった場合、アップデートしてください。
iOSをアップデートする手順
iPhoneで「設定」を開く＞「一般」をタップ「ソフトウェアアップデート」をタップ＞更新が利用可能な場合は「ダウンロードしてインストール」をタップします。
Windowsをアップデートする手順
検索欄で「設定」を入力して開く＞「Windows Update」をクリック>「更新プログラムのチェック」をクリック＞更新が利用可能な場合は「ダウンロードしてインストール」をクリックします。
対処法5.Apple USBドライバーを更新・再インストール
Apple USBドライバーはパソコンがiPhoneにアクセスできるためのツールです。Apple USBドライバーを更新または再インストールすれば、問題を解決できるかもしれません。
Apple USBドライバーをアップデートする手順
手順1.検索欄で「デバイスマネージャー」を入力して開きます。
手順2.「ポータブル デバイス」をクリック＞iPhoneのデバイスを右クリック＞「ドライバーの更新」をクリックします。
ヒント：アップデートしたところで問題を解決できないなら、手順2で「デバイスのアンインストール」を選択して、Apple USBドライバーを再インストールしてみてください。
iPhoneをパソコンから取り外し再び接続すると、Apple USBドライバーが自動的にインストールしますから、手動で操作する必要はありません。
対処法6.iTunesを再インストール
iTunesが正常に動作できないと、iPhoneとパソコンとの接続に影響を与えます。その問題を解決するために、iTunesをアンインストールしてから、再インストールしてみてください。
【無料】高速かつ安全に写真をパソコンに送る方法
以上の対処法を試したところ、問題を解決できないなら、エクスプローラーではなく、専門的な転送ツールに任せてください。
ここで、AOMEI FoneBackupというiPhone・Windowsユーザー向けのデータ転送フリーソフトをおすすめします。
FoneBackup- 転送速度が非常に速く、千枚の写真でも5分だけで転送できる
- プロセス中ファイルを圧縮することなく、オリジナルの品質で転送できる
- 転送中にデータやプライバシーが漏洩することはない
- 安全なUSB接続により、データのセキュリティと転送の成功が保証される
- すべてのiPhoneモデルとiOSバージョンに対応
安全かつ高速ご覧の通り、AOMEI FoneBackupは以上の特徴で、様々な転送ツールの中でも優れています。
ここで、AOMEI FoneBackupでiPhoneからPCに写真を転送する操作手順を説明します。
手順1.iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続＞AOMEI FoneBackupを起動します。
手順2.ホームページから「フォン転送」に進み＞「iPhoneからPC」を選択＞「転送開始」をクリックします。
手順3.「写真」アイコンをクリック＞転送したい写真を選択＞「確認」をクリックします。
手順4.「転送設定」をクリックして、ファイルの保存先を指定＞「転送開始」をクリックします。
結論
以上、パソコンのDCIMフォルダーにiPhoneの写真がない問題の原因と対処法になります。おまけに、エクスプローラーより安全かつ高速な無料転送ツール―AOMEI FoneBackupも紹介させていただきました。
DCIMに写真がない問題のほかに、iPhoneをパソコンに接続したが認識されない・エクスプローラーに表示されないなどの問題が発生する可能性もあります。
したがって、エクスプローラーよりAOMEI FoneBackupという専門的な転送ツールが、iPhoneからPCにファイルを送る際に最適な選択です。無料で利用できますので、ダウンロードしても損はありません。
他に何か不明の点がございましたら、気軽お問い合わせてください。
