トップ3の方法｜外付けHDDなしでWindows 10をバックアップする

ユーザーケース：外付けHDDがないとき、Windows 10のデータをどうバックアップするか？

もちろん、外付けHDDなしでWindows 10をバックアップすることは可能です。多くの人々は、便利さや持ち運びの利便性からWindows 10を外付けHDDにバックアップすることを選びますが、外付けHDDを持っていないユーザーや、バックアップストレージとして使用したくないユーザーもいます。

そのような場合、Windows 10コンピュータをクラウドサービス、NAS、またはネットワーク上の場所にバックアップすることができます。以下では、外付けHDDなしでWindows 10をバックアップするための3つの有用な解決策について紹介します。お好みの方法を選んでください。

外付けHDDなしでWindows 10をバックアップする3つの方法

外付けHDDなしでWindows 10をバックアップするために、以下の3つの異なる方法を紹介します。Windowsの内蔵バックアップツールを使用してWindows 10をOneDriveやネットワークドライブにバックアップする方法（方法1および方法2）と、プロのバックアップソフトウェアを使用してWindows 10を複数の場所にバックアップする方法（方法3）から選ぶことができます。

方法1. OneDriveにWindows 10のフォルダをバックアップする

OneDriveはMicrosoftが提供するストレージサービスです。Windows 10のPCには5GBの無料ストレージスペースが付属しています。これを使用し、デスクトップ、ドキュメント、写真などの重要なフォルダをバックアップすることができます。以下に、外付けHDDなしでWindows 10のフォルダをバックアップする方法を示します。

1. 「Win」＋「I」を同時に押してWindowsの設定を起動します。そして「更新とセキュリティ」を選択し、左側の「バックアップ」ボタンをクリックします。

2. 「ファイルをOneDriveにバックアップ」セクションの下にある「ファイルのバックアップ」をクリックします。

3. ポップアップしたウィンドウで、バックアップしたいフォルダを選択し、「バックアップの開始」をクリックします。そして、これらの選択したフォルダが自動的にOneDriveにアップロードされます。

Windows 10でさらに多くのフォルダをバックアップしたい場合は、ファイルエクスプローラーのOneDriveフォルダにコンピュータからアイテムをドラッグ＆ドロップしてバックアップすることができます。

方法2. ネットワークドライブ／DVDにWindows 10のフルバックアップを作成する

Windows 10の強力なバックアップツールである「バックアップと復元」を使用することで、特定のフォルダをバックアップすることができます。以下では、Windows 10システムバックアップをネットワークドライブに作成する方法を詳細に説明します。

1. 「Win」＋「I」を同時に押して「設定」を起動し、「更新とセキュリティ」→「バックアップ」をクリックします。「以前のバックアップをお探しですか？」の下にある「[バックアップと復元]に移動 (Windows 7)」をクリックします。

2. 左パネルから「システムイメージの作成」オプションをクリックします。

3. システムイメージの保存先として「ネットワークの場所上」（あるいは1つ以上のDVD上）を選択し、「次へ」をクリックします。

4. バックアップを保存するためにネットワークの場所を追加するために「参照」をクリックし、ネットワークの認証情報を入力し、「OK」をクリックします。それから、「次へ」をクリックします。

5. 必要に応じてバックアップ設定を行い、「開始」をクリックします。

方法3. サードパーティー製ソフトウェアを使用してWindows 10をバックアップする【最も簡単】

より柔軟なWindows 10バックアップソフトウェアが必要な場合は、AOMEI Backupper Standardを試してみてください。これは無料の自動バックアップユーティリティで、Windows 10をローカルディスク、NAS、ネットワークドライブ、クラウドサービス（Google Drive、OneDrive、Dropbox、Boxなど）にバックアップするのに役立ちます。また、システムバックアップ、ディスクバックアップ、パーティションバックアップ、ファイルバックアップ、クラウドバックアップなど、複数のバックアップオプションが提供されています。

以下は、Windows 10のデータをAOMEI Cloudにバックアップする手順です。ネットワークドライブ、Google Driveなど他の場所にWindows 10をバックアップする場合は、他のバックアップオプションを試すことができます。

1. AOMEI Backupper Standardをダウンロードしてインストールし、実行します。「バックアップ」→「クラウドバックアップ」を選択します。

2. 他のバックアップと区別しやすいように「タスク名」を変更してください。「フォルダを追加」または「ファイルを追加」のいずれかをクリックし、バックアップするファイル／フォルダを選択します。

3. デフォルトでAOMEI Cloudが保存先として選択されています。

🌱AOMEIアカウントを持っていない場合、まず「登録」ボタンをクリックし、AOMEIアカウントを登録することができます。登録された後、「ログイン」ボタンをクリックし、AOMEIアカウントにログインします。

🌱AOMEIアカウントを持っているが、まだログインしていない場合、直接AOMEIクラウドディレクトリの「ログイン」ボタンをクリックし、アカウントにログインします。

4. （オプション）スケジュールをクリックして設定し、必要に応じてバックアップモードを選択します。

5. 最後に、「開始」ボタンをクリックしてバックアッププロセスを実行します。バックアッププロセスが完了したら、「完了」をクリックします。

まとめ

外付けHDDなしでWindows 10をバックアップする方法に関する情報はこれで完了です。OneDrive、バックアップと復元（Windows 7）、または包括的なソフトウェアであるAOMEI Backupperを利用することができます。最後のツールはシステムだけでなく、ディスク、パーティション、または選択したファイルをネットワークドライブ、クラウドドライブ、さまざまな場所に自動的にバックアップすることができます。

さらに、複数のコンピュータをネットワーク上でバックアップする場合、AOMEI Centralized Backupperを利用することができます。これにより、クライアントコンピュータのすべてのバックアップタスクをリモートで監視し、中央コンソールから簡単に管理することができます。