Windows 11でマイドキュメントを別のドライブに移動する方法4つ
Cドライブがいっぱいになって、「マイドキュメント」フォルダを他のドライブに移動することで、空き容量を増やしたいですか?この記事では、Windows 11で「マイドキュメント」フォルダを別のドライブに移動する方法を4つ紹介します。ぜひご覧ください。
ユーザー事例:「マイドキュメント」フォルダをDドライブに移動したい
「256GBのSSDドライブ(C:)と1TBのHDDドライブ(D:)を併用しています。これまですべてのデータはCドライブに保存されていたので、現在256GBをほぼ使い切ってしまいました。Dドライブには何もありません。Windows 11で「マイドキュメント」フォルダを別のドライブに移動できないかと考えたのですが、どうすればよいでしょうか?手助けいただければ嬉しいです。」
マイドキュメントは、Microsoft Windowsの特別なフォルダで、オフィスソフトで作成した文書ファイルや、画像など、データの基本的な保存場所として使用されています。時間が経つにつれて、コンピュータのメモリを大量に占有するようになります。したがって、このフォルダを別のドライブに移動したいと考えるユーザーは多いです。本記事は4つの方法を紹介します。ぜひご覧ください。
「ドキュメント」フォルダを別のドライブに移動する方法
これから、ファイル同期ソフトウェア、移動機能、コピー&ペースト、Windowsの設定を使用して、「ドキュメント」フォルダを別のドライブに移動する方法をご案内します。その中で、最初の方法は最も簡単な方法であり、継続的なデータ保護に重点を置いています。「ドキュメント」フォルダを移動する以外、その中にあるファイルの正確なコピーを作成し、データの安全性を確保することができます。
方法1:サードパーティツールでドキュメントを別のドライブに移動する
これはCドライブから他のドライブにドキュメントを移動する最も簡単な方法で、ただ最高のファイル同期ソフトウェア-AOMEI Backupper Standardが必要です。それを使えば、「ドキュメント」フォルダをCドライブからDドライブに同期することができ、宛先のファイルの整合性を確保することができます。このソフトは次のようなメリットがあります:
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自動同期:毎日、毎週、毎月、イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)、USB挿入の5つのモードから「ドキュメント」フォルダのファイルを他のドライブに自動同期することを設定できます。一度有効にすると、データ損失を心配する必要はありません。
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削除の同期:この機能を有効にすると、ソースディレクトリの削除操作もターゲットディレクトリに同期します。
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様々な同期先:別のドライブへのファイル同期に加えて、外付けドライブ、NAS、共有フォルダ、クラウドドライブなどほとんどのストレージデバイスへのファイル同期をサポートしています。
では、AOMEI Backupper Standardで「マイドキュメント」フォルダを別のドライブに移動する方法をご案内します。開始する前に、まずAOMEI Backupper Standardをダウンロードして、インストールしてください。
AOMEI Backupper StandardはWindows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しているだけです。Windows Serverのユーザーの場合、AOMEI Backupper Serverをご利用ください。
ステップ 1. AOMEI Backupper Standardを開きます。「同期」をクリックし、「ベーシック同期」を選択します。
ステップ 2. 「フォルダを追加」をクリックして、「ドキュメント」フォルダを追加します。そして、矢印下のボックスまたは逆三角形アイコンをクリックし、保存先を選択します。ここでは、Dドライブを例として選択します。
ステップ 3. すべての設定を確認し、問題がなければ、「開始」をクリックして、「ドキュメント」フォルダを別のドライブに同期します。
✍下の2つのオプションをクリックし、同期をカスタマイズできます:
スケジュール:自動同期を設定します。「ドキュメント」フォルダを外付けハードドライブなどのリムーバブルドライブに同期する場合、USB挿入に設定することをお勧めします。こうすれば、USBメモリや外付けハードドライブがパソコンに接続されていると、ファイルが自動的にそこに同期されるので、それを常に接続しておく必要はありません。
オプション:ソースディレクトリからターゲットディレクトリへの削除操作の同期、ターゲットディレクトリのファイルの整合性の確認、同期完了後のメール通知などを設定します。
※特定の拡張子のファイルのみを同期したい場合は、カーソルを追加した「マイドキュメント」フォルダのパスに移動し、表示されている漏斗アイコンをクリックし、「ファイルフィルタ」を開きます。ここで、特定の拡張子のファイルを同期/除外できます(AOMEI Backupper Professionalで利用可能)。
方法2:移動機能でドキュメントを別のドライブに移動する
ステップ 1. Dドライブに「ドキュメント」という名前の新しいフォルダを作成します。
ステップ 2. 「Windows」+「E」キーを押してエクスプローラを開き、「ローカルディスク(C:)」→「ユーザー」→「ユーザー名」の順に移動します。
ステップ 3. 「ドキュメント」フォルダを右クリックし、メニューから「プロパティ」を選択します。
ステップ 4. 「場所」タブをクリックし、「移動」ボタンをクリックして、先に作成したフォルダを選択します(ここではD:\ドキュメントです)。そして、「OK」または「適用」をクリックします。
ステップ 5. 「元の場所のすべてのファイルを、新しい場所に移動しますか?」と聞かれたら、「はい」をクリックします。
方法3:コピー&ペーストでドキュメントを別のドライブに移動する
ステップ 1. 「Windows」+「E」キーを押してエクスプローラを開き、「ローカルディスク(C:)」→「ユーザー」→「ユーザー名」と進みます。
ステップ 2. 「ドキュメント」フォルダを右クリックし、「コピー」を選択します。
ステップ 3. ファイルを保存したいDドライブに移動し、空白のスペースを右クリックし、「貼り付け」を選択します。
方法4:Windowsの設定でドキュメントを別のドライブに移動する
ステップ 1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」を選択し、「システム」→「記憶域」→「ストレージの詳細設定」→「新しいコンテンツの保存先」をクリックします。
ステップ 2. 「新しいドキュメントの保存先」のドライブを選択し、「適用」ボタンをクリックします。
まとめ
上記の4つの方法で、Windows 11で「マイドキュメント」フォルダを他のドライブに移動できます。どちらも役に立ちますが、その中のファイルを継続的に保護したい場合、一番いい方法はファイル同期ソフト-AOMEI Backupperを使用することです。
このソフトで、「ドキュメント」フォルダを簡単に別のドライブに移動できます。また、毎日、毎週、毎月の自動同期により、ファイルの正確なコピーだけでなく、後で行われた変更も新しい保存先に同期できます。特定の拡張子のファイルを同期/除外するには、プレミアム機能であるファイルフィルタを有効にすることができます。
また、AOMEI Backupperはバックアップ&復元ソフトでもあります。重要なファイル/フォルダをよりよく保護するには、「クラウドバックアップ」でそれらをAOMEI Backupper自社のクラウドストレージAOMEI Cloudにバックアップするのをお勧めします。インタネットがあれば、AOMEIアカウントにログインして、どこでもバックアップを復元できます。復元するにはログインが必要なので、不正アクセスを防ぎます。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。