Windows 8/8.1でシステムおよびファイルをバックアップする方法

Windows 8/8.1でシステムまたはファイルバックアップを作成する方法を探しているのですか?この記事では、Windows標準ツール「ファイル履歴」とサードパーティー製の専門ソフト「AOMEI Backupper」を使用して、Windows 8/8.1でシステムおよびファイルバックアップを作成する方法について詳しく案内します。興味のある方、ぜひご覧ください。

Comnena

By Comnena 最終更新日 2023年04月10日

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Windows 8/8.1のシステムバックアップ

Windows 8/8.1のOSは良いプロパティを持っていますが、システムクラッシュやディスク問題を起こす事故がよくあります。だから、色々な潜在危険からの脅威に直面しているので、事前にWindows 8/8.1のシステムやファイルバックアップを作成するのは良いことです。

windows8バックアップ

本記事では、Windows 8/8.1でシステムおよびファイルのバックアップを作成するために、2つのバックアップツールとその使い方をご紹介します。

Windows 8/8.1標準ツールでをバックアップを作成する方法

Windows 8/8.1のユーザーには、Windows 8/8.1の標準バックアップソフトである「ファイル履歴」を使用してバックアップを行うことができます。

「ファイル履歴」は、Windows 7の「バックアップと復元」と比較して、軽い動作で、より短い間隔でバックアップを行えるメリットがあります。では、その使い方を見に行きましょう。

1. システムバックアップを作成する

ステップ 1. 「コントロールパネル」画面を表示します。

ステップ 2.「コントロールパネル」画面が表示されるので、「システムとセキュリティ」の「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」を選択します。

コントロール パネル

ステップ 3. 「ファイル履歴」画面が表示されるので、画面左下隅の「システムイメージバックアップ」を選択します。

▶ ヒント:以上はWindows 8.1の操作です。Windows 8の場合なら、「Windows 7のファイルの回復」を選択します。

システム イメージ バックアップ

ステップ 4. 「システムイメージの作成」画面で、「どのドライブをバックアップに含めますか?」と表示されるので、バックアップしたい場所を選択し、「次へ」ボタンを選択します。

システム イメージの作成

ステップ 5. バックアップの設定を確認します。問題なければ「バックアップの開始」を押下してバックアップをスタートします。

バックアップの開始

ステップ 6. 「バックアップは正常に完了しました。」と表示されるので、「閉じる」ボタンを選択します。

バックアップ完了

以上で操作は完了です。

2. ファイルバックアップを作成する

ステップ 1. 「コントロールパネル」に入ります。そして「システムとセキュリティ」、「ファイル履歴」をクリックして開きます。

ステップ 2. 左側の「ドライブの選択」をクリックして、バックアップファイルの保存先を指定します。

windows8 自動バックアップ

▶ ヒント:外部ドライブのほか、ネットワーク上の場所も選択できます。

ステップ 3. バックアップ先の選択が終わったら「オンにする」ボタンをクリックしてファイル履歴を有効にします。

windows8 自動バックアップ

ステップ 4. 「ファイル履歴はオンになっています」と表示され、初回のファイルバックアップが自動実施されます。バックアップが終了すると、「詳細設定」をクリックして、バックアップ頻度や保存期間などを設定することで、ファイルバックアップを自動取得することができます。

windows8 自動バックアップ

※例えば、「バージョン」項目の「ファイルのコピーを保存する頻度」でバックアップを取得する頻度を設定できます。1時間ごとがデフォルト設定ですが、ニーズに応じて10/15/20/30分ごと、3/6/12時間ごとなどに変更できます。同じく「バージョン」項目の「保存されたバージョンを保持する期間」でバックアップを保存しておく期間を設定できます。

windows8 自動バックアップ

ステップ 5. 設定を終えたら、「変更の保存」をクリックして「詳細設定」を終了します。

※この方法はあまり難しくありませんが、いくつかの制限があります:
ライブラリ、デスクトップ、連絡先、お気に入り、OneDriveといったフォルダ内のファイルだけをコピーできるので、前もってバックアップしたいファイルをこれらのフォルダに追加しなければなりません。
Windows 8/8.1システム(他のバージョンも)とインストールしたアプリのバックアップは取れません。
バックアップファイルを圧縮できないので、多くのハードディスク空き容量が必要になります。
バックアップの頻度は「〜時間ごと」のみで、「毎日何時何分」といった指定はできません。

サードパーティー製バックアップフリーソフトでバックアップを作成する方法

Windows標準ツールを使用してWindows 8/8.1をバックアップできますが、より良いバックアップ体験をしたいなら、サードパーティのバックアップソフトを試すことをお勧めします。

