【Windows11】iPhoneのファイルをパソコンに取り込む方法5選

iPhoneのファイルをパソコンに取り込むには？

iPhoneのストレージがいっぱいになった時は、サイズの大きいファイルをパソコンに取り込むことで、ストレージ問題を効率的に解消できます。また、大切なデータをパソコンに転送して保存することで、データを安全に保管することができます。

この記事では、iPhoneからWindows PCにさまざまなファイルを送る方法を解説します。5つのツールを取り上げ、それぞれの特徴や対応するファイルの種類も詳しく説明します。ぜひ参考にして、自分に合った方法を見つけてください！

方法1.専用ソフトでiPhoneからPCにファイルを直接転送する

iPhoneからPCにファイルを送る時、一番便利な方法は「AOMEI FoneBackup」という専門的な転送ソフトを使うことです。AOMEI FoneBackupを使えば、ワンクリックだけでiPhoneからPCにデータを転送できます。さらにPCからiPhone、iPhoneからiPhoneへのデータ転送も簡単にできます。

iPhoneからPCへの転送機能は無料で利用できますので、AOMEI FoneBackupをダウンロードして、以下の手順でiPhoneのファイルを送りましょう。

AOMEI FoneBackupでiPhoneからPCにファイルを転送する手順

手順1.iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続して、iPhoneで「信頼」をタップし、パスワードを求めたら入力します。

手順2.AOMEI FoneBackupを起動＞左側の「フォン転送」を選択＞「iPhoneからPC」を選択して、「転送開始」をクリックします。

手順3.青いフォルダのアイコンをクリックして、ファイル選択画面に進みます。

手順4.左側でファイルのタグをクリックして、送りたいのを選択＞「確認」をクリックします。

手順5.選択したファイルがリストされますので、「転送開始」をクリックして、転送を開始します。

方法2.iTunesでiPhoneのファイルをPCに転送する

iTunesは、Appleが提供する音楽、ビデオ、バックアップなどの管理ソフトウェアで、iPhoneとPC間でファイルを転送するためにも使用できます。

iTunesでiPhoneのファイルをPCに共有する手順

手順1.パソコンで最新バージョンのiTunesをダウンロードして、インストールします。

手順2.iTunesを起動して、左上隅にある「iPhone」アイコンをクリックします。

手順3.左側の「ファイル共有」をクリックし、共有したいファイルを選択して、「同期」をクリックします。

方法3.エクスプローラーでiPhoneからパソコンにファイルを送る

写真だけをパソコンに取り込みたいなら、Windowsに標準でインストールされているファイル管理ソフトの「エクスプローラ」を利用できます。

エクスプローラーでiPhoneからPCへファイルを送る手順

手順1.iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続し、「信頼」をクリックして、パソコンが写真にアクセスできるようにします。

手順2.パソコンでエクスプローラーを開き、「PC」＞「Apple iPhone」＞「Internal Storage」＞「DCIM」の順にクリックすると、iPhoneの写真がフォルダーごとで保存されています。

手順3.ここで各フォルダーを開いて、移したい写真を選択して、パソコンにコピーします。

方法4.iCloudでiPhoneのファイルをパソコンに移す

iPhoneでiCloudを使用している場合、iCloudにアップロードされた様々なファイルをパソコンにダウンロードできます。

iCloudからPCにiPhoneのファイルをダウンロードする手順

手順1.iPhoneで「設定」アプリを開き、「自分の名前」＞「iCloud」の順にタップします。

手順2.「iCloudを使用しているAPP」でPCに取り込みたいアプリを選択して、「この（デバイス）を同期」のスイッチをオンにします。

手順3.パソコンでiCloud.comにアクセスして、AppleIDでサインインします。

手順4.転送したいアイテムを選択し、パソコンにダウンロードします。

方法5.GoogleドライブでiPhoneのファイルをパソコンに移す

GoogleドライブはスマホやPC端末で利用可能なクラウドサービスです。iCloudと同じように、iPhoneのデータをGoogleドライブにアップロードし、その後PCにダウンロードすることができます。

GoogleドライブからiPhoneのファイルをパソコンにダウンロードする手順

手順1.iPhoneにGoogleドライブをダウンロードし、起動してGoogleアカウントでサインインします。

手順2.「+」アイコンをタップ＞「アップロード」をタップして、ファイルを選択してアップロードします。

手順3.パソコンでGoogleドライブの公式サイトにアクセスし、同じGoogleアカウントでサインインします。

手順4.iPhoneからアップロードされたファイルを右クリックして、「ダウンロード」を選択します。

FAQ：ファイル転送についてよくある質問

このパートでは、iPhoneからファイルを送る際によくある質問とその回答を説明します。

Q1.iPhoneのファイルをPCに転送する際、データが消えることはありますか？

通常、転送中にデータが消えることはありません。ただし、誤って削除してしまうことがないよう、転送前にiPhoneのバックアップを取っておくことをおすすめします。

Q2. iPhoneからPCに転送できないファイル形式はありますか？

一部のファイル形式（例えば、iPhoneで撮影したHEIC画像など）はPCで認識できない場合があります。その場合、事前に適切な形式に変換するか、対応するソフトウェアをインストールする必要があります。

Q3.iPhoneがエクスプローラーに表示されないのはなぜですか？

iPhoneがエクスプローラーに表示されない原因はいくつかあります。以下のようにまとめました。この問題を解決するために、こちらの記事➡「iPhoneをPCに接続したが表示されない時の対処法」を参考にしてください。

USB接続の問題
使用しているUSBケーブルが断線していたり、破損している、またはPCのUSBポートに問題がある可能性があります。

iPhoneがロック、または信頼されていない
iPhoneがロックされている、またはパソコンを信頼していない場合は、PCがiPhoneを認識できません。

iTunesがインストールされていない
Windows PCにiTunesがインストールされていない場合、iPhoneが正しく認識されないことがあります。

ドライバが古い、または故障している
Windows PCがiPhoneを認識するためのドライバが正しくインストールされていない場合、iPhoneが表示されないことがあります。

ソフトウェアの不具合
iPhoneやWindowsOSにソフトウェアの不具合がある場合も、接続に問題が生じることがあります。

まとめ

以上が、iPhoneからPCにファイルを送る方法です。五つのツールも紹介しましたので、必要によって最適なのを選択してください。

最も便利で効率的な方法として、AOMEI FoneBackupを使用のをおすすめします。ファイルの高速かつ安全な転送のために、ぜひAOMEI FoneBackupをダウンロードして、利用してください。