バックアップタスクの管理
● AOMEI Centralized Backupperを使用すると、同じLAN内でクライアントコンピュータのバックアップタスクを集中管理することができます。
● AOMEI Centralized BackupperはWindows向け集中管理型バックアップソリューションであり、LAN内のすべてのデスクトップPC、ラップトップ、サーバーおよび仮想マシンのバックアップタスクを単一の集中管理型コンピューターから作成および管理することをサポートします。
バックアップタスクを作成したら、作成されたタスクは[Tasks]タブの下に表示されます。このセクションで作成したすべてのバックアップタスクを集中管理できます。
Backup: このボタンをクリックすると、実行したいバックアップ(フルバックアップ、増分バックアップまたは差分バックアップ)を選択できます。
● フルバックアップを選択すると、毎回バックアップの対象を全てバックアップします。
● 増分バックアップを選択すると、前回のバックアップから変更のあった部分だけをバックアップします。最初のバックアップのときだけファイル全体をバックアップします。
● 差分バックアップを選択すると、最も新しい完全バックアップ以降の全ての変更を毎回バックアップします。
それでも上記のバックアップの違いがわからなければ、増分バックアップと差分バックアップをご参照ください。
ノート:
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このタスクを初めて実行しているなら、このタスクはフルバックアップになります。バックアップタスクを実行後、フル、増分または差分バックアップを再実行できます。
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バックアップの種類をクリックすると、その対応のバックアップの実行が始まります。実行する前に必ず確認してください。
Advanced: [Advanced]ボタンをクリックすると、その他の機能(バックアップの編集、復元、クローン、削除、プロパティ)が表示されます。これらの機能を使用すると、このバックアップタスクを効率良く管理することができます。
Edit Backup: バックアップの完了後にこのバックアップタスクを変更したい場合は、「Edit Backup」ボタンをクリックしてバックアップを実行するコンピュータを追加したり、このバックアップタスクからコンピュータを削除したりできます。また、この機能を有効にしていない場合は、「Schedule」機能を有効にすることができます。
ノート:
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バックアップタスク名の編集、バックアップソースの変更、バックアップの場所と設定の変更を実行できません。これらの設定を変更したいなら、[New Task]によって新規バックアップタスクを作成してください。
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このバックアップタスクからクライアントコンピュータを追加または削除する場合は、展開ボタンをクリックしてこの操作を実行することもできます。
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コンピュータを追加すると、これらのクライアントコンピュータには同じデータソースがあることを確認してください(E:ドライブなど)。
Restore: このバージョンでは復元のリモート操作を実行できず、実行したいなら、新しいバージョンを使用してください。また、復元操作を実行する場合は、クライアントコンピュータに移動し、Aomei Backupperを起動して復元を実行します。
Clone Task: 複数のクライアントコンピュータで同じ種類のバックアップを実行する場合は、新しいバックアップタスクを作成せずにバックアップタスクをクローンするだけでいいです。このクローンタスクに何も変更を加えずに「Start Backup」をクリックすると、このタスクが自動的に実行されます。ちなみに、クローンタスクを編集できます。例えば、タスク名の変更、バックアップ元とバックアップ先の変更、コンピュータの追加と削除、設定の変更など。
Delete: 三つのオプション「delete this task only」、「delete the task fromcentral console and the client computers」、「delete the task from central console and the client computers and also delete the image file」から必要に応じて選んでください。
Properties: このバックアップタスクの詳細情報を表示できます。例えば、タスク名、バックアップの種類、作成日時、最終バックアップ日時、スケジュールバックアップ、イメージパスやコメントなど。
General: このタスクの基本情報について表示されます。
Source: バックアップされたパーティションが表示されます。ここでこのパーティションはバックアップソースに関連していないか確認できます。ソースが異なるなら、このインターフェイスで異なる情報が表示されます。
View Logs: 「View Logs」をクリックすると、その対応のバックアップタスクの結果を表示します。任意の行をダブルクリックすると、より詳細な結果が表示されます。