microSDカードからノートパソコンへデータを簡単に移行する方法
microSDカード(マイクロSDカード)とは何ですか?microSDカードからノートパソコンにデータを移行するにはどうすればよいでしょうか?この記事では、強力なファイル同期ソフトでmicroSDカードのデータを移行する方法についてご紹介します。
microSDカードとは?
機器本体から取り外すことがきる記憶媒体はリムーバブルメディアと呼ばれています。SDメモリーカードはリムーバブルメディアの一種です。SDメモリーカードには、大きく分けて「SDカード」と「microSDカード」の2つがあります。
SDカードは、2000年に東芝、パナソニック、米サンディスク社が共同で開発した小型のメモリーカードで、デジカメやデジタルビデオカメラ、デジタルフォトフレームなどで使用されています。
microSDカード(マイクロSDカード)は、デジタル機器の小型化に伴い、2004年に登場したより小さなメモリーカードで、スマートフォン、ドライブレコーダー、アクションカメラ、デジタルオーディオプレーヤーなどで使用されています。
microSDカードは、さらに細かく分けると、データ容量の大きさにより、3つのタイプに分類されます。
①microSDカード:2GB以下の容量を持つSDカード
②microSDHCカード:4GB~32GBの容量を持つSDカード
③microSDXCカード:64GB〜2TBの容量を持つSDカード
microSDカードは規格により、容量以外、転送速度にも違いがあります。自分の必要に応じて、最適なmicroSDカードを選んでください。例えば、大量の写真や動画などのデータを、パソコンへ速いスピードで移したい場合は、UHS-I対応のmicroSDXCカードがおすすめです。高画質の画像の撮影や、長時間の動画の保存には大容量のmicroSDXCカードがおすすめです。
◎注意事項:
①変換アダプタを使用すればSDカードとして利用することができます。
②カードが超小型なので、頻繁に抜き差しすると、紛失しやすいのでご注意ください。
なぜ、microSDカードからノートパソコンにデータを移行?
上記のように、microSDカードの使用頻度が高いです。microSDカードにはさまざまな種類のデータが大量に保存されているかもしれません。また、microSDカードはメモリーカードの中で最も小さいサイズのカードなので、なくしやすいし、壊れやすいです。そのため、データをmicroSDカードに長期保存することはお勧めできません。
重要なデータが消失してしまった場合に備えて、事前にmicroSDカード上のデータを別の場所に移行・移動して、バックアップを定期的に取っておいた方がいいです。多くのユーザーはmicroSDカードからノートパソコンへデータをバックアップします。しかし、どうやって簡単かつ迅速にmicroSDカードデータをノートパソコンに移行しますか?答えは、「ファイル同期」を使うことです。
microSDカードデータ移行用の最高のフリーソフト
microSDカードからノートパソコンへデータを移行するために、microSDカード上のデータをコピーしてからノートパソコンに貼り付けるより、同期という機能を使った方が便利です。ここでは強力なファイル同期フリーソフト「AOMEI Backupper Standard」を強くお勧めします。
※補足:バックアップ機能と異なり、ファイル同期はイメージファイル(圧縮ファイル)を作成しないため、復元せずに直接アクセスすることができます。
このソフトは「ベーシック同期」に対応しています。ベーシック同期は、ファイルをソースディレクトリからターゲットディレクトリに同期できます。デフォルトでは、新しく追加/更新されたファイルのみ同期されますが、削除操作の同期も有効化可能です。
ノートパソコンに加えて、デスクトップパソコン、共有フォルダ/NAS、クラウドストレージなどをターゲットディレクトリとして指定できます。また、「スケジュール」オプションで自動同期も設定できます。時間と手間を節約します。今すぐダウンロードし、インストールしましょう:
次は、AOMEI Backupper Standardの「ベーシック同期」を使用して、microSDカードとノートパソコン間でファイル/フォルダを同期する簡単な方法についてご紹介しましょう~ლ(╹◡╹ლ)
microSDカードのデータをノートパソコンに移行する方法
ステップ 1. まずは、microSDカードをノートパソコンに接続して、認識できることを確認します。そして、AOMEI Backupper Standardを起動します。
ステップ 2. 左側の「同期」タブをクリックして「ベーシック同期」を選択します。
- AOMEI Backupper Professionalなどの上位版にアップグレードすると、他の3つの同期モードが利用可能:
- リアルタイム同期:同期元のフォルダに削除/追加/更新操作が検出されると、すぐに同期先のフォルダへ同期されます。
- ミラー同期:同期先のフォルダは常に同期元のフォルダと同じファイルを保持し、一致していないファイルは削除または上書きされます。
- 双方向同期:一方でファイルを変更すると、もう一方のディレクトリで同期されます。
ステップ 3. 「フォルダを追加」をクリックして、microSDカード上の同期したいフォルダを選択します。
ステップ 4. そして、ノートパソコン上のフォルダを保存先として選択します。最後に、問題なければ「開始」をクリックしてファイル同期を実行します。
- ヒント:
- オプション:削除操作の同期とターゲットフォルダのファイルの整合性の確認を有効にすることができます。
- スケジュール:自動同期を有効にすることができます。Standard版は毎日/毎週/毎月の3つの自動同期モードに対応していますが、Professional版にアップグレートすると、イベントトリガー/USB挿入の2つより柔軟的なモードが利用可能です。USB挿入を設定した後、microSDカードをパソコンに接続すると、同期が自動的に実行されます。非常に便利です。
- 同期タスクを設定した後、同期元のフォルダ名を変更しないでください。さもないと、同期に失敗するかもしれません。
また、AOMEI Backupperはクラウドストレージ-AOMEI Cloudを提供しています。クラウドストレージは実体がなく、物理的な損傷などによるデータ損失を回避できますし、インタネットがあれば、どこでもクラウドからデータを復元できるというメリットがあります。
「クラウドバックアップ」機能を使用して、microSDカードのファイル/フォルダをAOMEI Cloudにバックアップできます。元のファイル/フォルダが紛失・破損した場合、AOMEI Cloudからデータを復元することで、簡単に取り戻すことができます。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。
まとめ
この記事では、AOMEI Backupper Standardを使用して、microSDカードからノートパソコンへデータを簡単に移行する方法をご紹介しました。このソフトはデータをSDカードからノートパソコンへの移行に加えて、マイドキュメントを共有フォルダへの同期、ネットワークフォルダをGoogleドライブなどのクラウドドライブへの同期にも対応しています。
今すぐダウンロードし、使ってみましょう!
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