Windows 10/11でデイリーバックアップを作成する方法

この記事では、バックアップフリーソフトAOMEI Backupper StandardとFBackupでデイリーバックアップを作成する方法を紹介します。比較してからニーズに合った方法を選びましょう~

Machi

By Machi 最終更新日 2023年03月30日

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ユーザー事例

 

自動バックアップソフトについて。

毎日自動でフォルダをコピーしてバックアップしてくれるソフトはよくあると思います。
コピーではなく、圧縮してバックアップしてくれるソフトはありますか?フリーだと助かります。

--YAHOO!!知恵袋からの質問

情報技術の発達に伴い、重要な情報がファイルという形でパソコンに保存されることが多くなっています。システムクラッシュやウィルス感染などによるデータ損失を避けるために、重要なファイルをバックアップしておくことが必要です。

さらに、一部のファイルを頻繁に変更したり、編集したりする可能性があり、マンスリー(月1回)やウィークリー(週1回)のバックアップ頻度がデータを持続的に保護することができません。この場合、デイリーバックアップが必要です。

バックアップ

また、頻繁に変更する必要があるファイルやフォルダーに対して、ケースのユーザーのように、圧縮してバックアップする方法(イメージバックアップ)の使用をお勧めします。なぜなら、コピー(ファイルバックアップ)によってバックアップされたファイル/フォルダーは復元せずに直接アクセスできますが、バックアップに必要な容量がより大きい、かかる時間もより多いというデメリットがあります。

では、何かイメージバックアップをサポートしているデイリーバックアップソフトがあるのですか?この記事では、無料で使えるデイリーバックアップソフトを2つ紹介します。興味のある方、ぜひ読み進めてください。

デイリーバックアップを作成する方法

デイリーバックアップを作成

このパートでは、2つのフリーのデイリーバックアップソフトとその使い方を紹介します。ニーズに合ったソフトを選ぶことができます。

方法1.AOMEI Backupper Standardを使用する

AOMEI Backupper Standardは全世界180ケ国、1億人を超えるユーザーに愛用されているバックアップ&復元フリーソフトです。このソフトによって、デイリーで実行するファイル/フォルダー/パーテイション/システム/ディスクバックアップを作成することができます。インターフェースが直感的で分かりやすく、操作が簡単で、初心者でも気軽に使えます。

また、次のようなメリットがあります:

デイリーに加えて、ウィークリー、マンスリー、USB挿入、イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、ユーザーサインイン/サインアウト)の自動バックアップモードをサポートしています。様々なユーザーのニーズを満たすことができます。
変更された部分のみバックアップする増分バックアップ、バックアップイメージの圧縮レベルなど複数の省容量機能をサポートしています。
内蔵/外付けHDD/SSD、USBドライブ、CD/DVD、SDカード、共有フォルダー、NAS、クラウドストレージ(OneDrive、Googleドライブ、Dropbox…)などほとんどのストレージデバイスをバックアップ先として選択することができます。
Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。

次に、AOMEI Backupperを使用してファイル/フォルダーをバックアップする方法をご案内します。開始する前に、まず下のダウンロードボタンをクリックしてAOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールしてください。

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1. AOMEI Backupperを起動し、「バックアップ」→「ファイルバックアップ」をクリックします。

ファイルバックアップ

2. 「ファイルを追加」または「フォルダを追加」をクリックして、バックアップしたいファイルを選択します。そして、矢印下のボックスまたは逆三角形をクリックし、バックアップの保存先を選択します。

ファイル/フォルダを追加

3. 「スケジュール」をクリックし、「自動バックアップを有効にする」のスイッチをオンにします。自動バックアップ頻度が「ディリー」に設定されていることを確認してから、「毎日一度実行」を選択し、実行時間を設定し、「はい」をクリックして保存します。

スケジュール有効化

他の2つのオプション:
オプション:バックアップの圧縮レベル/分割/暗号化、バックアップへのコメントなどを設定することができます(バックアップの暗号化がAOMEI Backupper Professionalで利用可能)。
バックアップスキーム:フル/増分/差分バックアップ、バックアップの自動クリーンアップを設定することができます(差分バックアップとバックアップの自動クリーンアップがProfessional版で利用可能)。

4. すべての設定を確認し、「開始」をクリックします。

開始

方法2. FBackupを使用する

FBackupは2008年にリリースされた個人用にも商用にも無料のバックアップソフトです。毎日/毎週/毎月から自動バックアップの実行を設定することができます。バックアップの圧縮、暗号化など高度な機能も無料で利用することができます。

FBackp

ローカルドライブ、外付けHDD、USBメモリ、ネットワークドライブ、Googleドライブ、Dropboxなど様々なストレージデバイスをバックアップ先として選択することができます。Windows 11/10/8.1/8/7/Vista、Windows Server 2025/2022/2019/2016/2012/2008に対応しています。

しかし、FBackupは、ファイル/フォルダしかバックアップできない、機械翻訳で日本語にしているというデメリットがあるので、ご注意ください。

次に、FBackupを使用してデイリーバックアップを作成する方法をご案内します。

1. 公式サイトからFBackupをダウンロードし、インストールして起動します。「はじめに」ウインドウで「バックアップ」をクリックします。

バックアップ

2. 「作成」をクリックし、新規バックアップジョブを作成します。

作成

3. ニーズに応じてバックアップの保存先を選択します。ここでは、「ローカルハードドライブ」を選択します。そして、「参照」をクリックし、ローカルから保存先を指定し、「次へ」をクリックします。

参照

4. バックアップするフォルダーまたはファイルを指定し、「次へ」をクリックします。

バックアップするファイル/フォルダ

5. このページで、バックアップ先をフィルターすることが可能です。設定が完了したら、「次へ」をクリックします。

フィルターを設定

6. ここでは、バックアップ方法とバックアップの暗号化を設定することができます。

バックアップ方法

▶ 注意:FBackupはフル/増分/差分バックアップの3つのバックアップ方法をサポートしていますが、フルバックアップのみ無料で利用可能です。

7. 「頻度」から「毎日」を選択し、実行時刻を設定し、「次へ」をクリックします。

自動バックアップ

8. ここで、バックアップ名と詳細を指定します。すべての設定を確認した後、問題がなければ、「保存」→「保存して実行」または「保存」をクリックします。

新規バックアップ

保存して実行:今すぐ実行します。
保存:いま実行しません。設定した実行時刻で実行します。

まとめ

以上は、バックアップフリーソフトAOMEI Backupper StandardとFBackupを使用してデイリーバックアップを作成する方法でした。ニーズに合ったソフトを選択することができます。

ご覧のように、AOMEI Backupperはより使いやすく、より多くの高度な機能を無料で利用できます。さらに、ファイル/フォルダーバックアップに加えて、パーティション/システム/ディスク/Outlookメールバックアップもサポートしています。様々なデータを保護することができます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう!

Machi
Machi · この記事を書いた人
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。