バックアップの保存先が見つかりません

エラーのソリューション:システム状態のバックアップを実行する時、指定したバックアップの場所が見つからないか、サポートされているバックアップの保存先ではありませんというエラーメッセージを受けます。

Machi

By Machi 最後の更新 2022年01月17日

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シナリオ

Windows Server 2003/2008/2012 (R2)/SBS 2003/2008/2011で、Windows ServerバックアップまたはWbadminコマンドを使用して、システム状態をバックアップしてみる時、以下のエラーメッセージを受けるかもしれません:

「指定したバックアップの場所が見つからないか、サポートされているバックアップの保存先ではありません。」

エラー

原因

この無効なバックアップ場所の問題を起こす原因が沢山あります。

  • 指定されたドライブ上に十分なスペースがありません。

  • Wbadminコマンドが間違います。

  • 不良セクターがあります。

  • ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)が失敗します。

  • プログラムは互換性がありません。

ソリューション

このエラーを起こす原因を見つけるのは複雑です。そのため、一つまたはより多い手順を試して、このエラーを修正するかもしれません。

1. 宛先ドライブ(それはNTFSフォーマットでなければならない)は十分なスペースがない場合、ユーザーアカウントでィスククリーンアップを使用して、ファイルを削除することができます。ドライブに書き込み権限があるかどうか確認することもできます。ドライブに読み込みだけができるなら、ドライブを再接続し、またはコマンドラインからシステム状態のバックアップを実行することができます。

2. Wbadminコマンドを使用して、システム状態のバックアップを開始する時、このエラーを受ける場合、入力したコマンドが正確であるかどうか確認してください。Windowsは、フォルダをバックアップターゲットとして指定する構文をサポートしないので、フォルダ名を含むコマンドを使用するなら、このエラーが発生します。システム状態のバックアップを保存するのに、ローカル宛先パーティションを除外できません。それは自動的に除外されるためです。システム状態のバックアップを開始する構文:

Wbadmin start systemstatebackup -backupTarget:[-quiet]

例えば:

Wbadmin start systemstatebackup –backupTarget:f:

3. ディスクの上に不良セクターをチェックしてください。スタートページにCMDを入力して、Enterを押します。コマンドプロンプトのポップアップで、次のコマンドを入力します:「chkdsk /p」。そして、Enterを押して、ディスクをスキャンします。最後に、「chkdsk c: /f /r」を入力して、Enterを押します。「/f」はディスク上のエラーを修正することを意味します。「/r」は不良セクターを見つけて、読み取り可能な情報を回復することを意味します。

4. VSSを有効にするかどうか、順調に実行するかどうかチェックしてください。コマンドプロンプト(管理者権限)に、「vssadmin list writers」を入力して、Enterを押します。そして、VSSを使用して登録されているすべてのライタが一覧表示されます。

5. コンピューターにインストールする一部のソフトウェアはシステム状態のバックアップとの衝突をもたらすかもしれません。コマンドプロンプトを使用し、セーフモードでコンピューターを起動して、システム状態のバックアップを開始します。ManageEngine AssetExplorerはこの問題を起こすかもしれないソフトウェアの一つです。このソフトウェアを既にインストールした場合、このプログラムをアンインストールして、バックアップをもう一度実行すればいいです。

6. ターゲットドライブをネットワークドライブとして共有して、ネットワークドライブをバックアップ宛先場所として選択します。

7. ソフトウェアを使用してバックアップします。以上の手順を全て試した後、指定したバックアップの場所が見つからないというエラーをまだ修正できない場合、サードパーティ製のWindows ServerバックアップソフトウェアAOMEI Backupper Serverを使用することができます。AOMEI Backupper ServerはWindows Serverバックアップ向けの最高のソリューションの一つです。それを使用して、NTFS、FAT32、FAT16、EXT2、EXT3または他のファイルシステムでフォーマットされたパーティションと関係なく、Windowsでアクセスできる任意の場所パスにバックアップできます。

それに加えて、GPTとMBRディスクの間に、システム/ディスクを復元できます。また、異なるハードウェアに復元することまでもできます。SSDにHDDをアップグレードするためにシステムクローンまたはディスククローンを使用できます。BackupperのブータブルメディアまたはAOMEI PXEを介してオフライン復元を実行できます。更に、AOMEI BackupperはWindows Server 2003/2008/2012 (R2)/SBS 2003/2008/2011の4つの異なるエディションに実行して、Windows PCとサーバーユーザーのニーズを満たすことができます。

Machi
Machi· 編集者
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。