AOMEI Backupper
Windows 11でフォルダを簡単に同期する方法2つ
データをバックアップしていつでもバックアップ内容にアクセスしたいので、イメージファイルを作成するのは嫌だという方は、OneDriveとサードパーティーの同期ツールを使って同期でデータをバックアップすることをお勧めします。詳細については読み進んでください。
By Machi 最終更新日 2024年01月26日
なぜフォルダの同期が必要なのか？
ハードディスクの故障など、不測の事態によるデータ損失を防ぐために、重要なデータを定期的にバックアップすることは常に最善の予防策です。
ローカルにファイルをバックアップする最良の方法の1つは、異なる場所にある2つのフォルダ間でファイルを同期させることです。同期すると、ファイルをもう1つ持っているのと同じことになり、データ損失からファイルを効果的に保護することができます。この方法では、ドライブの1つが故障した場合、もう1つの場所に完全なバックアップがあることになります。
次に、Windows 11で2つのフォルダ間でファイルを簡単に同期する方法を紹介します。
Windows 11でフォルダを同期する方法
このパートでは、OneDriveとサードパーティー製の同期ツールを使って、フォルダを同期する方法を案内します。ニーズに応じていずれかの方法を選択することができます。
方法1：Windows 11でOneDriveを使用してフォルダを同期する
OneDriveを使用して、パソコンとクラウド間でファイルやフォルダを同期できます。
- OneDriveアカウントに他のデバイスを接続している場合、インターネットに接続していなくても、いつでもそのデバイスのファイルやフォルダにアクセスでき、とても便利です。
- あなたや他の人が行った変更は、オンラインである限り、自動的に同期されます。さらに、「共有」機能を使って、他の人と簡単にフォルダを共有することができます。
それでは、Windows 11でOneDriveを使用してフォルダを同期する方法を説明します。
ステップ 1. 検索ボタンをクリックし、「OneDrive」を検索して、検索結果から「OneDrive」をクリックし、Microsoftアカウントでサインインします。
ステップ 2. 「OneDriveフォルダー」ページで、OneDriveで使用するフォルダを確認し、「次へ」をクリックします。
フォルダの場所を変更する場合は、「場所の変更」をクリックします。
ステップ 3. 画面の指示にしたがって続行し、「OneDriveの準備ができました」画面が表示されると、「OneDriveフォルダーを開く」をクリックします。
ステップ 4. 開くと、「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」フォルダが自動的に選択され、OneDriveのフォルダに同期されます。そして、同期したいファイル／フォルダをOneDriveフォルダにドラッグ＆ドロップまたはコピー＆ペーストすることも可能です。
コンピュータ上で同期するフォルダを変更したい場合は、タスクバーの通知領域で雲アイコンをクリックし、「ヘルプと設定」→「設定」→「アカウント」タブ→「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。ここでは、アカウントに関するその他の情報を確認したり、OneDriveのその他の設定を変更したりすることもできます。
その後、Windows 11では、ローカルフォルダが自動的にOneDriveに同期されます。しかし、一部のユーザーはこの機能を使用中にいくつかの問題が発生したため、注意が必要です。
- OneDriveの無料版の容量は5GBしかなく、このサイズではファイルや写真しか保存できません。
- OneDriveで同期したファイルやフォルダは、専用のフォルダに入れる必要があり、非常に面倒で手間がかかります。
- OneDriveは、不要なファイルを自動的に同期し続ける場合があり、ネットワークやパソコンの速度が低下します。
- OneDriveと同期する際、ファイルがアップロードできる最大ファイルサイズ（15GB）を超える場合やネットワーク接続が悪い場合、「同期保留中」エラーが発生し、ファイルが同期されないことがあります。
上記のような状況に遭遇した場合、どうすればいいのでしょうか？次の方法を試してみましょう。
方法2：Windows 11でAOMEI Backupperを使用してフォルダを同期する
Windowsに標準搭載されている同期ツールに加えて、サードパーティー製の安定性の高い同期フリーソフト-AOMEI Backupper Standardを使用してフォルダを同期することもできます。このソフトは：
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ファイルをローカルディスクから外付ドライブ、USBメモリ、NAS、共有フォルダ、GoogleドライブやOneDriveなどのクラウドドライブに同期することができ、またその逆も可能です。
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インターフェースが直感的で分かりやすく、操作が簡単で、数回のクリックだけでフォルダ／ファイルを同期できます。初心者でも気軽に使えます。
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毎日／毎週／毎月などの頻度から自動同期を設定できます。
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Windows 11／10／8.1／8／7／Vista／XPに対応しています。
これから、AOMEI BackupperでWindows 11のローカルフォルダを同期する方法をご案内します。開始する前に、まずAOMEI Backupper Standardをダウングレードし、インストールします。
ステップ 1. 同期モードを選択します。
AOMEI Backupper Standardを起動し、「同期」タブをクリックし、「ベーシック同期」を選択します。
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ミラー同期：ターゲットフォルダをソースフォルダと全く同じに保ちます。ソースフォルダにないファイルがターゲットフォルダに追加されたら、削除されます。
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リアルタイム同期：ソースフォルダが変更されると、その変更をすぐにターゲットフォルダに同期します。
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双方向同期：ソースフォルダからターゲットフォルダに変更されたファイルを同期し、逆に、ターゲットフォルダからソースフォルダに変更されたファイルを同期します。
ステップ 2. 同期するフォルダを追加します。
「フォルダを追加」をクリックし、同期したいフォルダ／ファイルがを選択します。複数のフォルダ／ファイルを同期したい場合、最初のフォルダ／ファイルを追加した後、ソースパス上の「＋」アイコンをクリックして追加すればよいです。
ステップ 3. 同期先を選択し、同期を始めます。
矢印下のボックスまたは逆三角形アイコンをクリックし、フォルダの保存先を選択し、「開始」をクリックして同期を実行します。
- オプション：同期完了後のメール通知、削除操作の同期、ターゲットフォルダのファイルの整合性の確認などを設定します。
- 自動同期：フォルダの自動同期を設定します。毎日／毎週／毎月／イベントトリガー（システム起動／シャットダウン、サインイン／サインアウト）／USB挿入の5つのモードが利用可能です。
まとめ
この記事では、OneDriveとAOMEI Backupperを使って、Windows 11でフォルダを同期する方法を説明しました。この2つの方法でも、重要なフォルダを別の場所に同期／バックアップすることができますが、同期中にエラーを回避したい場合や、フォルダをより自由に同期したい場合、AOMEI Backupperの使用をお勧めします。
また、AOMEI Backupperは同期に加えて、バックアップ＆復元機能も備えています。ファイル／パーティション／システム／ディスクバックアップの4つのモードをサポートしています。また、「クラウドバックアップ」機能で、ファイル／フォルダをAOMEI自社のクラウドストレージAOMEI Cloudにバックアップできます。今すぐダウンロードして、より多くの機能を探索しましょう。
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