なぜなら、AOMEI Backupper Standardのような専門ソフトは、バックアップの圧縮レベルの調整、増分バックアップ、指定のファイル/フォルダのみバックアップ、ブータブルメディアの作成などより多くの高度な機能をサポートしているからです。それに、システム、ファイルバックアップに加えて、パーティション、ディスクバックアップもサポートしています。

さらに、バックアップ先は、内蔵/外付けHDD/SSD、USBメモリ、SDカード、CD/DVD、クラウドストレージ(OneDrive、Googleドライブ、Dropbox…)、NAS、共有フォルダーなどほとんどのストレージデバイスに対応しています。ユーザーの異なるニーズを満たすことができます。

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※補足:無料版をAOMEI Backupper Professional(有料版)にアップグレードすると、差分バックアップ、バックアップイメージの暗号化、ユニバーサル復元、Outlookメールバックアップなど、もっと多くの便利な機能を使用できます。

▼AOMEI Backupper(AB)バージョンの比較

これから、Windows 8/8.1でAOMEI Backupperを使用してシステムおよびファイルバックアップを作成する方法を順に紹介します。

1. システムバックアップを作成する

ステップ 1. AOMEI Backupperをダウンロード→インストール→実行します。「バックアップ」タブをクリックしてから「システムバックアップ」を選択します。

システムバックアップを選択

ステップ 2. 別のバックアップタスクと区別するには「タスク名」ボックスに名前を変更することができます。

システムバックアップタスク名

ステップ 3. システムイメージを保存する場所(バックアップ先のドライブ)を選択します。

バックアップ先

ステップ 4. 「開始」ボタンをクリックしてプロセスが完了するまで待ちます。

バックアップ開始

★ 下の3つのオプションをクリックしてバックアップをカスタマイズすることができます:
オプション:現在のバックアップタスクについて、コメントの追加、バックアップイメージの暗号化/圧縮/分割、電子メールの通知などを設定できます(バックアップイメージの暗号化はAB Proで利用可能)。
スケジュール:デイリー(毎日)/ウィークリー(毎週)/マンスリー(毎月)/USB挿入/イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)の5つのモードから自動バックアップの実行を設定できます。バックアップ先が外付けHDDやUSBメモリなどリムーバブルドライブの場合、「USB挿入」に設定することをお勧めします。こうすれば、USBメモリをパソコンに接続すると、バックアップが自動的に実行されます。
スキーム:古いバックアップの自動クリーンアップ、フル/差分/増分バックアップを設定できます(古いバックアップの自動クリーンアップ、差分バックアップはAB Proで利用可能)。

2. ファイルバックアップを作成する

ステップ 1. AOMEI Backupperを実行します。「バックアップ」、「ファイルバックアップ」の順にクリックします。

windows8 自動バックアップ

ステップ 2. 「フォルダを追加」または「ファイルを追加」を選択します。そしてバックアップしたい内容を確認して選択します。

windows8 自動バックアップ

ステップ 3. バックアップの保存先を選択します。

windows8 自動バックアップ

ステップ 4. 下の3つのオプションをクリックしてニーズに応じてバックアップをカスタイマイズします。問題がなければ、「開始」をクリックします。

◎ヒント:

バックアップファイルをより便利に管理するには、AOMEI Backupperはクラウドストレージ-AOMEI Cloudを提供しています。「クラウドバックアップ」機能で、ファイル/フォルダをAOMEI Cloudにバックアップできます。このモードでも自動バックアップに対応しています。デフォルトで、増分バックアップに従って自動バックアップを実行します。

クラウドバックアップ

インタネットがあれば、AOMEIアカウントにログインして、どこでもバックアップを復元できます。復元するにはログインが必要なので、不正アクセスを防ぎます。さらに、クラウドストレージは実体がないので、災害や火事などによるデータ損失を回避できます。様々な面からバックアップファイルの安全性を確保できます。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。

まとめ

以上は、Windows 8/8.1でWindows標準ツールとサードパーティー製のバックアップソフトを使用してファイルおよびシステムをバックアップする方法でした。どうでしょうか?非常に簡単でしょう。

より多くの高度な機能を利用したいなら、あるいはバックアップと復元する際に予期せぬエラーを回避したいなら、AOMEI Backupperの使用をお勧めします。また、AOMEI Backupperはバックアップ&復元ソフトであるだけでなく、クローン、同期、ディスク消去ソフトでもあります。データをHDDからSSDに移行したい場合や、ディスクを復元できないように消去したい場合にも役立ちます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう!

Comnena
Comnena · この記事を書いた人
Comnenaは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。