[Windows 10/11]2台のPC間でフォルダを同期させる方法3つ
Windows 10/11で2台のパソコン間でフォルダを同期させる方法は?この記事を読んで、3つの方法を学びましょう。
前書き
最近では、同時に2台以上のパソコンを所有している人が増えています。そして、パソコンから別のパソコンにファイルを移動することは、よくあることです。多くのユーザーはUSBドライブでこの作業を行っています:まず、ソースパソコンでフォルダをUSBドライブにコピーしてから、ターゲットパソコンにそのフォルダを貼り付けるのですが、これはかなり不便で、また時間がかかります。より簡単な方法がありますか?
ファイル同期の助けを借りれば、物事は簡単になります。同期は、複数の場所にあるファイルを最新の状態に保つのに役立ちます。ソースパソコンでファイルを変更すると、他のパソコンも更新されます。これで、USBドライブを使用してフォルダ/ファイルを手動で移動する手間を省きます。
この記事では、Windows 10/11で2台のパソコン間でフォルダを同期させる方法を3つ紹介します。ニーズに応じて、いずれかの方法を選択しましょう。
Windows 10/11で2台のパソコン間でフォルダを同期させる方法
以下では、共有フォルダ、信頼性の高い同期ソフトウェア-AOMEI BackupperまたはSyncToyを使用して、PC間でフォルダ/ファイルを同期する3つの方法について説明します。詳細については、読み続けてください。
方法1. 共有フォルダを作成する
共有フォルダが作成されると、同じネットワーク内の誰もがそれにアクセスできます。非常に便利です。また、必要に応じてカスタムのアクセス許可を設定することができます。それでは、共有フォルダを作成することで、Windows 10/11で2台のパソコン間でフォルダを同期する方法を案内します~
ステップ 1. 共有したいフォルダを探して右クリックし、「プロパティ」を選択します。
ステップ 2. 「共有」タブ→「詳細な共有」ボタンをクリックします。
ステップ 3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れて、「アクセス許可」をクリックします。
ステップ 4. 「追加」をクリックして、ファイルを共有するパソコンのユーザー名を入力します。「フルコントロール」、「変更」、「読み取り」の権限を許可し、「OK」をクリックして、確認します。
他のコンピュータでこの共有フォルダにアクセスする場合:「Win」キー+「R」キーを押して、「\\computername」(computernameは、共有フォルダを作成したパソコンの名前または内部IPアドレスに置き換えます)と入力して「Enter」キーを押して実行します。
方法2. 同期フリーソフト-AOMEI Backupper Standardを使用する
AOMEI Backupper Standardは強力かつ無料のファイル同期ソフトウェアです。このソフトを使用して、いくつかのクリックだけで、ファイル/フォルダを2台のPC間で高速に同期できます。
- 2台のパソコン間のファイル同期に加えて、ネットワークフォルダからGoogleドライブなどのクラウドドライブ、NASからNAS、パソコンからUSBメモリ、外付けハードディスクからパソコンなど、様々なデバイスの間のファイル同期をサポートしています。
- 毎日、毎週、毎月、USB挿入、イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)の5つの自動同期モードから自動同期の実行を設定できます。これで、フォルダの同期を忘れる心配がありません。
では、AOMEI Backupperを使用して、同じネットワーク上のパソコン間でファイル/フォルダを同期させる方法を案内します~( ̄▽ ̄)~*
ステップ 1. AOMEI Backupper Standardをダウンロード、インストールし、起動します。「同期」→「ベーシック同期」をクリックします。
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- 双方向同期:一方のディレクトリに変更があれば、もう一方に同期します。つまり、ソースフォルダが変更が検出されると、ターゲットフォルダに同期します。その逆も同じです。
- リアルタイム同期:ソースパソコンのフォルダに変更があれば、すぐにターゲットパソコンに同期します。このモードで、自動同期を設定する必要がありません。
ステップ 2. 他の同期タスクと区別するには、タスク名の変更をお勧めします。「フォルダを追加」をクリックして、同期するフォルダを選択します。
ステップ 3. 逆三角形アイコンをクリックし、「共有またはNASデバイスの追加」を選択します。
ステップ 4. ネットワークパスまたは名前を入力し、「Enter」キーを押して、同期先を選択し、「はい」をクリックします。
ステップ 5. 「自動同期」をクリックして自動同期を設定します。「オプション」をクリックして、ニーズに応じて削除操作の同期、ターゲットディレクトリのファイルの整合性の確認などを設定します。「開始」をクリックして同期を始めます。
- ★ 注意:
- 同期を実行した後、ソースフォルダの名前を変更しないでください。そうでなければ、同期は失敗します。
- 他のパソコンでその共有フォルダにアクセスするには、「PC」→「ネットワーク」をクリックし、ソースパソコンの名前を見つけ、それをクリックして共有フォルダを確認します。
方法3. SyncToyを使用する
SyncToyはマイクロソフトが提供する無料の同期ツールです。これを使用して、ユーザーが2つのフォルダ間でファイルを同期できます。内蔵ハードディスク、USBドライブ、共有フォルダなどにある任意のフォルダをソースまたはターゲットフォルダとして選択することができます。詳細については、読み続けてください。
ステップ 1.MicrosoftダウンロードセンターからSyncToyをダウンロードし、インストールします。
ステップ 2. SyncToyを開き、「フォルダ・ペア作成」をクリックします。
ステップ 3. 「参照」をクリックして、フォルダを選択します。「左側フォルダ」はソースフォルダで、「右側フォルダ」はターゲットフォルダです。
ステップ 4. 「同期」、「Echo」、「Contribute」から使用する同期方法を選択します。それぞれをクリックすると、方法についての説明が表示されるので、お好みのものを選んでください。「次へ」をクリックして続けます。
ステップ 5. フォルダペアに名前を付け、「完了」をクリックします。
ステップ 6. フォルダペアを作成した後、いつでも好きなときに同期設定を変更することができます。「プレビュー」をクリックして、同期するファイルを確認し、問題がなければ、「実行」をクリックします。
まとめ
以上、Windows 10/11で2台のパソコン間でフォルダを同期させる方法について紹介しました。お役に立てば幸いです。
方法2で紹介されたAOMEI Backupperは同期ソフトであるAOMEI Backupperはまたクラウドストレージ-AOMEI Cloudを提供しています。重要なファイル/フォルダをよりよく保護するには、「クラウドバックアップ」でそれらをAOMEI Cloudにバックアップするのをお勧めします。バックアップをクラウドストレージに保存すれば、インタネットがあれば、どこでも復元できますし、復元するにはログインが必要があるので、安全性も高いです。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。