Windows10でOSをまるごとバックアップする方法
様々なシステム問題からWindows 10を保護したいですか?バックアップが最適な選択肢となります。この記事では、Windows10でOS(システム)をまるごとバックアップして、システムイメージを作成する方法についてご紹介します。興味のある方、ぜひ続けてご覧ください。
Windows 10システムについて
Windows 10とは?
Windows 10(ウィンドウズ テン)は、Microsoft(マイクロソフト)が開発およびリリースしている、Windowsシリーズに属するパーソナルコンピュータおよび8インチ以上のタブレット用のオペレーティングシステム (OS) である。バージョン1507・1511のコードネームは「Threshold(スレッショルド)」、バージョン1607から1809までのコードネームは「Redstone(レッドストーン)」、バージョン1903からのコードネームは「19H1」「19H2」など。
また、Windowsシリーズでは最後のバージョンとなる。
ー出典:ウィキペディア
Windows 10はWindows 8、Windows 8.1の後継バージョンです。デスクトップPCからノートPC、タブレット型端末、スマートフォン等々、幅広いデバイスに対応するマルチデバイスのOSとなっています。Windows 7からもWindows 8.1からも、それぞれのOSのいいところを吸収(基本部分の操作性はほとんど変わらない)し、使い勝手を向上させています。
※Windows 10では、Windowsの使いなれた機能がさらに快適に進化しました。例えば:
●スタートメニューが再び搭載されている。ただしWindows 7のスタートメニューとは異なり、Windows 8のスタート画面(ライブタイル)と従来のスタートメニューが統合された形になっています。全画面のライブタイルに切り替えることも、さらにカスタマイズすることもできます。スタートメニューにアプリを「ピン留め」する機能が搭載され、簡単にアプリにアクセスできます。タイル上で新着メールや予定・天気といった情報を確認することも可能となっています。
●タスクバーには「タスクビューボタン」が新設されている。これによって起動中の他のアプリケーションの確認や切り替えをより素早く行えます。また、仮想デスクトップが標準搭載され、作業中にデスクトップ上のウィンドウ配置を維持したまま他の作業に取り組むといった切り替えが可能となっています。
●音声認識アシスタント機能(Cortana、コルタナ)は搭載されている。音声でWindowsと対話し、困りごとを解決できます。PCの中に常駐し、あなたのPCライフをサポートします。
- Windows 10の特徴:
- 使いなれた操作感のまま、さらに快適に
- あなたに合わせて、もっと自然に
- どんなデバイスでもつながる、使える
- やりたい事をすばやく、効率よく
☞関連記事:Windows 10 コンピュータの仕様とシステム要件を見つける方法
Windows10 OSをバックアップする理由
「ウイルスに感染してしまった」「ハードディスクが故障してしまった」「誤ってシステムファイルを削除してしまった」...様々な原因でWindows10システムが正常に動作しないことや起動しないことがあります。また、重要なデータが失われる可能性もあります。
このようなトラブルを防ぐために、日頃からWindows10 OSをまるごとバックアップすることは必要不可欠です!
Windows10ですべての初期設定が完了し、一番良い状態になっている時にバックアップを取っておけば、OSに何か不具合が生じた時、システムを簡単に正常な状態まで戻すことができます。
初期化ではなく、一番調子の良い状態に戻すことなので、データ損失の心配もないし、OSやアプリなどを再インストールする手間も省けるし、バックアップから復元したらPCがすぐに以前のまま使えるというところがWindows10 OSバックアップのが最大の魅力です。
システムバックアップ用の無料ソフト
さて、どうやってWindows10システムをバックアップしますか?
Windows10には標準バックアップ機能が付いていて、フォルダ、OSや個人データなどをバックアップできますが、多少制限があります。それぞれのバックアップ機能の使い方を知っているのは少し難しいです(特にパソコン初心者にとって)。
❤ここではサードパーティ製のバックアップフリーソフト - AOMEI Backupper Standardを強くお勧めします。マウスを数回クリックするだけで、Windows10システム(OS)を安全かつ迅速にバックアップまたは復元できます。バックアップスケジュール/増分バックアップを設定できます。また、システムを起動させるためのブータブルメディアを作成できます。
頼もしいバックアップ&復元ソフト
★Windows 10だけでなく、Windows 11/8/8.1/7/XP/Vistaにも対応します。分かりやすく使いやすいユーザーインターフェースを提供し、誰でも簡単に使えます。もっと見る »
☞関連記事:万が一の備え!Win 10バックアップ【5つの方法まとめ】
無料バックアップソフトでWindows10システムをバックアップ
AOMEI Backupperはシステム、ディスク、パーティション、ファイル(フォルダ)をローカルドライブ、USBメモリ、NASなどにバックアップできます。データを安全に保つために、システムイメージを外付けHDDまたは共有フォルダに作成することを推薦します。
(^v^)システムバックアップ用の無料ソフト - AOMEI Backupper Standardを使い、Windows10のシステム(OS)バックアップを実行しましょう~~
step 1. AOMEI Backupper Standardを無料でダウンロードし、インストールし、起動します。
step 2. 「バックアップ」タブで「システムバックアップ」をクリックします。
step 3. システムパーティションが自動的に選択されます。下図のように、システムイメージを保存する場所(バックアップ先、ターゲットドライブ)を選択します。内蔵/外付けHDD/SSD、SDカード、USBメモリ、CD/DVD、共有フォルダ、NAS、クラウドストレージ(Googleドライブ、Dropbox、OneDrive…)などほとんどのストレージデバイスをサポートしていますが、システムクラッシュなどによるデータ損失を回避するために、内蔵HDD/SSD以外の場所にバックアップすることをお勧めします。
- ► 下の3つのオプションでバックアップをカスタマイズすることができます:
- オプション:バックアップイメージの圧縮レベル/分割/暗号化、バックアップ完了後のメール通知、バックアップサービス(VSS)などを設定することができます(バックアップの暗号化はAOMEI Backupper Professionalで利用可能)。
- スケジュール:デイリー(毎日)/ウィークリー(毎週)/マンスリー(毎月)/イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)/USB挿入の5つのモードから自動バックアップを設定することができます。
- スキーム:フル/増分/差分バックアップ、古いバックアップの自動削除を設定することができます。ディスク容量を節約することができます(差分バックアップと古いバックアップの自動削除はAB Proで利用可能)。
step 4. 最後は「開始」をクリックして、システムバックアップを実行します。
補足:
システムバックアップ進行中、Windows10コンピューターを使用して、他の作業を行うこともできます。システムバックアップがあれば、パソコンに問題が発生した時に、AOMEI Backupperを使い、数回クリックだけでWindows10を復元することができます。バックアップと復元以外、AOMEI Backupperは、HDD交換・換装に使用されるクローン機能、イメージを仮想ドライブとしてマウントする「イメージファイルの中身を確認」機能、ネットワーク経由でマイクロシステムをロードする「AOMEI PXE Boot Tool」機能など、他の高度なツールを多く提供しています。
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